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大友の乱 終幕 『忠義』とは

改稿作業が山場を迎えておりますが、久々に全身全霊をこめてつづりました。


『大馬鹿』たちの物語を、どうぞごゆっくりと御堪能ください。

◇◇


 少し時は戻る。

 俺、豊臣秀頼と豊臣軍は、豊後街道の脇に息を潜めて待機することにした。

 作戦は単純なもので、街道を細川軍が走り抜けていったところで、一斉に街道へとなだれ込んで、全力で逃げるというものだ。

 

 急ごしらえとはいえ、真田十勇士たちが中心となって、『鶉隠うずらかくれの術』を兵たちに叩き込ませ、気配を完全に消した。

 そして堀内氏久や吉岡杏の指示で、五千もの人が隠れる場所をどうにか確保したのであった。


(来たぞ!)


 甲斐姫が俺の耳元でささやく。

 生温かな彼女の吐息がくすぐったかったが、俺は目の前の光景に集中した。

 

 きらびやかな大鎧を身に付けた武将が馬で通り過ぎると、続いて足軽たちが全力疾走で駆け抜けていく。


――ドドッ! ドドッ! ドドッ!


 まるで地鳴りのような足音を聞きながら、「見つかるなよ! 見つかるなよ!」と心の中で何度も唱えていた。

 

 そしてしばらくした後だった。

 

――ワアァァァァ!!


 という大きな喊声が聞こえてきたかと思うと、細川軍の兵たちの足がぴたりと止まった。

 

(いよいよ始まったな)


 俺は間近にある甲斐姫の顔を見ると、小さく頷いた。

 言うまでもなく、大友軍と細川軍の激突が幕を上げたのだった。

 

(あとはどれくらい大友が持ちこたえられるか……)


 俺は大友義統が細川軍とぶつかり合うことを決めた時点で、大友軍から大量の離反者が出るのを予感していた。

 つまり大友軍が敗れるのは時間の問題だと直感していたのだ。

 恐らく義統もそれを知っていたはずである。

 もし豊臣軍を攻撃していたなら、大幅な減封は免れないだろうが、改易には至らなかったのではないかと思われる。

 これでは積み上げてきたものを、むざむざ自分で壊しているとしか言えないではないのか。

 未だになぜ彼が『徳川と敵対する』という決断をくだしたのか、俺にはさっぱり分からない。

 恐らく理屈では説明出来ない部分が大きいのだろう。

 

 さてそんな逡巡をしているうちに、早くも停滞していた細川軍の進軍が再開し始めた。

 

(もう包囲網が解かれたようだな)


 甲斐姫のつぶやきが耳をくすぐる。

 俺は目を細川軍から少しそらした。

 そして吉岡杏の顔へと視線を移した。

 

 きゅっと口元を引き締めて乱戦となっている戦場を見つめている彼女。

 その目が少しだけ見開かれた。

 俺は彼女の視線を追った。

 

 すると俺の目に飛び込んできたのは、ひと際目を引く甲冑をまとった武将の姿……。

 

 大友義統だ――

 恐らく死地へと赴く決意を固めたのだろう。

 疾風のように戦場を馬で駆けていく彼は、落ちゆく流星のような儚さを感じた。

 

 俺は杏の顔に再び視線を戻した。

 その顔を見て、思わず目を大きくしてしまった。

 

 そこには明らかに映し出されていたのだ。

 哀しみと悔しさが……。

 

 そしてこの時点で予感していた。

 

 

 吉岡杏との別れを――

 

 

 さて、再び目の前の細川軍へと注意を戻す。

 するとようやく殿しんがりの軍勢が通り過ぎていった。

 

 それまでの地響きが嘘のように消えると、豊後街道は一瞬の静寂に包まれた。

 俺は隣の甲斐姫の顔を見た。

 彼女は口を結んで俺に頷く。

 俺は大きく息を吸い込むと、ありったけの大声で命令したのだった。

 

「行くぞぉぉぉぉ!! 大坂城へ帰るのだぁぁぁ!!」


――オオオオオッ!!


 細川軍と入れ替わるように、豊臣軍で埋め尽くされる豊後街道。

 隊列や順番など全くない。

 足の速い順に続々と道を東へと駆け出していった。

 

「待てぇぇぇぇ!!」


 細川軍の大将の声が背後からこだます。

 しかし「待て!」と言われて、本当に立ち止まった者が長い日本の歴史の中で一人としていただろうか。

 少なくとも豊臣軍には誰一人としてそんな奇特な人間はいなかった。

 むしろその怒声に追い立てられるように、息もろくにつがずに足を前へと出し続けていたのであった。

 

 もちろん俺もその一人だ。

 俺は手足を動かしながら、ふと周囲を見渡した。

 先頭では木村重成と大野治徳が「お前にだけは負けない!」とまたつまらぬ意地の張り合いをして山道を猪のように駆けている。

 堀内氏久は、早くもへばりそうになっているが、甲斐姫に尻を叩かれながらどうにかついてきていた。

 明石全登と真田信繁もいる。どうやら大谷吉治は最後尾にいるようだ。

 

 しかし……

 

 どこを見渡しても吉岡杏の姿はなかった……。

 俺はいてもたってもいられずに立ち止まる。

 そして俺の行動を不思議に思ったのか、甲斐姫が隣までやってきて同じく足を止めた。

 

「はぁはぁ……どうした秀頼殿? もうへばったか?」

「いや……少し気になることがあってな」

「今は逃げることだけ考えよ! さあ、行くぞ!」

「すまぬ! ちょっと行ってくる!」

「おい! 待て! どこへ行くのだ!」


 俺は来た道を戻り始めた。

 背後から甲斐姫の呼び止める声が聞こえてくるが、俺だって「待て!」と言われて待てるような人間ではない。

 

 人をかきわけながら、杏の姿を懸命に探した。

 しかし彼女はついに見当たらず、最後尾の大谷吉治のもとまでたどり着いてしまったのだった。

 

「秀頼様!? いかがなさったのですか?」

「いないのだ!」

「だ、誰がですか!?」

「杏がいない!!」


 俺の姿に驚いていた大谷吉治に対して、そのことを告げると、彼はちらりと背後を見た。

 まだ細川軍が追ってくる様子はない。

 ただし、どこでどんな戦いが起こっているのか分からないのだ。

 もし彼女の身に何かあって動けずにいたなら……。

 

 しかし別の予感の方が強かった。

 

――彼女は大友義統と運命を共にしにいったのではないか……。


 俺は吉治と顔を合わせると、小さく頷いた。

 そして前を行く豊臣軍と離れるようにして、二人で道を戻っていったのだった。

 

◇◇


 阿蘇の手前まで戻ってきた俺たちは、ついに杏の姿を見つけた。

 なんと彼女は最初に隠れていた場所から一歩も動かず、戦場をじっと見つめていたのである。

 俺たちは敵に見つからぬように彼女のもとまで近寄ると、そっと彼女に声をかけた。

 

「早く行かねば敵に見つかってしまうぞ」

 

 彼女は首を横に振って、その場を動こうとはしなかった。

 俺は彼女に対して、素直に問いかけた。

 

「大友義統が心配か?」


 彼女はなおも戦場を見つめたままだ。

 しかしその瞳からは一筋の涙が流れ始めた。

 

 そして彼女は震える声で問いかけてきたのだった。

 

 

「……忠義とは何でしょうか……」



 聞いた者の心を震わせる重い一言に、俺と吉治の二人は息を飲み込んだ。

 彼女はぐいっと涙を拭くと、声に力を込めて、俺たちに告げたのだった。

 

「これまで御世話になりました。私は行かねばなりません」


 俺は彼女の決意に何も口出しすることは出来なかった。

 そして彼女の言う『忠義』とは一体何だろうか、それが頭の中をぐるぐると掻きまわし続けていた。

 

 自分のことを裏切り、戦場の中で見殺しにしたかつての主君が死地に赴いていく。

 それを見て心を揺り動かされるのが、『忠義』なのだろうか。

 恨みを抱えながらその場を去るのが、普通なのではないのだろうか。

 

 彼女は一体なぜ憎むべき相手に涙を流したのだろうか――

 

 ゆっくりとその場から離れる杏。

 もちろん彼女が向かっていくのは、乱戦となっている阿蘇であった。

 

 こんな時、何て声をかけたらいいのか、そんなこと学校で習うはずもない。

 だから心のままに、声を出したのだった。

 

 

「死ぬなよ! 杏!!」



 彼女は背中を向けたまま横顔だけを俺に見せる。

 その横顔は、とても晴れやかで……。

 

 美しかった――

 

 

 スラリと細長い刀を抜いて戦場へと駆けていく彼女の背中を追いかけることなく、俺は再び東の方を向いた。

 

「行くぞ! 吉治!」


 そう声をかけて再び豊臣軍の背中を追いかけはじめる俺。

 

 しかし……。

 

 吉治は動かなかった。

 

 俺は彼の方を振り返り、じっと彼の顔を見つめる。

 吉治の険しい顔に、固い決意が映し出されていた。

 俺は一つだけ問いかけた。

 

「必ず生きて戻ってくると誓えるか?」


 吉治は口をぎゅっと結んだまま大きく頷いた。

 それを見た俺は口元を緩めると「俺もお主も馬鹿だな」と言い残して、その場を後にしたのだった。

 

◇◇


 乱戦の中へと一人入った吉岡杏は、声を枯らしながら叫んでいた。

 

「大友軍は殿のもとへ集まるのです! ばらばらで戦っていてはなりません!」


 しかし槍と槍がぶつかり合い、喊声と絶叫が飛び交う戦場において、彼女の声に耳を貸すものなど、誰一人としていなかった。

 もちろん彼女に対しても槍の先が四方八方から伸びてくる。

 彼女は冷静にそれらをさばきながら、大友義統に向けて一歩一歩近付いていった。

 

 ただ戦場の中へと進むに従って、敵味方の密度が高まっていく。

 少しでも有利な足場を争って、甲冑同士を激しくぶつけ合っている為、細い体の杏ではなかなか進むことが出来なかった。

 

 こうしている間にも大友軍の兵たちは次々と姿を消していき、当主の義統がいるであろう場所にも細川の旗がひしめいている。

 

「おばあさま……父上……無力な私をお許しください。かくなる上は一人でも多くの敵を道連れに……」

 

 彼女は悔しさのあまり唇を噛みしめた。

 己の無力さに自然と涙が伝う。

 そして彼女は大空に向かって高らかと告げた。

 

「我が名は吉岡杏なり!! うわああああああ!!」


 腹の底から叫び声をあげながら、細川軍の兵たちの中へと突撃していく。

 もちろん彼女は自身の非力を知っており、このまま無惨に敵の槍の餌食となってしまうことも理解している。

 

 だが彼女の決意は固かった。

 

 ただ忠義の為に――

 

 彼女の周囲から無数の刃が襲ってくる。

 彼女はぎゅっと目を瞑った。

 

 もうこのまま死ぬのだ……。

 

 そう覚悟を決めた瞬間だった――

 

 

――ドカァァァァァァ!!



 と、いう轟音が目の前で炸裂したかと思うと、彼女の体を貫くはずの刃が全て姿を消していたのだ。

 

「えっ……? これは一体……」


 驚きのあまりに思わず立ち止まってしまった彼女。

 その視界を覆ったのは、広い背中だった――

 

「そう簡単に死なせるものか。てっぺん見せるまでは、絶対に死なせねえ!!」

「あなたはまさか……」

「大谷吉治……忘れたとは言わさねえぞ」

「なんで……? なんであなたが……?」

「細かい話は後だ! 俺がお前を連れていってやる! 大友義統のもとへ!! しっかりついて来な!!」



 吉治はそう宣言すると、腰に差した巨大な刀を抜いた。

 そして天に掲げると、度肝を抜くような咆哮をあげたのであった。

 


「われこそは大谷吉治!! 天下の名刀『鐘切り』の錆になりたくなければ道を開けやがれ!!」


 あまりの迫力に自然と細川軍の兵たちが二三歩後ずさる。

 すると一筋の道が出来始めた。

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!!」


 吉治はその道をこじ開けるように、猛烈な突進を始めた。

 

――ドシャッ!

――ズガッ!


 とても刀で斬りつけたような乾いた音ではなく、まるで鈍器で殴りつけたような鈍い音と共に吉治の背中は、ずんずんと前に進んでいく。

 杏はその背中を追いながら「大友兵は私に続くのです!!」と声を張り続けた。

 

 

 二人は彗星のように戦場を進む。

 その間、杏の耳からは戦場の雑音がどんどん消えていった。

 しかし不思議と、吉治の声だけは、直接心の中に届いてきたのであった。

 


「杏。『忠義』ってなんだ、って聞いたな?」


「ええ……でも今はそんなことを言っている場合ではないわ」


「ははっ、そりゃそうだな。しかし今しか言う時がない」


「ならば聞かせて。『忠義』とはなに?」


「心の中の正義、だと思う」


「ふふ、詭弁だわ」


「ああ確かに詭弁かもしれない。それでも俺は今、心の中の正義に従って動いているんだから、そう思っても仕方ないだろ」


「心の中の正義……あなたにとってそれはなに?」



 そう杏が問いかけた瞬間だった。

 

 目の前が急に開いたかと思うと、大友義統の姿が目に飛び込んできたのだ。

 

 すると今まで背を向けていた吉治が彼女に向き合った。

 額に汗を光らせた精悍な顔立ちだ。

 彼は白い歯を見せながら微笑むと、彼女の問いに答えた。

 

 

「俺にとっての正義は、弱い者を助けることだ」



 杏の目が大きく見開かれる。

 だがそれも束の間、彼女は眩しい笑顔になった。

 

 そして、一歩だけ前に足を進めると……。

 

 

――チュッ……。



 と、吉治に口づけをした――

 

 

 思わず目を丸くして、顔を赤らめる吉治。

 杏はそのまま彼の横を通り過ぎると、背を向けたまま言った。

 

「私は弱くない。だって天下無双の大谷吉治から『一本』取ったのだから」


 吉治はかすかな笑みを浮かべながら言った。

 

「さようなら……なんて絶対に言わないからな。絶対に生きて戻ってこい」

「ふふ、生きて戻っても九度山は寒いし貧しいから」

「心配するな。生きて戻ってきたら、お主が暮らす場所は……」


 吉治は彼女から離れるように一歩前に足を踏み出す。

 そして最後に大きな声で言ったのだった。

 

 

「お主が次に暮らす場所は『大谷屋敷』だ!!」



 と――

 

 

◇◇

 

 散り散りになっていた大友軍をまとめ上げて大友義統の前に現れた吉岡杏。

 兵たちが義統の周囲を素早く固めると、ようやく義統は一息ついた。

 そして彼女は絶体絶命の状況にあって、義統に捧げた策はただ一つだった。

 

「ここを抜けましょう!」


 義統は、ニヤリと笑みを浮かべると彼女に言葉を返した。


「愚かな俺にも分かるように言ってくれ。この状況でどうやって戦場を抜けるのだ?」


 彼女は、義統のせせら笑いに対しても、真剣な面持ちで答えた。

 

「戦の重心を考えれば、可能性はございます!」

「戦の重心? だから俺にも分かるようにだな……」


 そう言いかけた義統を遮るように、杏は大声で兵たちに命じたのだった。

 

「大友家脇大将、吉岡杏が命じます!! 全軍!! 一旦南へ後退し、すぐに西へ進みなさい!! 敵の突撃の重心は『東』です! それを避けるように進めば、道は必ず開けます!!」

「ちょっと待て! お主の任は解いたはず……」

「今はそんなちっぽけなことを気にしている場合ではありません! いいから、殿も号令を!」

「お、おう…… よしっ! いいから杏の言う通りに動け!」


 ひとまとまりになった大友軍は百に満たない。

 しかしつい先ほどまで一人となってしまった義統にとっては、この上なくありがたく、そして心強い味方だった。

 その中には泰巌直属の兵たちも数人いる。

 もちろん初太郎も含まれていた。

 

――ああ……俺はなんて馬鹿なことをしたのだ……。


 今さらになって、自らの手で壊したものの大きさに気付くと、胸が苦しくなる。

 しかし一方で、後悔はしていなかった。

 理由は分からないが、なぜか誇らしさすら感じていたのである。

 それが不思議でならなかった。

 そしてもう一つ。彼には不思議なことがあった。

 彼はそれを解くために杏に問いかけた。

 

「杏よ。なぜ戻ってきた?」


 前を進む彼女の肩がぴくりと動く。

 そうしてしばらくの沈黙の後、彼女は背を向けたまま答えたのだった。

 

 

「己の心の中の正義を貫くためです」

「心の中の正義だと? なんだそれは?」

「ふふ。私の心の中の正義は、弱い者を助けることです!」

「な……なんだと!? それでは俺が弱いみたいではないか!」

「あら、この状況で、殿は御自身を『強い』と思ってらっしゃるのですか?」

「ぐぬっ……」


 

 杏に言いくるめられて、口をへの字に曲げる義統。

 しかし彼はそれ以上、彼女を問い詰めるつもりはなかった。

 むしろ心の中でもやもやしていたものが晴れていくのが分かると、口元が自然と緩んだ。

 

――俺が少しばかり誇らしかった理由……。それは俺の心の中の正義を果たしたからか。


 『弱い』豊臣秀頼を助け、『強い』徳川軍と戦っている。

 流れる歴史において、何が正しくて間違っているかなんて、彼の知るところではない。

 ただ、目の前で苦しんでいた者に手を差し伸べられたことは、泥まみれの人生の中で、一粒の宝石のように輝くだろう。

 

 最後に彼はもう一つだけ彼女に言った。

 

「だからと言って、俺と共に死ぬ必要などないだろう! もっと命を大切にしろ!」

「ふふ、私はこれっぽちも『死ぬ』つもりはありません」

「なにぃ!?」


 すると彼女はくるりと振り返って告げた。

 

 

「だって私には『次に暮らす場所』がありますから!」


 

 彼女の笑顔は『夢』に溢れたもので、義統には眩しすぎるくらいだった。



 しかし彼は気付いていなかったのだ。


 彼女のことを見つめる彼の顔は、彼女と同じくらいに晴れやかで……。



 一番星のように輝いていることに。


◇◇


 人は弱い。

 だから、人は迷う。

 だから、人は間違える。

 だから、人は苦しむ。


 しかしそれでも前に進む人は……。


 美しい――

 

 

 




久しぶりに書き終えた後に、強い脱力感に襲われました。

それほどに私の渾身を込めたお話です。


私も美しい人になりたい、そう心より思った次第です。


大友義統公は私自身であり、憧れです。

皆さまの心に届きますよう、御祈りしております。

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