表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

prologue:seventh miracle

*Dear my best lover* 




ねぇショウゴ、不思議だよね。


なんか、惹かれたの。

なんだか、無性に。

うまく言えないけど、出逢った瞬間ときから心の奥がウズウズウズウズ、あなたを追ってて。

気が付いたら、出逢ったばかりのあなたの手、



ぎゅって、してた。



あなたとわたし、特別接点があるわけでも趣味が合うわけでもなかったのに。




ねぇショウゴ。

あなたの腕のなかが、だいすき。

初めての其処は、未知の世界だったよ。

心地良さとあたたかさとやすらぎと、やさしさもいっぱい溢れてて…

夢みたいな場所。

ずっと探していたのは此処なのかも…って、思うくらいに。




ねぇショウゴ。

あなたはいつも、頑張っているね。きらきら輝いているね。

横顔が眩しくて、愛しくて…

長めの前髪が揺れるたび、見え隠れする眼差しにどきどきする。

あなたと居るとね。

あなたと触れ合っているとね。

それまで悩んでたり、不安だったり、むかついたりしてたこと、

もうどうでもよくなるの。

それらの原因がたとえあなたでもね。

…そう、憎めないってヤツ(笑)

あなたの笑顔、無敵の笑顔。

心の写真立てに入れてみたよ。

スワロフスキーで囲んでみたよ。

すべてを受け入れてくれているかのような、包容力。

あぁわたし、ひとりじゃないんだぁって。

解き放ってくれる、えがお。

すごいよね。




ねぇショウゴ。

あれから二年も一緒に居るんだね。

きっと、ずっと、すき。

あなたのこと、知れば知るほど、

まだまだどんどんすきになっていきそう。

どうしようね。




あなたの左手、わたしの右手。

あの日からつなぎ続けてきたぬくもり。

天を仰いで星空の遠くにまで、ふたりの永遠を願うよ。

わたしは、守り抜く。

あなたとわたしの時間が許す限り。





嗚呼わたしの“白い恋人”

笑顔、見せて…

そのよく通るすてきな声で

もっと…

もっともっと…


すきって、言って…




長い人生、快楽は刹那。

深く、わたしの奥深くに刻んで。



今宵、あなたの愛の証を…





*rima*

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ