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宮野愛華に送られたメール

4月25日、宮野愛華(みやのあいか)は、いつもどおり目が覚めた。透き通った青空とすこし暖かい風が春の訪れを教えてくれる。愛華は中学校を卒業し、第一志望の高校に入学した。中学3年生になって部活を引退して勉強に全力で打ち込んだすえ、一番入りたい高校に無事合格したのだ。高校に入学して友達もでき、いままで続けてきたバレー部にも入部した。順風満帆な高校一年生のすべりだしをしていた。。しかし突然、愛華の携帯に警報のバイブレーションがした。


てぃろりんてぃろりん。


宮野愛華さんへ

 いかがお過ごしでしょうか。このメールは全国民に送信しています。あなたたち国民は私たちチョーウキヨーウの性奴隷になることになりました。おめでとうございます。これから性奴隷の説明があります。至急、あなたが通っている高校の体育館に午前9時までにお集まりください。服装は制服でお願いします。時間どおりに集まらない場合は、病欠を除いて罰が下されます。ご理解のほどお願いします。

                  

                                チョーウキヨーウ党首


愛華「どういうこと?」

愛華はこの内容に理解できず、偽の広告詐欺だと思った。愛華は母親にこのメールが本当か確認するためにかけあしで階段を下りた。

愛華「お母さん、なんか変なメールがきたんだけど。」

母「お母さんもそのメール来たんだけど、迷惑メールなんじゃない?気にしないで早く朝食を食べな」

愛華「お母さん、絶対おかしいって」

母「じゃあどうするの?学校休む?こんなわけわからんメールが来たので学校休みますって言う?」

愛華「学校行くよ、なんでもない」


愛華は胸のもやは晴れていないが、学校に行けば解決すると思い、これ以上このメールのことは言わないことにした。朝食を食べ、最寄りの駅に向かい、電車で20分。電車に乗っている周りの学生にも同様なメールが届いていたらしく、「冗談だろ、このメール」など友達と話している人もいた。しかし、みんなどこか不安そうであった。


電車から降りて学校に到着した。校門では、

「荷物をもって体育館にお集まりください」

という標識が置かれている。愛華は血の気が引いた。あのメールは本当に国から送られたものであったと。私は標識の指示通りに教室に向かわず体育館に向かった。まだ、生徒はちらほらしかおらず、体育座りをしていた。生徒は静かに何をされるか分からない恐怖を待っていた。高校の先生はどこにも見えなかった。


時間が経つにつれて生徒が集まり、午前9時になると体育館は全校生徒で埋め尽くされていた。友達としゃべりたいが、何をされるか分からないためみんな沈黙を保っているようだ。


「みなさん、おはようございます。チョーウキヨーウの者です。みなさんはわれわれに支配されたのです。」

体育館にざわめきがおこった。

「さっそくですが、男と女に分かれて並んでください。注射をします。さあ、早く!」



愛華が立ち上がった。

愛華「ちょっと待って、おかしいよ。なんで私たちがあなたの言いなりにならないといけないの」

全校生徒は愛華に期待のまなざしをむけた。

チョーウキヨーウ「これは国がきめたことだ。歯向かうお前は罰を与える。やれ!」

愛華「!?」

体育館の脇からスーツを着た者たちが6人、愛華を取り押さえた。

愛華「何してるの!離して」

しかし、屈強な男たちに為すすべなかった。

愛華はあっという間に、手を背中側に持ってこられて荒縄で後手縛りをされた。愛華は必死に抵抗したが、ほどけることはなかった。胸は縄で挟まれて愛華のDカップがより強調される姿勢になった。

愛華「ちょっとほどけない」


舞台に立っていたチョーウキヨーウの人は、説明を続けた。

「反抗する者は縛ります。まあ、これからはずっと縛っていくんですけど。…では、男と女で分かれてください」

愛華の取り押さえの場面を見た生徒たちは、きびきびと男女別で列をなした。体育館の扉からは、医療班が入って、注射の準備をしだした。1人ひとり、かなりのスピードで注射をする。注射してからは、男子はこの学校とは別の場所に移動させられる。女子は体育館で待機するよう言われた。


愛華は縛られたままでは腕が見えなかったので縄をほどかれた。緊縛されていたときにみんなから興味の目線で見られたことが恥ずかしく、注射はおとなしく打たれた。全員の注射が終わり女子だけが集まった体育館で、舞台に立っている男が話し始めた。

「今、打った注射は中にマイクロチップが入っている。これは各々の位置情報を正確にとらえることができる。男たちは他の施設に移動することになったので、これからはチョーウキヨーウの男たちがお前ら性奴隷を調教する。入ってくれ」

体育館の扉から、女子生徒と同じ人数の男子が入ってきた。年齢は高校生と同じくらいか、それより幼そうな人までいる。


「今から主と性奴隷のパートナーをつくります。今から5分間待つので、鬼である私たちから女子はこの学校内で逃げ回ってください。顔面にパンストをされて手錠をされたらその男子の性奴隷になります。30分逃げ回ったら性奴隷回避です。よーいはじめ」


愛華を含め、女子たちは勢いよく体育館をでた。

愛華「絶対に性奴隷なんかになりたくない。30分逃げてやる」



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