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公爵の愛人に落とされても、黒猫精霊はいつもそばで守ってくれます

伯爵令嬢セリシア・アーデルは、公爵レオニード・ヴァレンティンと一ヶ月後に結婚する予定だった。
幼い頃から共に学び、支え合い、戦友のように歩んできた彼との未来を信じて。
しかも今は、新しい命をお腹に宿している――幸せの絶頂にあるはずだった。

だがそのすべては、王の一言で打ち砕かれる。
増税を進めたい国王は、減税派の旗手であるレオニードを支配下に置くため、第3王女エリスティアを正妻に差し出し、セリシアとの婚約を強制的に破棄させたのだ。
妊娠中の身でありながら、彼女に与えられた立場は「愛人」。
一瞬で、夫として隣に立つはずの未来を奪われてしまった。

華やかな結婚式で、隣に立つのは自分ではなく王女。
屈辱と絶望の淵に立たされながらも、セリシアは悩む。
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