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闇狩猟の虫0章  作者: 武雷震
8/12

ミッション-8

◯◯都内


川本は都内にかえっていた。ちょうど赤信号なのでサイドカーを止めていたら、強烈な殺気を感じすぐに左折して信号無視をして走り出した。


何だ今のは、殺気にしては異常にまとわりついていたな

ビルの間の隙間に入りサイドカーを止めて深呼吸をした。

H&KPSG1のライフルに弾丸があるかどうか確認してまだ弾丸があるので近くのビルへゴルフバックを持ち上がっていった。


左脇にH&KP98の銃があるのを確認して腰にあるSIGザウアーP226の銃も確認していた。


久しぶりに嫌な汗をかいている。昔戦場にいた時と同じだった。


ビルの屋上に上がりきってH&KPSG1のライフルをゴルフバックから取り出した。


射撃の準備をしていろいろと探していたら左肩の上を何かがかすった。


一応防護服を着ているので、以外と大丈夫だった。かすった肩から方角を測定してどこから来たのかがわかった。


射撃を川本も始めた。すると小さい人影が見える。かなりの距離だった。


川本は自分と同じ事が出来る人物がいると知って驚いた反面クスっと笑みをしている。


さあ、次はどうする?よく見ると金髪の頭らしき髪の毛だった。


相手を確認した。汗はひき冷血動物のような目になり獲物を狙い始めた。深いため息をつき深呼吸をして目標に目がけて引き金をひいた。


頭を狙って撃ったので一発で仕留めたかにみえたが、人の頭らしき人影に小さな穴が空いている。もしかしたら人形?と思った瞬間人影は崩れ落ちる。


手応えはあったがなぜかスッキリしない感じ、左肩の上をかすめたので終わっていたんだなと思っている。


どこかへ行ったのかもしれない、でもあの異様な殺気は忘れない事にしようと思った。その殺気を感じたらヤツが現れたという事になる。


川本は屋上から下へ降りてサイドカーに乗り、その場を離れた。








テロリストゼクトリューのアジト


トマスは、中国の産業開発工場にハッキングをしかけている。


またジョニー・ブラックと同じやり方でサイボーグを生産している。今回のサイボーグは女性型で全身義体の身体である。


そして、脳ミソは元軍人で戦場にいた兵士の女性だった

中国とロシアが共同で開発している最新型戦闘サイボーグである。名前はリディア・マッケンジーである。


戦闘訓練を受けている兵士の脳ミソなので、ジョニー・ブラックの時とは一味違う。


完成した最新型戦闘用女性サイボーグはまた工場から逃亡し、行方不明になっている。







朝ÁM7時30分


そして次の日、テレビのニュースで中国メディアがギミックボディルーファス社と同じ事件が中国で起きたとニュースキャスターは喋っている。


真辺大尉は、朝のランニングをしてシャワーを浴びて、そして着替えてテレビをつけたら、ニュースでギミックボディルーファス社と同じ事件が起きたと放送している。


真辺大尉はコーヒーを飲もうとしている手が止まった。


「そんな」と真辺大尉はつぶやく、そして急いでゾラス本部に行く。


本部に到着し急いでスペンサー中佐のところへ行く


「またあの事件が起きている今度は中国だ!」とスペンサー中佐は言う


「テロリストはBPB爆弾の時全員捕まえたんじゃないんですか?」と真辺大尉は言う


「まだテロリストはいたようだ。こいつはハッキングの天才たな、世界中の工場に侵入してサイボーグを生産している」とスペンサー中佐は言う


「関心してる場合じゃないですよ。まだ他に仲間がいるんじゃないですかね?」と真辺大尉は言う


「私、警察へ行きます。テロリストが捕まっているから話を聞きに行きます。いいですね」と真辺大尉は言う


「ちょっと待て。1人で行くなと言っているだろう。ナーガス中尉といくように」とスペンサー中佐は言う


「わかりました。ではまたナーガス中尉を借ります。行ってきます」と真辺大尉は言う


2人は車に乗り込み◯◯警察署へ行く。



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