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星を埋めた少女  作者: 神木ジュン
第五区編
85/105

登場人物2

【レティシア】

プラチナブロンドの髪が特徴の、訳あり公爵令嬢。十八歳。幼い頃にヴァッセに助けられ、二年半前に追放されるまで、凶賊モンテアーノ家の一員だった。ヴァッセのためなら何でもできるくらい、心酔している。ちなみに子どもの頃からの夢はヴァッセの愛人になること。


【ヴィンセント】

五大侯爵家の一つ、ヴァスバード家の若当主で中央部隊の大将。誘拐されたレティシアを救出するため、第五区へ侵入した。はじめこそレティシアの扱いに難儀していたが、だいぶ慣れた。


【ヴァッセ】

モンテアーノ家のボス。レティシアの恩人。一階層への一斉攻撃が起こって以降、行方がわかっていなかったが、彼の護身用の短剣を握った手首が見つかったという。


【スファン】

モンテアーノ家の一員。ボスの命令で市井に追放されたレティシアを定期的に監視していた。ヘラヘラしていて眠たそうな目をしているが、隙がない男。ヴィンセントを第五区に連れてきて以降、行方不明。


【カイ】

獰猛な獣を思わせる、赤茶色の瞳が特徴的な凶賊。次期ボスと目されているレティシアの兄貴分で、現在ボスに代わって一家を指揮している。


【情報屋】

一見するとただの呑んだくれだが、第五区に関する情報の売買を生業にしている親父。ここに来ればわからないことはないと言われるほど、五老院も信頼をおいている。ガラクタ集めが趣味で、何軒もの隠れ家を持っている。


【アビ】

情報屋の跡継ぎで男装の麗人。レティシアの友人でもあり、対価なしでレティシアを助けた。


【第五区】

昔人間が住んでいた地で、凶賊の自治区。土地自体に古の力が宿っており、昼夜の時間が安定しなかったり、地下道が変わったりと、不思議な現象が起きる。


【五老院】

第五区を支配している凶賊五家(ネービス家・ザバステン家・チ二チェ家・モンテアーノ家・クシュト家)の総称。


【門(アトロプ)】

古の力を利用した移動ツール。鍵と呼ばれる特殊な道具で決められた記号を書くと、離れた場所が繋がるという優れもの。五老院が独占していた。


【魔女】

かつての支配者である、古(いにしえ)の一族。古の戦いで滅んだと言われていたが、実は生き残っていて、王家への復讐を目論んでいるらしい。


ーーー【おまけ】レティシア在籍時の、モンテアーノ家の順位ーーー

ヴァッセ>>>>>カイ>略>スファン>レティシア>略>ピット>略>弟妹たち

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