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転生とゲーム人気のメタファー
僕らが転生やファンタジーが好きである理由を大声で叫びたい。
「こんなクソみたいな世界から早く抜け出したい！」
日常系漫画やアニメは日常ではない。
憧れの“日常”なんだ。
いつか日常系漫画を振り返り、「つまらない」と言える世界が来ればいいのに。
その世界はきっと“日常”系よりも楽しい日常が待っているのだろう。
寺山修司が『さらば映画よ』で、客席にボールを蹴った理由はどうだろう？
私たちの日常は、日常系アニメのキャラから見たら”日常系アニメ“として価値があるのだろうか？
向こう側に飛んで行ったボールに、彼らは興味を持ってくれるだろうか？
