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私が先駆者になる  作者: 妙蓮
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第2話 深海から始まる説明回



深海には地上では見ることのできない、様々なものがあります。


例えば、文明を持つ貝の国であったり、二足歩行で海底を闊歩する、魚であったり、大戦によって沈んだ船の残骸のパーツを売りさばく商人、だったりと、不可思議な事が多いのであります。


さて、その様なものたちがいる中で、この物語の主人公を紹介しましょう。


その者は、なんて紹介の仕方をすると、他作品でも見た事がある、つまりテンプレっぽいですね。


そんな事は、させません。


脱線しましたね。いや、していないか。まぁいいでしょう。続きます。


どこにでもいる、いや、地上では絶対にいないが、深海の世界ではチラホラ見かける事がある、二足歩行の魚が主人公です。


この魚、性別は確定していないのです。雌雄同体ですね。何故ならば深海に住んでいるから。


嘘です。単純に成長によって、変わるからです。まぁ、性別のことはこの辺にしときましょう。


その魚は、その魚たちの中で最強と名高い、伝説級の力を持っている。なんてことはなく、至って、平均的な強さしか無い、普通の魚なんです。


由緒正しき血統を持っている?持っていません。じゃあ、特別な知り合いがいるの?そんなものいません。特別な指名を持っている?持っていません。


じゃあ、何があるのか?何も無いんです。

ただの二足歩行ができる、魚なんです。


いえ、その魚には、一つ持っているものがありました。それは"名前"です。


ですが、その二足歩行する魚達は各々が名前を持っているので、特別でもなんでも無いんですけど。


その主人公の名前は、"ビュエ"


そのビュエが巻き起こす、後に伝説となる物語が今始まる!


なんてことは起こりるはずもなく、せいぜい、ビュエの周りからの評価が上下するくらいしか、起こることはない。


そんな物語が始まります。


次回から、視点が変わるかもしれません。もしかしたら、変わらないかもしれません。

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