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swords〜Atlantis〜  作者: 久松泰河
6/12

part/six 親方!空からドラゴンが!

この作品を読むための注意

短くなった(´^ω^`)ワロクソ

これらが大丈夫な方はゆっくり見ていってね

「痛てぇ」

「当たり前なのです!ロリっ娘なんて言うからなのです!」

 言わなきゃよかった。

 まじで、ほんとにそう思っている。

 まだジンジンしてるよ。


「あ、おーい、ナノラ!次はどこに行くんだ?」

「次は、資源都市ハルゲリアよ」

「どこだよ」

「知らないのですか?!」

「いよいよ、末期症状みたいね」

 いやいや、そんな目で俺を見なくても

「そもそも、俺は田舎町にいたんだぞ!そんな都市知ってる訳ねぇだろ!」

 不良みたいな喋り方を駆使し、俺は、ナノアとナノラを威圧した。

 が「もう一度死にたいのですね♪」

「ナノア!やっちゃって☆」

「え?また?またですか?ね?死にたくないから、ね?いやだ、死にたくなぁぁぁい!!!!」グリッ、ボキッ、グシャ、チーン。

 俺はこの後、3日間起きなかったそうだ。


「さぁ!着いたわよ!ハルゲリアへ!」

 しかし俺は返事をしない。

 なぜなら、また方法が同じだからだ。

「なんで毎回毎回逆さまになるんですかねぇ?酷すぎるだろ!」

 怒りながら文句を言うと「それ以外に案があるんですか?無いなら即刻死刑」と言われ、俺は早急に地面へ着地した。

「にしてもここ、広くねえか?」

「当たり前なのです!資源が大量にあるのですから!」

「それだけで広いってのはないだろ!」

 散々な文句を言うと、平原からモンスター?が出てきた。

「何あれ?」

「あれはミノタウロスね。凶暴だから気をつけてね!」

「お、おい!ふざけんな!」

 畜生、こうなったら、「滅せ!ヴァニッシュ!」そう叫び、ヴァニッシュを生成する。しかし、ガギン!

「ミノタウロスって剣持ってんのかよ!しかも押し負ける?!そんな、ばかな?!神器が押し負けるなんて……」

 俺はヴァニッシュの効果をもう一度考えてみる。ヴァニッシュに触れた神器と定義されるものを任意で消滅させる。ん?そう言えばナノラが他に言っていたような?うーん。

 あ、確か、神器以外だと効果を発揮しない。故に雑魚になる。

「嘘だろぉぉぉ!?」

 俺は言われたことを思い出しながら戦っていたため、背後に迫りよる影に気づかなかったのだろう。

「キャ!うぐっ、かはっ!?」

 突然の声にビックリして後ろに振り返る。

「ナノア!」

「カ……ルト、助け、て、うっ!」

「大丈夫か!ナノア!今助ける!」

 しかしナノアの首を絞めているバケモノは、見た感じ、あれだ、ドラゴンだ。あんなのに太刀打ちできねぇわ、ごめんナノア。

 俺、無理。

 そんなことを思いながら、ナノアを助けようとする。

 だが、キシヤァァァァァァ、その行為が逆にドラゴンを興奮させてしまったらしい。

 俺はドラゴンの吹く火をまともにくらい、絶賛瀕死だ。この光景、少し前に見た……様な、パタン。

 俺は本を閉じた時のように倒れた。


「はっ?!ここは?」

「ここはお前の中だ。俺はお前の左手、詳しいことが聞きたいなら、まずは俺の言うことを聞け。いいな?」

「は?何言ってっかわかんねぇよ!」

 俺は何を言ってんのか、良くわからないやつだ。

 しかし、この声の持ち主はまるで何かを知っているみたいだ。

 だが面倒臭いので後にしよう。


 続く

最後まで読んでいただきありがとうございます。次話がで次第また読んで欲しいです。

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