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swords〜Atlantis〜  作者: 久松泰河
10/12

part/ten 永久神殿アトランティス

「ほれ、餌だぞ」

「ギャオォォ」

 俺は、ロケット花火をぶっぱなした。

 そしてボスドラゴンに直撃させてしまった。元々気に入っていた為、ちょっとばかり後悔している。

 なので世話をすることにした。

「水はそこに置いてあるから、無くなったら言ってくれ」

「ガァァゥ」

 ふぅ、これでやす……お前、何やってんだ?「様子を、見に来ただけなのです」

「はぁ、いいから行くぞ」

「もうちょっとドラゴンが見たいのです!しかも名前決まってないのです!」

「そう言えばそうだ!」

 でも何にする?俺は何も思いつかない。

 するとナノアが

「ばはむーとで」

「は?」

「ばはむーとがいいのです!」

「なんでそんな軽いんだよ!ダメだろ!もっとこう、ドラゴンっぽい名前にしなきゃ!」「これからあなたの名前はばはむーとなのです!よろしくなのです!」

「って聞いてねぇし」

 まぁ、決まっちまったもんは仕方ない。

 ふわぁ、よし、寝るか。


「艦内のいる二人に告げます!間もなく、ファンタズムの首都、アルテノに到着します!降下準備を!あ、後カルト!あのドラゴンに、手網付けてあるから、あれで降りれるわよ!んじゃよろしく!」

「勝手なことすんな!」

 仕方ない。あいつが言うってことはやらなきゃ殺されるサインだからな。

 そう言って、急いで格納庫に向かう。

「待ってろよ!相棒!」


「よし!これで降りられる、ナノラ!格納庫のハッチを開けてくれ!」

「ok!」

「なんでそんな発音いいんだよ!」

 俺達は覇竜ばはむーとに乗って空から降りる。

「うひょー!速いな!」

「凄いのです!」

「そう言えばさ、ナノラ、どこに向かえばいい?」

「そこから北に向かって、そこに、永久神殿アトランティスがあるわ!」

「分かった!」俺達は急いで向かう。


 バサッ、バサッ、バサッ、ドンッ!

「グルルル」

「よし、着いたな、ばはむーとここで待っててくれ」

「グォォウウ」

「行くぞ、ナノア!」

「はいなのです!」時間は迫ってきている。

 さぁ、未来を塗り替えろ!


 続く

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