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恋愛模様  作者: 奈月ねこ
8/19

いつの間に?

 私と彼はつきあってから二年になる。つかず離れずの関係が心地よい。そんな関係の私たちはお互いの家族とも仲良くしていた。


 ある日のこと。いつものデート先はホテルのランチだった。ビュッフェで食べ過ぎた私はホテルのソファに座っていた。彼は少し用があるからとどこかへ行ってしまった。まあ、それぞれ自分のしたいことをするので、私は気にも留めなかった。


 そしてまたある日、私は彼に呼び出された。以前ビュッフェを食べに行ったところだ。

 私がホテルに到着するや否や、ホテルの女性スタッフに私は連れ去られた。


 え?どういうこと?


 私の頭は疑問符でいっぱいだ。そしてホテルの女性スタッフが持ってきたものは……。


 え?これって……


 私が着替えて、またもや女性スタッフに手をひかれてやって来たところに彼がいた。彼の格好を見て、また疑問符が。


 え?え?


 よく見るとお互いの家族もいる。


 え?え?え?


 いつの間にか私は神父さんの前にいた。そして「はい」と言ってしまった。

 なぜこんなことに?


 それから私たちの新婚生活が始まった。いつの間にか結婚した私。


 こんな人生も、まあいっか。


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