主要な登場キャラクター(ここまで)
オリ:召喚された女子高生。迷宮に落とされた人間、つまり『落者』である。
右腕ちょんぱされたが生えてきたらしい。
今まで精神的に縋りついてきた石の剣より、素手でボッコボコにした方が早いと気付いてしまった。
もう手遅れである。
ミオ:今はもう亡き、オリの綺麗な道標。
リューリン:妖精。女みたいだが完全に無性別。
妖精は踊れる生き物。
ミオが死んだのはマイナスだが、オリが生きてるので結論プラスと考えている。
オリが狂ったら保護してやってもよい。
トゥケロ:凛々しい顔立ちをしたドラゴン。雄の竜人。忍者。
『草』が天使の襲撃で崩壊したため、住人のその後をきちんと確認したあとで、オリ一行に合流した。
生き延びているので運が良いのか、それとも何に対しても手遅れになっている分運が悪いのか。
彼の言っていた幼馴染とはチナのことである。
スライム:無性別。ムーさんやらイムさんやら呼ばれている。
臆病な性格。最近筋肉の仕組みについて色々と考えている。
天使の襲撃により、自らの選択を後悔。
しかしどれを選んでも襲撃は避けられなかったと知り、考え方、或いは生き方を考え直した。
改めてオリ達の仲間になる。
少年:オリに会いにふらりと現れる、自称「神様」。
当初は「オリを絶対に迷宮最下層まで連れて行く」とまでのたまっていたが、今は……?
『先生』:漆黒の毛色の獣人。首だけ見れば面細い狼か狐。
オリを付け狙う。
1.黒い覆面を被り、エスパー四姉妹に雇われてプリェロを襲ったが、オリ一行に返り討ちにされて逆恨み(『わくわく植物園』)。
2.オリに恨みを持つ『草』の住人二人とともに、独りでいた彼女を襲ったが返り討ち(『凶行1』)。
3.オリの強さの原因は石剣だろうと見切りをつけ、それを持たない彼女を襲ったが、素手で返り討ち。ボッコボコにされたが、命だけは見逃された(『あなたはわたしの澪標』)。
もはや意地と執念しかなく、オリに勝利することだけが目的。それ以外あまり考えていない。
やっつけたら雑用とか料理当番とか、あとなんか雑用とか色々してもらう予定だが、あまり考えていない。
天使:銀翼を持つ戦士たち。
間隙一つない迷宮の天井から現れ、言葉を交わすこともなく、ただ辺りを破壊しつくして去っていく。
生物とも無生物とも尽かないが、体躯はまるでヒトのそれである。
数種類いるらしいが、その全てを殺せることをオリは確認した。
5章「誰か私に教えてください」全10話完結です。今年中にできてよかった…。
次回から更新速度はまた落ちますが、これからもよろしくお願いします。




