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第1章 辺境の村ケラテア 3

初投稿。マイペースに書きたいことを書いてきます。

 私はアーノルドに全力でと言われたので、本気でパンチを打ち込むと、拳の先には気の様なものが発生し、それを見た,

アーノルド「む、やはりか・・・」とボソリと言いつつ、木の盾でキレイに拳を流されてしまい、受け止めると言われていた私は、まさか受け流されると思っていなかったのと、完全に力を流された事によりそのまま流された方向にすっ転んでいった。


 それを見たアテナは顔を背け声を出さないように笑っていたが、

 アーノルド「やはり闘気の使い手であったか・・・あのまま受けていれば盾が壊されダメージを受けていたな」と言う声で笑うのを止め,

 アテナ「アーノルドさんがダメージを?そんなに危険な攻撃だったんですか?」

 アーノルド「ああ、儂も見たのは領主様の所に勤め始めてすぐの若い時だから、もう40年ぐらい前か・・・儂もその時は血気盛んでな、後継者を探しているとか言っていたその武道家に無謀にも勝負を挑んだ、そしたらコテンパンにされてなぁ、なんせ盾で防御しても何故かダメージを喰らうから防御は出来ない、なのにあっちは鎧の上からだろうが関係ないと来た、手も足も出なかったな・・・」 

 アテナ「アーノルドさんが手も足も出なかったなんて・・・」

 アーノルド「儂もそん時はまだ若かったってのもあるが、今戦っても勝てんだろうな・・・、そん時にその爺さんが闘気術は盾を砕こうと思えば砕けるし、砕かんでも今みたいに内部にだけ衝撃を与える事が出来るって教えてくれてな」

 アテナ「それをあの人が?」

 アーノルド「昔見たのに似ていたから多分な」


 私は寝転びながら、その話を聞きその人は多分上位職の拳聖だったんじゃないかと思った。


 アーノルド「おい、寝っ転がってないで起きろ」私は起き上がると、

 私「受け止めるって言うから、後の事を考えずに打ち込んだのに受け流すなんてひどいですよ」

 アーノルド「すまんすまん、だが闘気を使うってお前が言わないのが悪い、あの攻撃を受け止めるなら木の盾じゃ無理だ」

 私「そうなんですか?そんなに威力があったとは知りませんでした」

 アーノルド「まぁいい、それでその闘気は攻撃する時にいつでも出るのか?それともまぐれで出たのか?」私は少し考え・・・、

 私「多分自分の意思である程度出したり出さなかったりは出来ると思います」

 アーノルド「ならばアテナとやる時は出さないようにしてくれ、儂とやる時は出してもらって構わん」

 私「分かりました、ちょっと試すために離れた所で確認してみます」私はアーノルドにそう言って離れた所に移動し闘気をオンオフできるか試す。


 私が離れたことを確認しアーノルドとアテナは打ち合い稽古を開始した。

 アーノルド「ロックが来るまでいつも通り基礎の反復をしながら打ち合いだ」

 アテナ「はいっ!お願いします!」嬉しそうに返事をすると3メートルの木の槍を構え、アーノルドと稽古を始めた。


 私はしばらく拳を振っていると闘気のオンオフのコツが掴めてきた為、鍛錬場の方に向かう事にした。

 

 そこでは、私から見ると、キラキラ輝いて見えるアテナが真剣にアーノルドと打ち合い稽古している姿が見えた・・・、槍同士の戦闘だからか、間合いがかなり離れて見えるが二人とも3メートルの槍を持っているので十分に攻撃が届くようで、鋭く踏み込み突きを放っている・・・、アテナの鋭い突きをアーノルドは、余裕を持って腕に着けた木の盾でうまく流している・・・、そして時折、多分かなり手加減していると思われるアテナより鋭い突きを放ち、アテナはなんとか受け止めている。


 しばらく見物していると、アーノルドがアテナの首元に槍を突きつけ、

 アーノルド「よし、一旦ここまでだ、休憩しながら儂とロックの組み手を見ておれ」、

 アテナ「はぁっはぁっ、わかり、ました」アテナは息が上がっているようだがアーノルドは息切れ一つ起こしてないな・・・。


 アーノルド「ロック次はお前だ、最初は攻撃はせんから自由に打ち込んで来い」、

私「分かりました、行きますっ!」攻撃はして来ないという事なので、真っすぐに飛び込むと左ストレートから始まる連撃を撃つ。


 アーノルドは全ての攻撃を、腕に着けた木の盾で受け止めたり受け流したりと、全ての攻撃が捌かれてしまっている、

 アーノルド「ふむ、ロックの実力も大体把握出来たから、こちらからも攻撃を始めるぞ」と、私の拳を盾で受け止め、そのまま拳を盾で押し返すようにして突き飛ばす。


 私「くっ」私は突き飛ばされ、体勢を整えると間合いが開いており、

 アーノルド「ほれっ」先端に布が巻かれた槍の先端が、見えているが体が反応できるギリギリの速度で迫ってくるのを、ガントレットで受け止める。


 アーノルド「む?」ガントレットに当たった感触に怪訝な顔をすると、何かを確かめるように連続で突きを放ってくる。


 私「ふぬっくぉっぬぁっ」私は、両手で必死に、受け止める事は出来るが捌く事など到底出来そうにない突きを、防御していると、

アーノルド「ふんっ」今までより鋭い突きがおでこに直撃した。


 私はおでこに直撃した衝撃により仰け反るも防御膜のおかげで痛みは無かったのですぐに体勢を戻す、それを見てアーノルドは、

 アーノルド「やはり闘気ってのは守りにも使えるのか・・・」アーノルドは私に攻撃が当たった感触がちょっとおかしかった為、闘気が防御にも使われていると判断したようだ。

 私「聞いてくれれば教えたんですから、態々ぶつけて試さなくてもいいじゃないですか・・・」

 アーノルド「すまんすまん、気になっちまってな」と全然悪びれなく謝った。


 アーノルド「これでロックがバシバシ攻撃を当ててもいい事が分かったからな、アテナは全力で打ち込んでいいって事だな」

 アテナ「はいっ」と嬉しそうに返事するアテナ、やはり私は嫌われるような事をしたのだろうか?そんな事より、いや、こんな美人の女の娘に嫌われてるかは結構大事な事なんだけど、修正しとかないといけない事がある。


 私「ちょっと待ってください!闘気での防御にも制限があって、相手の攻撃の威力によっては一撃で無くなってしまうんですよ、そうしたら防具の付いて無いとこに当たったら大ダーメジですよ!」アーノルドはそれを聞き、

 アーノルド「そうなのか・・・こっちで闘気が出せなくなったかは分からんから早めに申告しろよ」と軽く言われた。


 私は確認しようにも戦闘中にステータスを見れる石板、今後はステータス板と呼ぼうを、出せるわけでもないので、自分の体の周囲に出ている防御膜の薄さには注意しようと思った。


 アーノルド「そうしたら次はアテナとロックでやってもらう、アテナっ、闘気を使う相手なぞ滅多にいないとは思うが、相手はいい所に攻撃が入っても、ある程度無視して反撃が来るかもしれんという事に気を付けて戦えよ」

 アテナ「はいっ!気を付けます」

 アーノルド「よしっ!それでは始めろ」アテナには助言があったが私には無いようである・・・。


 アテナ「ではっ参ります!」その掛け声と共にアテナが突きを放ってきた、私は先程のアーノルドよりは少し遅い突きをガントレットで受け止め相手の引き戻しに合わせ間合いを詰めようとしたが、思っているよりもかなり引き戻しが速く、すぐに突きが来たので慌ててガントレットで防ぐ。


 私はしばらく突きを防いでいたが、このままだと一生近付けないので、相手の攻撃も単調になっていた為、タイミングを合わせ・・・

 私「ふんっ」と槍の穂先をガントレットで横に弾くと、急に槍を横に弾かれアテナの体勢が崩れたのを確認し間合いを詰めて攻撃をする。


 アテナ「えっ?っく」と少し驚きながらも攻撃は腕に付けた盾で防御された、私は間合いを離されないように纏わり付きながら攻撃をすると、初めての拳による近接攻撃の連続に防戦一方となる。

 アテナ「くっ、つっ、このぉっ!」しばらく盾や槍で拳を防いでいると、アーノルドの戦い方を思い出したのか拳を盾で受け止め、そのまま体全体で押し出すように私の体を弾いて来た。

 

 私は先程アーノルドにやられていた事とアテナの力がアーノルド程無かった為、それほど距離も離されず体勢も崩れなかったので、また纏わりつく様に攻撃しようと1歩踏み込む、すると

 アテナ「はぁっ!」アテナは薙刀を使うような持ち方になっており槍を鋭く振り下ろしてきた。

 私「なっ!?ぐっ!」私は1歩踏み込み、次の1歩で懐に飛び込む為前傾姿勢になっている所を予想していない攻撃をされ、後頭部に槍の穂先が当たり、前のめりに倒れ気を失った。

 

 


 

 

お読みくださりありがとうございます。書き方等ちょいちょい変えてくと思いますが今後もよろしくお願いします。

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