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少女は人形の呪いを解く  作者: 或守
1章
5/16

遭遇

町を出て、森の浅い所にやって来ました。

ミールさんからここのあたりで盗賊が目撃されているらしいので今日は回復草と魔力草を5本づつ取ったら自分で調合する分は取ることはせずにさっさと町へ帰りましょう。

ミールさんには強気で言いましたが実際怖いですし…




あれからもう2時間位かかりましたか…

回復草は依頼分の本数を取れたのですが、魔力草が後1本まだ取れていません。

今日に限ってなかなか見つからなく、奥へ奥へと探していたらいつの間にか結構森の深い所まで来てしまいました。このあたりまで来ると魔族まで出てくるようになるので、もう帰っている間に見つけましょうか…



「あった❗」



帰ろうかと振り返った所、そこに魔力草がありました。と言うか、そこらにまばらですけど他にもありました。

緊張していないつもりでしたけれど、意外と緊張していたのか結構見落としていました。

この感じだとここまで来るまでに結構見落としていそうですね…



と、とにかく依頼分は見つかりましたし、

ここら辺にある魔力草等の薬草は惜しいですが、盗賊が出てきたら逃げ切れる自信がないので、見つかる前にさっさと帰りましょう。



そこから結構進んで来たんですが、ここで問題が発生してしまいました~…

なんか後ろから足音が聴こえてくるんです…

後ろを振り返っても、場所が森のせいで周りが木や背丈の高い草などで見辛いため、どこにいるかが分からないんです。何となく、朝に聞いた盗賊な気がします…



ただただ足音だけが聴こえてきてかれこれ30分ぐらい立ちました。

一様、気付かれてないことを祈りながら歩いて来ました。

もうすでに私の顔は青を通り越して紫になっていそうです。ですが、後もう少ししたら森から

出れそうです。そしたら、森を出た少し先に町の門がありますので大声を出したら門番の人が気付くと思うんでそこまでの辛抱です。



と思っていましたが、前方の木から人が出てきました。一瞬ここら辺の依頼を受けた冒険者が帰っている所かと思いましたが、すぐに違うと気が付きました。

出てきた人数が10人ぐらいですし、後ろから着いてきた足音の人達が姿を現したからです。

後ろからは5人が出てきたので挟まれました。


そんなことを考えていたら前の盗賊団のリーダーっぽい人が話し始めました。



「そこのフード止まれ~❗命が惜しかったら金目の物を全部出せ❗それとローブを外せ❗」



絶対嘘です❗そんなことを言っても後から殺しそうな感じです。それに今はローブを羽織っていて、フードも深く被っているので私が女と気付いていないようですが、気付いたら奴隷として売られそうですね。その前に犯されそうですが…


そんなことを言ったら逃げれるものも逃げられそうにないので言いませんが、それにしても、この盗賊団抜けているのか、抜けていないのかどっちなのでしょうか?


ローブを外せは、ローブの下に武器がないかの確認でしょうが、人数あんだけいるのだから囲んでしまえばいいものを前後で挟むだけなんですから…


とりあえず、右斜め後ろが空いているのでそこから逃げましょうか。盗賊の言うことなんて聞く必要もないですし、町から遠くなりますが、逃げてる最中で負けるかもしれませんので、正直怖いですけどさっさと逃げましょう。



「あっ❗待ちやがれ❗野郎ども追いかけろ❗」



後ろからそう言いながら追いかけて来ますが、

逃げに徹します❗

ただ、後ろにいた盗賊があまり追いかけて来ないのがおかしく感じましたが、そんなことを考える暇もないので忘れて逃げました。



「野郎ども遊びの時間だ。」



盗賊のリーダーがそんなことを言っていたことを私は知りませんでした。




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