表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我はツチノコ  作者: あいうわをん
第2章 機動戦士ツチノコ
84/785

ナベ包囲網を破れ!

サブタイトルが内容と関係なくなってきている・・・orz



しかしまあなんですなぁ・・・なべの話から進みませんなぁ!料理をする話なのですが・・・作るのはホワイトソースでいいんですよね?一回お試しで作ってみていいですか?あ、もちろん作業するのはハンナちゃんですよ!我、ハンナちゃんの頭にパイルダーON!落っこちないように体をゴム化して・・・蛇帽子の完成です^^!・・・見ようによってはツタンカーメン・・・見ようによっては帝王ゴー〇・・・ぶ、不気味や・・・


”それじゃ、ハンナちゃん。まずは鍋を火にかけて、バターを入れて・・・黒麦粉を炒めて・・・焦がさないように注意してね・・・もういいかな・・・乳を少し加えて・・・なんかかき混ぜる道具は・・・あぁ木のスプーンでいいか・・・よーく混ぜて・・・ねりねりねりねり・・・そんじゃまた少し乳を入れて・・・うーむ、色味がちょっと・・・かたまりができないようにまぜてまぜて・・・また乳を入れて・・・どんどん伸ばしていく感じで・・・トロトロになって来た?いい感じですな・・・それじゃ塩一つまみ・・・一つまみってどのくらい?親指と人差し指で塩つまんでみそ?はい、それが一つまみ・・・ソースの中に入れてみそ?入れたらよーくかき回して・・・はい、ホワイト?オフホワイト・ソースの完成です!それじゃ、味見ね!小皿を5枚用意して。え?我を味を確認しないといけないから!"


我、真っ先に味見する・・・うーん・・・思ってたのとなんだか違う・・・小麦粉と黒麦粉の違いなのだろうか?奥様方には意外と好評だった。このような料理方法がないだけでものめずらしいせいかもしらんね。これがホワイトソースでございます。これに入れる野菜を手に入れるのだ!


「私、スミスさんところに行ってきて、フライパンを作ってもらってくる!フライパンならほかの料理もできるんでしょう?スネーク先生?」


あ、我、先生になってた><そんな大したものではありませんよ、若奥様!単にフライパンがあると便利っていうだけですがな!あ、スミスさんが誰か知らんけども、行くんなら、ひっくり返すやつも作ってもらってきて!取っ手は木でよくて、ひっくり返しの部分は金属で、なるべく薄く長方形に・・・それで心持ち指先ぐらいの長さ分だけ角度を付けてもらって・・・うーむ?これで伝わるかな?


それじゃ、いったん村長宅の畑に行ってみますか?何が採れるか、何が採れるか、何が採れるかデデデデン!そう言えば、この村って甘みはないんかな?甘いのはない?甘いのは蜂蜜くらいだけど、この辺だと蜂が来ないので、町で買うしかない?そんじゃあ、干し柿でも作る?なに?干し柿というか柿を知らない?そうですか・・・柿はこの辺にはないのか・・・果物を干して水分を飛ばすと甘みが増えるのだが・・・あ、虫や取りに食べられないように網で覆わないといけないけどね!そんな面倒なことはしたくない!そりゃそうか・・・


そう言えば、昨日ボルちゃんがあげた柿、種残ってない?ああ、ある?それじゃ、それちょうだい!桃の木の近くに植えときましょう!


“緑魔法は知られないように、Lv.1の発芽スプラウトだけかけておくね”

“あれれ?緑魔法ってそんなこともできるのですか?”


そーなんですよ、ハンナちゃん。基本人族にはばれないようにしてるのです・・・ばれたらあれもこれもと大変になる・・・もうなってる気がする^^;。


柿の種を受け取っとった我。全部で20個か・・・成長して木同士が光を奪い合わないように間隔をあけて、種の数だけ土魔法で穴を空けた・・・そして穴を埋める。今森盛り上がったツチノコ山、違う、土の小山です^^。ああ、柿は8年経たないと実がつかないんだっけ・・・そんじゃあ品種改良もしときますか。


村長家族にばれないように小声で


“緑魔法Lv.5品種改良ブリーディング

“プップー”


“どのような改良を施しますか?”

そうだな・・・病害虫に強く環境が苛酷になるにつれてより多く養分を蓄える、それに1年後には実をつける、でどうだろう?


“プピピピピ”

おや?変な音が、聞こえたよ?


”品種改良に条件付きで成功しました。条件:土壌を冨栄養状態にしてください”

なるほどね。あとでやっとくか!


続きまして

“緑魔法Lv.1発芽スプラウト

小声で念じても人間様には聞こえません。


「スネークちゃんはあの小山になっているところに柿の種を植えられたそうです。あそこに毎日少しだけ水を撒いていてください。たい肥を入れておけば来年には実ができるそうですよ」


村長宅の庭はだいぶ広いね!こんなにいじってもまだダイジョーV。よし、それじゃあ、今度こそ畑の方に・・・


「スネークさーん、どこですかーーーーー!」

あ、相撲エルフがやっと起きてきたか。


「エマさーーーん、こっちですよーーーーーーー!今から畑の方にいきますよーーーー!」

「わっかりましたーーーーーー!鍬持ってそっち行きまーーーーーす!」


あ、収穫用の籠は・・・奥様が持ってらっしゃるのね!そんじゃあ、お助けイモの種・・・は、これも奥様が持ってらっしゃる!ほかにもいろいろ種持ってらっしゃる!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ