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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第1章 大きな神樹の木の下で
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我、神樹さまに会う


 誰かが見てる!


我、あたりを見回すが、だれもいないなぁ・・・住んでる大木のところにいこうとすると、なんだか木が光ってる感じがしますな。目に優しい光です。。。木陰に入って、さて、はねてうろに戻ろうとしたとき、どたたたたたー!上から何か落ちてきた!


空襲警報発令!

頭巾をかぶれ!

頭に気をつけろ!

我、とりあえず、まるまる。


音が止んだ。何が落ちてきたかと思ったら、この木になる赤い実だった。たくさん落ちてた。

誰かの落し物かしらん?我は大木を見上げる・・・と、空から人がゆっくり落ちてきた!親方!空から女のコ!・・・いやいや!女神様?が足から降りてきた!見てたのこの人?


 

 我、放心してみていると、女神さまが我の前までやってきた。


「初めまして、神の子よ。私は・・・」

まてまてーぃ、なんやなんや?神の子ってなんや?我のことか?


「そうです、あなたのことです」

我が思ったことに突っ込んでくる・・・

我、しゃべらなくてもいいんだ~!

で、神の子ってなんでしょか?


「あなたのことをステータスで確認しました。一部見られないところがありますが、〇✕カミ※#ノコ、と表示されています。ゆえに神の子、とお呼びしました」


ステータス魔法、やっぱりあるんだ!

でも、我、使ってみたけど、マボロシ~!って聞こえるんだけど?


「神の子がどの程度のステータス魔法を使えるかわかりませんが、初めてお使いならそれは“幻想生物”のところではないでしょうか?」

え?我、幻想生物だったの?


「はい、そのように表示されてますよ。その生物が何に分類されるのかを示すところです。あなたは、幻想生物族・ツチノコとかかれてますね」

なんてこった!我、ただのヘビではなかったのか!








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