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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第7章 失われた水魔法を求めて
695/786

我のステータスがおかしなことになってる件

誤字脱字報告ありがとうございます。適宜修正しました。


しばらく世間から取り残されていたら、安倍元総理が暗殺されていた……

コラ!

テツヤ!なんばしよっとか!怒怒



2022/08/12修正

MPステータスの後半、頭から21桁目0→1に変更desu^^;





 

なんだかよくわからない画面が出てきて、そして消えていった……。


ステータスウィンドウかと思ったけど、別にステータスが見られたわけじゃねー! 音声ガイドとか言ってたんならウィンドウ画面にする必要、ないんじゃね? 


それにしてもさっきの音声ガイド、1秒につき魔力10万消費するとか言いおったな! 1秒で10万だと1分で600万じゃねーか! 我の最大値がフランクフォートの宿屋で350万だったから、あのときのままだと35秒でパンクしてましたな。あの後何度も魔力枯渇で気絶したからさすがにもっと増えてるだろう。というか、全然魔力減った感じしませんな。


『…… ……』


それにしても水魔法、もう使えなく成っちゃったのかな? 試しに使ってみる?



水魔法Lv.1 飲水ドリンク


そんな名前だったっけか?


【その魔法は現在使用できません】


あー、やっぱり使えないかー! しかもまた音声ガイダンスさん! 音声ガイダンスとか言いながらウィンドウ画面が出てくるのはなぜ?


【音声ガイダンスのことを知りたい方は1を、そうでない方は2を押してください】


あー、またこれか! 知らんでいいわ! 2を押す! 今度は爆発すんなよ! …… 爆発はありませんでした^^。しかし、使えない魔法を使おうとするたび、あれ出てくるんかねぇ……


『…… おい! 聞こえんのか!? 』


ん? なんか呼んだか?


『さっきから声かけとったぞ! 聞こえとるんなら返事せんか! 』


ああ、なんか用かい?


『なんか用かい? ではないわ! さっきから何をしておるのか! 大規模魔法を使ったと思ったら、急に止まったり動き出したりしおって!! 』


えーと、さっきのウィンドウ画面、見えてなかったのかな? 他の人、生き物には見えない代物のようですな。しかし、それにつけてもステータス魔法…… どうやって知ることができるのやら? 目下の所、目の前のこやつに聞く以外ないか。



と、ゆーわけで、コウのタローよ、我のステータス、教えてちょーだい!


『そう言えば,昨日からそんなことを言っておったな…… お前、ステータスにこだわるのぅ』


だって、現状認識できてないと今後の方針決められないじゃないか! ササ、早う! 早うぅ!


『お、おぅ。 ステータスのことになると圧が強いな、お前』


『お母様のことをお前呼ばわりしてんじゃねーよ、このクソ鳥が! 』


「アナはコウのタローに圧が強いですね」



神樹さまもアナを煽っている。そして隣で静かな静御前。特に意見はないようです。それでは、すぐにお願いします!



『わかった、ステータス! …… …… ……』






おい…… またいつぞやのように、ステータス見たぞー! とか言うオチじゃないよな? なんか言え!



『…… …… …… よ、読めん…… 』



ど、どゆこと? 前はちゃんと読めてただろ? 何で読めないのさ!



『い、いや…… 正確には読めないところがある,と言った方がいいか…… 読める部分もあるからそこからいくか? 』



わかり申した。それでおなしゃす!



『わかった。それではいくぞ。


種;幻想生物、ここは変わっとらんな.そして次だ。

属:ツチノコ、の後に変な文字が追加されていて、レベルが2になっとるな』



それって、どーゆーこと?


「それは、たぶん神の御子が深化をしたせいですね」


し、進化ですとー! …… にしては、何も見た目なにも変わってない…… ちょっと大きくなった感じはしますが。猿から人へと進化したような感じの変化は見られませんな。


「神の御子のおっしゃる進化とは、生命としての種がその環境に適合するように変わることの有様のことをいうのですね。私が今言った深化とはそうではありません。その生物が持つ魂、その入れ物の容量が大きく、そして深くなることを言うのです」


ん? シンカ違い?


「言うなれば、体を環境に適応するように変化させるのが進化、体を魂に適応するように変化させるのが深化なのです。先代は深化のことをアビシィング、より深く深化した物をディープ・アビィスと呼んでおりました。神の御子の属名が読めなくなったのはおそらくそのせいかと」


あぁ、深淵アビィスのことかぁ。異世界物でよく見るアレか。



『それでは続きをいくぞ。


真名;〇✕カミ※#ノコ、以前は単に名だけだったな。

仮名;スネーク、ツッチー、この仮名のせいだな。お前、誰かに適当な名で呼ばせとったのではないか』



ぐぬぬ。当たらずといえども遠からず…… と言うか大当たりではないか!



『ここら辺は変わらんな。


性別;♂

年齢;91日 


そして次が読めなくなった所じゃ!


HP;98,980/100,000 』




読めとるやないけ?



『MP;689,345,349,988,321,858,610,765,099,899,995,548,265,111,211,784,432,124,279,554,274,763,217,749,132,916,675,222,211,054,987,601,010,213,506,111,983,102,465/689,345,349,988,321,858,611,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000』



ちょっと待てー! 

数字がたくさん出てきて何が何だかわからない!


『な?な? 読めんじゃろ? 』


ぐぎぎ。確かに……


『こんなに魔力をアホのように持ってからに、お主は一体何をしたんじゃ? どこへ向かっているのか? 』


魔力を過剰枯渇させることを何度も繰り返したら大変なことになってるな。我はどこへ向かっているのでしょうね? 



中途半端なところで切れてしまいました><

次は今月中には投稿します・・・

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