表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我はツチノコ  作者: あいうわをん
第2章 機動戦士ツチノコ
56/785

我、索敵す!




 一通り魔法合成をした後、我、あたりの気配を探る・・・異状なし!あたりに気配もないことだし、ちょっと徘徊してみますか。ニョニョロニョロニョロスネークダンス♪うちにゃ箪笥たんすがないのないのない~♪おや?大きな岩がありますな!これは目視では見られませんでした。


あそこにジャーーーーーーーンプ!テレマーク入りました!ここは見晴らしがいいですなぁ!さて、気配を探ってみるとしますか!


ツチノコアイ!キュピーーーーーーン

いや、魔法でも何でもないですからね!

ただの効果音を口で言ったつもりになっただけだからね!

勘違いしないでよね!


さて、見渡してみれば、暗き帯のところで十は超える気配を感じますな・・・固まってわらわらしているところを見ると、集団生活を営む生物・・・狼とか?そこらへんかな?熊は違いそうだし・・・そもそも、我、アナ以外の野生生物知らんな!実際に見てみないとわかりません。


うーむ・・・暗き帯よりも手前に何かうごめく者はいないか・・・いますな!ご都合展開ですな!でも、あんまり遠くに行くと見張りの意味ないし・・・やめとくか。しやせまし!となったらせましを選択する我。しはしようか、せましはやめとこうか、の意味でっせ^^。しかし、遠くの気配より近くの気配の方が弱く感じるのはなぜでしょうね?我、再びジャンプして簡易ハウスに戻った・・・火はすでに消えていたが煙がまだまだ立ち上っている・・・水をぶっかけると灰で煙たくなるので土をかぶせることにする・・・ボルちゃんはまだまだ寝てますな。まだ起こすには時間があります。我、再び哨戒の任に当たります!


我、再び、大蛇ダイジャ―――――――――――ンプ!!!(ププッ!)空中に留まりながらゆっくりローリング!・・・気配発見!先ほどの大きな岩の近くだった・・・ゆっくり落下しながら、次のジャンプのタメを作る・・・しっぽが地に着いたら落下エネルギーをゴムしっぽに吸収させてゴム胴体にため込んて、ビョーーーーーーーン!も一度ジャーーーーーーーンプ!気配のしたところへ、シュタッ!見事な着地でした!さてさて、気配の正体は何でしょうか・・・息を潜めてにょろにょろと這いながら接近すると・・・そこにいたのは・・・











緑色した矮小な存在、異世界にはつきもののゴブリンだった・・・



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ