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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第1章 大きな神樹の木の下で
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我、思う・・・ゆえに我ある

ここで一区切りします。

 目が覚めたら知らない天井・・・天井じゃなかった。


うす暗い空間。だけど見えることは見える。

あれは木ですな。そして、いつもの水のはねる音。


とりあえず、水を飲んで落ち着こう。

相変わらず、ここのうろにたまっている水はうまい。

水を飲んで落ち着いた我は前の記憶をたどる。


我、高いところから落ちて死んでね?

もしかして転生したのか?

しかもこの体・・・ヘビになっとるがな!

どんなヘビかというと、頭のわりに胴体が短いですな。

3頭身といったところですか。

そんなヘビっておるか?

もしかして異世界転生で魔物になっちゃったとか?

異世界転生物なら我も前世で読んだよ。


ステータス、といえば現在の状態がわかるんだよね^^?


とりあえす、言ってみる!


「シューシュスー!」

ヘビだから発音できねぇーー!


発音にならない発音をすると、大きな声で


マボロシ~!

オカマの野太い声が聞こえた・・・ような?


もう一回、

「シューシュスー!」

マボロシ~!


間違いない!幻聴じゃないぞ、はっきり聞こえた!

何だよ、マボロシって? イラっときた!



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