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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第1章 大きな神樹の木の下で
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我、魔道具に感心する その2

闇に隠れて投稿・・・


短いです。。。orz





「“あーあー、聞こえるぞ、お前の名前はスネークというのだな!これからそう呼ぶことにする。それと、お前、私の名前を気軽に呼ぶな!呼ぶならボルドウィンと呼べ!”」

えーー?でも“ボルちゃん”って呼んでも怒らない?大丈夫?


「“誰がボルちゃんか!”」

あ、怒った?><この額金ってちょっとでも伝えようと思ったりするとすぐ伝わるのね。便利は便利なのだが、便利すぎるのも考え物ですな!

“それでは全員お話ができるようになりましたので、ボルドウィンに説明していただきましょう。あなたがこちらにやってきた目的は何か?私は代替わりしたことを覚えておいてくださいね?”


“承知しております。アシアティカ様。先ほどの口上こうじょう通り、我が名はミア・ボルドウィンです。私がこちらに参上しましたのは、王国があなた様のお知恵と、できればお力を拝借したいと願いまして、私・・・我ら近衛一小隊を遣わされました。”


”知恵と力を・・・私にはおそらく今は無理でしょう。ですが、神の御子ならば知恵はともかく、力はあると思いますよ。神の御子にご協力を仰ぎなさい・・・”


神樹さま、冷静やな・・・確かに我に知恵はないかも・・・いや待て、知識はなくても知恵はあるはずだ、たぶん・・・何のために知恵の実たくさん食べたのか?しかし、はじめの一つを食べたときの変化に比べると、そのあと何も変わらないなぁ・・・いや、待て!IPが高くなると技能や魔法が使いやすくなるとかなんとか、先代が言ってなかったか?それと、普通の意味の知恵とは別なのか。


“今から3か月ほど前のことになります・・・”


エルフさんは語りだした。3か月前にアプフェル王国、といっても一塊ひとかたまりの領土を持つ国ではないらしい。世界樹が生育しているところの周囲を結界で張り巡らせ、自らに有益なもの以外の他の人種・生物を排斥した領域、それらが点々とこの世界に散らばっているそうだ。その領土をまとめる存在として王が存在する。その王を抱く国がアプフェル王国なのだそうだ・・・アプフェル王国で何があったのか、おとなしく聞いていくことにしよう。


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