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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第1章 大きな神樹の木の下で
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我、結晶石について考える

どこで区切るかが難しいですね・・・ORZ

 


「それではアナのことはとりあえず置いておいて、ボルドウィンのお話を聞きましょう。なぜ、あなたはここに来たのですか?」


 全員の言葉がわかるのは神樹さまだけなので、神樹さまに司会進行してもらいましょう。とりあえず、火魔法練習ハウスに皆さんを連れて、土魔法でテーブルとイスを作り出す。もういまさらという感じだが、ミアちゃんお口あんぐり。我、脇の方で、一度集めておいた小枝を燃やしだす。これでミアちゃんとアナの朝ごはんの用意はできるだろう。


「ボルドウィン、ご自身とアナの食べる分は用意してくださいね。神の御子さまは先代の

実はまだお持ちですか。恐縮ですが、私にはまだ実をつけるまでは至っておりません」


あ、まだ残ってますよ。とりあえず、食べられそうなものは山を下りたところに栽培しておいたのでお気になさらず。


エルフさん、朝食用にポーチから取り出した栗をでだす。あとは飲み物用にポットを取り出した。便利だなぁ、あのポーチ。でも、ヘビには荷が重すぎる代物です。


「ここで何かを食べる必要があるのはボルドウィンとアナだけですね。私には食事は不要です。神の御子はどうされますか?」


あ、我、食べてきますね・・・我、赤い実を簡易ハウスに行って食べる。それと、光結晶をどうするか、神樹さまに聞いてみよう。


「それは神の御子がお召し上がりください」


そんじゃあ遠慮なく、パクリ!


特に変わったことも起こらなかった・・・光の実はすげー苦かったけど、あれで免疫ができてたとかかな?げーーーーーー!ってなると思ってたのに。いつものテロリン音も聞こえなかったし。火結晶の時とはずいぶん違うな・・・


光の実(がーい!);先に食べた   光結晶(何もなかった);後で食べた

火の実(存在する?);まだ食べてない 火結晶(からーーーい!);先に食べた 

風の実(存在する?);まだ食べてない 風結晶(っぱーい!);先に食べた


 こんな感じ?神樹さま・・・世界樹の実は全部甘いのかな?あと気になるのは、結晶・・・世界樹から取れるようだが・・・エルフさんは、風結晶を手に持って風魔法を使っていた・・・結晶を持てば魔法を使えるようになる?しかし、我、土魔法、土結晶あるかどうかわからないけど持ってないのに土魔法使ってたな・・・水魔法も変や。水結晶(これもあるかどうかわからん!)なしで、神樹さまの樹液飲んだだけで水魔法が使えた・・・わからんことだらけや!神樹さまは代替わりしちゃったからそこまでは知らなそう・・・アナは知に目覚めたばかりだし。残るはエルフさん・・・当人は知らなそうだが、エルフ一族なら何かわかるかもしれん。問題は・・・我の言葉をエルフさんが理解できないところだな!神樹さまをいちいち介さないといけないのは困りますな。




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