第3章における登場人物紹介
第3章はなんだか料理ばっかり書いていたような……orz
ツチノコ(仮名;スネーク)
前世、山上孝がハイキングの途中、転落死で異世界転生しツチノコ(幻想生物)になる。当人は意外とこのU.M.A、ツチノコボディを気に入ってる様子。でも撫でられるのは嫌い。土魔法が最初から使えた。水、光魔法を、転生先で知り合った神樹に与えられ、さらに土、水、光魔法の合成も教わる。神樹の生前に渡されていた火結晶を使い、火魔法を覚えて、神樹の遺言として死後に神樹を燃やした灰を次代の神樹の成長のために使った。神樹を燃やす際、その樹内にあった光結晶を発見し、これも飲み込む。神樹に会いに来たエルフから風結晶を貰い受ける(本人談)。5つの属性魔法と10の合成魔法が使える。前世では、自身のことをお気楽公務員と評していたが、意外に面倒見がいいようだ。反面、自分に敵対する奴には容赦ない制裁が加えられる。なぜかあまり食べないでも大丈夫なようだ。そのくせ料理を作って他人に食べさせるのがうれしいらしい。好きな食べ物、桃?。
エルフ族
ミア・ボルドウィン
第1章から登場。年齢40歳。エルフ族の年の取り方は基本人族の2倍かかるため、基本人族で換算すると20歳。成人(エルフ族は30歳)して軍所属になる以前、武人一家である父や兄から軍人になるための指導を幼少時より受け、武の訓練に励む。入隊して10年で近衛隊筆頭剣士に上り詰める。エルフ族のグラニーラムゼースミスの里が危機に瀕しているという連絡を受け部下を2名つけられて特殊任務隊を率いている。剣と弓、風魔法を得意とする。粗食に耐えるが、美味がわからないわけでもない。仕事の時と、猫を発見したときの顔のギャップがすごいとは部下Vさんの談。
ハンナ・ヴィンデルバンド
第2章から登場。年齢16歳。基本人族で換算して8歳。属性魔法が二種類使えたため成人前に軍属になる。その魔法を活かして衛生兵として活躍しているらしい。ボルドウィンの任務のために配属された。今のところ衛生的行為はスネークの光魔法(治癒魔法)のためなにもやっていないが、スネークの調理の手足となって働いている。蛇好きだった理由は魔法で蛇?をイメージしているからのようだ。水魔法を使った防御には泉蛟という、水でできた大蛇をつくりだす。察するに、火魔法は攻撃用で、こちらも蛇に関係しそう、とは従魔Sさんの談。なんでも食べます。
エマ・バウアー
第2章から登場。年齢30歳。基本人族で換算して15歳。成人してすぐに軍に入隊。それ以前は実家の手伝いをしてたらしい。どうも口減らしだった模様。基礎講習と基礎訓練を行った後、すぐにボルドウィンの特殊任務隊に配属された。魔法が使えず軍でも厄介払いの格好だったようだが、ボルドウィンは気が付いてない(本人は薄々気が付いている)。スネークとの出会いにより身体能力を強化する無魔法を体得。きっと横綱になる! とはヘビの山親方談。無類のニク好き。
基本人族
シュタイルハング村所属
アーベル・ランドルド
第2章から登場。年齢60歳と判明。シュタイルハング村の村長が、スネークからの贈り物のおかげで大金持ちとなり、成り行きで冒険者ギルド横にあった宿泊所を購入。ホテルオーナーとなる。かつて冒険者のリーダーをしていたが、その的確な判断は今も健在。多才の持ち主でホテル経営も難なくこなしていくだろう。村長をしていたころは、村に資金がなく、才を生かせずじまいだったようだ。読み書き算法難なくこなす…… 平民の出とか言っているが本当か? 一物がスネーク並みで人類最強、とは元冒険者仲間のP氏談。話半分に聞いても…… デカいようです。
アンドレ・ポルティエ
第2章から登場。年齢60歳ぐらい。成人したての時に村長の相棒になる。剣技はいまだ衰えしらず。酒好きでよくスネークに酒をねだっているところを目撃されている。チームのムードメーカー。考えなしでしゃべって、よく村長に怒られているがまったく気にしていない様子。本人曰く、アレ以外では負けねぇ! だそうです。村長の多才なところは素直に認めています。よいコンビです。村長とともにそろって愛妻家。年下の面倒見よし。若干やりすぎの時もあり。
ノイエ・ヴァッへ
第2章から登場。村を出て街で冒険者登録をしました。街までの道すがら、ボルドウィンに弟子入り。ついでにスネークが親方になるヘビの山部屋にもいつの間にか入門した(させられていた?)。街へ着いてからもボルドウィンやポルティエと剣の稽古を行い、半人前からは卒業できたみたいです。とはいえ、まだまだ世間知らず。これからの活躍に期待しましょう。
トレウ・ヴェヒター
第2章から登場。ヴァッへ君の相棒。沈着冷静。変なしゃべり方知ますが頭の方はよいようです。ヴァッへ君が前線で戦うことを好むのに対し、後方で作戦を考えたりもできます。ヴァッへ君と同時にボルドウィンに弟子入り。ヘビの山部屋強制入門。剣の腕はヴァッへ君と似たり寄ったり。二人とも、スネークから冒険者にはありがたい、クリスタルスネークン(治癒用)をいただきました。しかし、しばらくはホテルの従業員として活躍しそうです。
領都メルゼブルグにて
ジークフリート・フォン・ゲロ辺境伯
第3章で登場(以下から登場人物はすべて第3章で登場)。シュタイルハング村から一番近い街が、領都メルゼブルグというところですが、そこの領主をしています。年齢50歳くらい。昔冒険者をしていたらしい。村長たちのパーティの知り合いのようです。村長からは領主扱いをされているが(当然!)、それはどうも堅苦しいと感じている模様。ポルちゃんは全く領主扱いしていないが、怒る気配もない。特に貴族然としているようでもないのは、昔冒険者をやっていたから? まじめに書類仕事もしています。ドワーフ鍛冶師のルカ・バドエル氏とは犬猿の仲のようですね。
ネルネ・フォン・ゲロ
辺境伯ご令嬢。スプーンが転げても可笑しい13歳、乙女街道真っ最中。呪いにかかったこともあるけれど、私は元気です!
令嬢の付き人 ネリー
ご令嬢の付き人。花も恥じらう16歳。年が近いので付き人、というより話し相手といったほうがよいでしょう。お嬢様が倒れたときはそれは慌てふためきました。
アントナン・カレーム
領主閣下の料理人。年齢不詳の働き盛り。料理人なのに暗器を仕込んでいるのは、若いころいろいろやらかした証拠? というか、気配察知の技能を持っているスネークの背後を取るとは、凄腕のようですが、本編で語ることは…… ない! 料理の上前は不明だが長いこと領主閣下が雇っているところを見ると、上々ともいえるのではないでしょうか? 刃物さばきは超一流…… のはず。
ジークフリート
領主閣下の護衛人。名前が辺境伯と同じところから雇われた模様。鋼鉄ジークとか、竜殺しとか言われていたが、スネークの股間攻撃であっさり撃チン! まさかあそこを攻撃されようとは…… ご愁傷さまです。
冒険者ギルドにて
バルドイ-ン・ノルトマルク
冒険者ギルドメルゼブルグ支部のギルドマスター。年齢不詳の子育て世代。アーベル・ランドルドの実の息子。6年前に貴族と結婚したところをみると、世渡りの才能はある…… のか? それにしてはあまり部下の掌握ができてないようですが? ギルドの隣の直営宿泊所の従業員に逃げられてしまい、閉鎖に追い込まれてしまいます。 奥さんには頭が上がらないようです。
オージー・サンサーンス
冒険者ギルドメルゼブルグ支部の業務受付主任という名の雑用係。年齢不詳のおじさん。スネークからは、おじさんサンサンと呼ばれているが…… 髪の毛はフサフサ。
ルナ・マリーン
冒険者ギルドメルゼブルグ支部の買取担当。色っぽいお姉さん……。
ヨセフ・タル
冒険者ギルドメルゼブルグ支部のなに担当課はわかりませんでした。男は黙って仕事する。
ブッチャー
冒険者ギルドメルゼブルグ支部の解体担当。
スジャータ・ナンダバラ
冒険者ギルドメルゼブルグ支部の受付担当。通称、スーちゃん。16歳。何事もそつなくこなします。
ラン・ジュラン
冒険者ギルドメルゼブルグ支部の受付担当。通称、ランちゃん。16歳。物おじしない性格です。
ミキシア・ハーツ
冒険者ギルドメルゼブルグ支部の受付担当。通称、ミキちゃん。16歳。ギルドマスターのお気に入り。
ナインティーン・ゲル
冒険者ギルドメルゼブルグ支部の医務担当。職務に忠実。言いたいことははっきり言わないと冒険者になめられてしまいますので! 影のボスは実はこの人ではないか?
領都のお店の人たち
串焼き屋のおじさん
名前が付けられませんでした。どうやら食通のようです。ゾヤゾーゼに糖と片栗粉を溶かしたお湯を混ぜてトロミをつける串焼きを売ってます。お値段以上の逸品です。メルゼブルグに来られた際にはお立ち寄りください。
アンデルセン
街のブロート(パン)屋さん。ブロート作りは体力が命。ムキムキの筋肉! ブロートだけではこうはならないはずと、お客様から噂されていますがそんなことはありません。
エウクス・カバルス
馬屋さん。馬喰と言うらしい。馬の専門家。馬づら。昔、冒険者をしていて、村長パーティに助けられたことがある。
カール・カメラード
冒険者御用達の雑貨屋店長。昔、村長たちと冒険者パーティを組んでいた。いろいろ売っているらしい。亀づら…… ではない。
雑貨屋のお姉さん
ネコを飼ってます。名前はミィアといいます。もちろんネコ好きです。
スパイス屋・乾物屋・調味料屋
一家三軒両隣で<キューネ>というお店をやってます。スパイス屋さんが奥さんで、乾物屋がそのご両親、調味料屋が旦那さん。建物の奥で繋がっているようですよ。
土建屋さんであった男性
名前は登場しませんが、基本人族にしては魔力を感じることができる人。土建屋の社長さんで、スネークが作った魔法付与付き土嚢袋を大金出して購入。のちに街の名士になる…… 予定。
冒険者ギルド宿泊施設(のちにシュタイルハングホテルと改名)
グレーテル
給仕兼パン職人。15歳。成人をきっかけに領都へ就職。最初ブロート屋へ面接に行ったが、そこで仕事がなかったため、次に行った冒険者ギルド宿泊所の給仕として採用される。成人前に暮らしていた孤児院でブロートを焼いていたのが幸いして、宿泊所でもブロートを焼かせてもらうことになった。スネーク曰く{芳醇な小麦の香りが口いっぱいに広がる!目の前に小麦畑が現れた!小麦畑の攻撃!小麦畑はパンを作った!パンが我の口に詰め込まれる!我、クリティカル攻撃を受けた!うま~い!なんとバターとチーズに合うのでしょうか…… 我のライフは満タンよ!}だ、そうです。
ジュディ・ウッズ
宿泊所受付担当。年齢は……宿泊施設では古参と称するがまだまだぴちぴちの20代です。宿泊所が村長に買収されてから、秘書のようなお仕事もやりだしました。
マリア・テレサ
宿泊所受付担当。ジュディさんと同期ぐらいか? それにしてはお子様持ちなのは、何か事情がありそうです。さらに同僚の受付男性からはマリア様などと言われておりました。きっと事情があります! しかしそこには立ち入りません^^。
イーサ・テレサ
マリアさんのお子さん。性別不詳だが幼児ではないようだ。謎の疾病によりしばらく寝たきり生活だったところをスネークの光魔法で回復してもらった。
ユキ・チャラ
宿泊所受付担当。ウッズさんやテレサさんよりはキャリアは下。歌が好き。
レベッカ・ファガーソン
宿泊所受付担当。ウッズさんやテレサさんよりはキャリアは下。演劇が好き。
フェルス・ザイフェ
宿泊所室内清掃担当。スネークからは石鹸の人、と呼ばれている。茶髪のイケメンお兄さん。調理場では炭酸水の人、と呼ばれそう。
オーギュスト・エスコフィエ
宿泊所給仕兼調理下請け担当だったのが、料理長がとんづらしてしまい、料理長に就任した。年齢16歳。
セザール・リッツ
宿泊所給仕選任。20歳。働いて5年、二十歳の誕生日を迎えてようやくお給料が上がったと思ったら、宿泊所が閉鎖。ついてないと思いきや、宿泊所からホテルへと生まれ変わり、そこの給仕長に就任。役職手当もついてきて、ついてる!
男の人二人
宿泊所受付担当。20代。マリアさんの付き人? マリア様を見ている!
貴族の息子たち
ノルトマルク卿とオルトマルク卿の息子たち。領主の娘を狙っています! しかし、そのために相手を毒を使っても陥れようとしておりました。そういうコらには、ネルネちゃんは振り向いてくれないと思いますよ?
ドワーフ族
ルカ・バドエル
流離の鍛冶師が辺境にて活躍の場を求め、請われてやってきたのは、ここメルゼブルグ。冒険者ギルドやこの地に住む貴族どもには鍛冶の腕を見込まれちやほやされているが、領主の野郎がどうにもいけすかねぇ。あいつにだけは儂の打った剣は売らん! スネークに成敗され、涙目のルカ!
ドナータ・バドエル
16歳。ドワーフ族も基本人族と同じ15歳で成人ですよ。通称ドンちゃん。鍛冶一辺倒の父親に愛想をつかし、父親のコネで就職した冒険者ギルドだが、荒くれ物の冒険者相手に喧嘩三昧の日々を送ります。怪我を心配した父親から、状態異常無効の首飾りを付けられて(自分では取れない!)、酒にも酔えなくなりますます不貞腐れる日々を送っていましたが、やってきたエルフと従魔のご一行によって事態は急に好転します。賢蛇様-、ありがとう!←リトルドンちゃんモードです!
次回から、第4章。
目的地は決まってますので、次章こそ、バトルシーンが…… かけるといいなぁ^^。




