再び、冒険者ギルドへ
誤字脱字報告、ありがとうございました!ご指摘を受け修正させていただきました。
店を出て、荷馬車に乗り、出発します。ガタゴト揺れてる間に、買った水袋に青魔法Lv.4祝福を施します・・・
“青魔法Lv.4祝福“
“プップ~”
“どのような祝福を施しますか?”
“水袋の中の容量を50倍に、重量を1/50に、中身の時間経過を1/50にして”
“パヤヤヤ~ン”
ついでに水袋の中身を我の水魔法で満タンにいたしましょう・・・
“水魔法Lv.いくつがいいのか?たくさん水だして!“
水袋の袋の中に、我、水をぴゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!4Lの50倍・・・200L。重量にして200㎏ですか。普通なら重くって持てませんな!しかし我の祝福付きだから、ただの4㎏。そしてそれがリュックに入るから、さらに1/50・・・40gですな。重さはないようなものですな。全部に水を詰めてお終いです。
さて、再びの冒険者ギルドです。日もとっぷり暮れて、いつもなら晩飯食ってる時間帯ですな。
「ボルドウィン殿はギルドの宿泊施設に泊まるのであろう?なら、馬車もそこに付けさせてもらってええかの?」
「わかりました。宿舎の受付に報告してきます」
ボルちゃん、冒険者ギルドの隣の宿舎に入ったと思ったらすぐに出てきた。
「馬車の荷には責任を持たないそうです。何かありましたら預けるようにと言われました。あの魔道具は預けた方がよろしいのでは?」
「そうじゃな。ヴァッへ、ヴェヒター!運んでくれるか?」
「うーん、これは確かにリュックには入らないよぅ!」
「でも大きさの割に軽くねーか?いったい何買ったんだ?」
「あとのはリュックにも入りそうだな。ランドルドのに入れとこう!」
一旦魔道具の入った箱を宿舎の受付に預け、再び冒険者ギルドへ。
からんころん♪
外は暗くなったからか、ギルドの中は人もまばらだった・・・が!
人数の少なさを補って余りあるほどの人の熱気が!ぐぬ!受付の方から!あれは誰だ!
・・・そこにいたのは・・・うそやろ!
関羽さんや!関羽雲長さんやーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
西洋版の関羽雲長さんでした!2mは超えるかと思われる巨躯!胸まで垂れさがる美髭!手に持つは青龍刀!何やら威圧しているのでしょうか!誰も受付へ行こうともしません!
・・・
ボルちゃんが、一見した後、あっさり受付へ進んでいく!?
「邪魔なのでどいてくれるか?」
「貴殿がミア・ボルドウィン殿か?」
「そうだが・・・もう一度言う。邪魔なのでどいてくれ。私は受付に用事がある」
受付けでずーっと固まっていたのだろう。昼のおじさんさんさんと違って、若い女性が受付をしていたのだが、ボルちゃんを見かけるとようやく声を上げた。
「あ、あ、あ、み、ミア・・・ミア・ボルドウィン様ですね。お待ちしておりました。お二階でギルドマスターがお待ちしておりますのでそちらへどうぞ。お連れ様もご一緒にとのことです・・・」
返事をし終わった後、私は役目を果たしましたよ、と言わんばかりにその場を離れていく受付の若いお姉さん。お疲れさまでした。ボルちゃん、ボルちゃん、昼間にやって来たお二階に向かう。関羽さんも付いて行こうとする。
「貴殿はなぜ私に付いてくる?関係者以外、立ち入り禁止と思われるが?」
「関係者だから立ち入る、それだけだ」
「そうか」
二人とも静かに階段を上っていく・・・ほら!お前さん達、ついていくぞ!
「おもしれ―ことになって来たな、おい!」
「お前は面白がるな!不謹慎だろうが!」
「俺らは無関係者じゃないのか!?」
「その場に立ち会った時点で関係者だよぅ!」
「あの人、食事中にお鬚がじゃまにならないのかしらねー?」
「あわわわ・・・エマさん、そんな暢気なこと考えてたんですかー?」
二階の扉をボルちゃんが開ける・・・中にいたのはギルドマスター、村長の息子のなんとかさんだ。あとオーガドワーフ女、そして昼間いたおじさんさんさん、あと買取の色っぽいお姉さん・・・ルナさんだったよな!オーガドワーフ女、関羽さんを一瞥したがプイと顔を逸らした。これは、やはり関羽さんがオーガドワーフ女の父親で間違いないですね!
今宵の青龍刀は血に飢えている・・・のか?
本日はこれにて。
お読みいただきありがとうございます。




