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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第3章 風の谷、ナウ危機!
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晩御飯時にゴブリンとかの話をする



”エルフって野菜とか果物とか穀物の菜食主義かと思ってたけど、オニクたくさん食べるんだね”


”いや、たくさんは食べないぞ!目の前のやつが例外なだけだ”


うーむ、そうなのかな・・・そもそもエルフ族って3人しか知らないし。そう言えば、う〇こ撒き散らし鳥がいってたっけ・・・ほかにもドワーフとか魔人とかがいるらしいな・・・村長の村は基本人族の国なのかしらん?


「そうだな、ここはノルトオステン王国というのだ。基本人族で構成されているが他種族もちらほら見かけたな。おおかた交易で来ているんだろう」


「お?スネーク、なんか知りたいことがあるのか?酒を出してくれればなんでも教えてやるぜ!それにしても、ハンナ嬢ちゃん!これめちゃくちゃうまいな!うちのやつにも作れるかな?」


「作れますよー。村長さんの奥さんにレシピ渡してますから。最初はうまくいかないかもしれませんが、何回も作っていくうちに上手になります!」


“こういう脂っこい料理にはキャベツが合うんだけどなぁ・・・エマさんは知っとるか?葉っぱが丸まって重なり合ってる野菜があるのを”


「うーん、コールのことですかねぇ・・・ザウアークラフト作るのに使うんですが・・・あれは酸っぱいだけで美味しくない・・・」


”エマさんは”オニク食べるときに野菜も一緒に食べなさい!胸焼けするで。ザウアークラフトは酸っぱいんだな・・・酢があるんかしらねー?そう言えば風結晶は酸っぱかったが風の実とやらも酸っぱいのかしら?“


ザワザワ・・・エルフ達の間でザワザワしている・・・


“えと、風結晶を食べたというのは?”


”ボルちゃんが我に風結晶をくれたのを食べたのだ!すげー酸っぱかったぞ!火結晶も食べたことあるがあれは辛かった・・・光結晶は何にも味がしなかったなぁ・・・“


“えと、結晶石は食べられるものではありませんが・・・食べちゃったんですか?そして、隊長・・・食べさせちゃったんですか?”


“あー、ちょっとした手違いでな・・・”


「お?どうしたどうした?エルフの皆さんは悪だくみですか?」


空気を読まないポルちゃんがしゃべりかけてる。


“その話はあとでな!”


「ヴィンデルバンドの料理の腕前が上がったなぁと感心しているのと同時にしっかり味わっているのですよ、ポルティエ殿」


「ホントか~?その割に口が動いていなかった感じがするなぁ、エマちゃんを除いて!」


なかなかに鋭い!


「いやな、スネークがいろいろ聞いてくるのでな!」


「へぇ、何が聞きたいんだ?」


“まあいろいろあるけど、人と魔物の違いとか?エルフ族の人には魔石があるんでしょ?コウという魔物から聞いたんだけど、ドワーフ族や獣人族、魔人族の人たちはどうなん?ゴブリンにも魔石があるようだけど、ゴブリンは人とは違うん?”


「・・・と言ってます。言葉が話せるのが人族、話せないのが魔物、と思ってましたけど、魔物の中にも言葉が話せる生き物がいるのですね」


「実際スネークは話しているしな!言葉にはなっていないけども!」


「冒険者手帳には、直立二足歩行をして言葉を使って意思疎通を図るのが人族、と書いてなかったかな?」


「確かにそう書いてありましたな。しかしそうすると、生まれつきや何かのきっかけでしゃべれなくなった人は人族には入れられないことになりはしませんか?まだ何か書いてあったと思いましたが・・・そうか!人族から生まれたものは人族とするというのがありました」


「ということは、私とスネークちゃんが結婚して子供が生まれたら、その子は人族ということになりますね!やりましたね、旦那様!」


ホント、こいつはなにを言っているんだ・・・


「いやいや、異種族間では子供はできないから・・・」


ん?そうなるとゴブリンやオークが人族の女性を襲うことはないのかな?


「魔物が人を襲うのは人を食用にするときだけだぞ?」


へえへえへえ!腹減った時に魔物は人を襲うのかぁ!いろいろ勉強になります!黒色土の森のゴブリンたちも腹を空かさないようにしなくっちゃなぁ・・・



ほんじつはこれまで。

お読みいただきありがとうございます。

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