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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第3章 風の谷、ナウ危機!
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ちょっと狩りに行ってくる!



夕刻、馬車を止めるポイントに到着するや否や、ボルちゃんはそう言って谷底へ落ちていった・・・いや、降りていった。そんなにあの剣が気に入ったのだろうか?我は昨日同様、土魔法で石小屋を作ります。まったく同じ構造です。一度やってるので手慣れたものです。ついでにイモとトマトを増やしておきましょうね!エマさんからイモとトマトついでに赤根に丸根、花芽菜、龍髭菜の種も貰いました。石小屋の崖の上の方をちょびっと整地して平らにします。ついでにそこに行きやすいように石段も作りましょう。


準備ができたら、緑魔法Lv.1発芽スプラウトLv.2移植トランスプラントLv.3養分吸収アブサープションLv.4成長促進プラントグロースの連続コンボ。多少土の養分がありませんが一度くらいなら実ります。全部エマさんが刈り取ったら、ちょっぴり黒色土の森の土をおえっーーーーーっと吐いときます。そしてここにもレモンとオリーブを植えておきましょう。レモンの実とオリーブの実をおぇおぇっと吐き出して、適当な距離を開けまた緑魔法Lv.1Lv.3Lv.4。Lv.2は植物を移動させる魔法だからいらない。



「隊長は何狩って来てくれるんですかね~、楽しみですね~」


「そうですねぇ、何のオニクかわかりませんがスネークちゃんの好きな揚げ物にしますか!」


「揚げ物はあたしも好きですよ~♪」


そうかい。そんじゃオリーブの実を絞って油作って。ああ、まず手を洗ってからな!ハンナちゃんも料理する前は手を洗うんだぞ!我、おぇえええぇえぇえ、とオリーブの実とレモンをどかどかと石造りのテーブルに吐き出す。


野郎どもはおじいさん対若者で剣の模擬戦をしてますな・・・おじいさん達の方が元気で強いとはどういうことかね?


我は・・・火魔法と水魔法の最新Lv.7の検証ですな・・・邪魔にならないように人目につかぬところにこそーっと移動して・・・カーブの向こう側に行きました。誰の目にもついてませんな!


火魔法Lv.7火弾ファイアショット


口から炎の塊が飛び出て20mくらい先の崖の壁に当たって消えた・・・当たったところに行って触ってみると、確かに熱い!生き物に当たったらやけどするぐらいか。大き目のは会できるかな?


火魔法Lv.7火弾ファイアショット大きめで!


今度はバレーボールぐらいの火球がでた!当たった勢いはまるでないような・・・もっと魔力を込めればいいのか?最初の火弾よりは10倍くらいの魔力を込めてみた・・・


火魔法Lv.7火弾ファイアショット大きめの強めで!


すると同じくらいのスピードでバレーボールの大きさの火弾が飛んで崖にぶち当たった。どーーーーーーーーーん!崖に穴が開いた!フム!魔力が質量と速度、つまり運動量の代わりのようになってるな!つまり速さと大きさの両方を魔力の制御でやるわけだ。デフォルトは1発目とみていいだろう・・・考えてたら、野郎どもがやって来た。君たち、乱取り稽古はいいのかね!


「これはまた派手に何かをやらかしたな!」


「おいスネーク、やって見せろよ!」


まあ火魔法は危ないので水魔法の方でやってみましょう。




水魔法Lv.7水弾ウォーターショット


水の弾は火の弾と同じくらいの大きさで同じくらいの勢いだった。ぴしゃっ!崖の壁に濡れた後が・・・


「うーん、さっきのと全然音が違うよぅ!」


そうです!込めた魔力が違いますから!実験は続きます・・・


「これくらいなら俺にも耐えられるぜ!」


相変わらずの馬鹿チンです!


水魔法Lv.7水弾ウォーターショット大きめの強めで!


どーーーーーーーーーん!


ヴァッへ君の目の前を、バレーボールの大きさの水球が飛んでった!やっぱり崖に穴が開いた・・・ヴァッへ君、口があんぐり空いてるぞ!


「スネーク殿は試合で攻撃に魔法使わないでね!村長からのお願いだぞ!」


お願いされた。




ちょっといってくる、と言っていたが、ホントにちょっとだった。ガルスガルスの雄をたくさんと雌1羽を狩って来ていた。無論卵付きだ。エマさんとハンナちゃんで嬉々として鳥の毛を毟っていた・・・あれ?狩って来た本人は?


「まだフォレストディアとマッドボアの血抜きの最中だそうです!」


エマさんは実に嬉しそうですな!


どうすんだよ、そんな大量のニク?




「普通は干し肉にするんだがな・・・塩が足りねぇか・・・」


塩!そうか、塩か!我、急いで額金遠距離通信回線を開く。


“ボルちゃんボルちゃん、聞こえますか?どーぞー!”

・・・

“お?どうした?スネーク、聞こえてるぞ?”


“今血抜き中ですか?どーぞー!そちらに向かいますんで、場所を誘導してください!どーぞー!”


“わかった、とりあえず崖底に降りてこい。目立つ岩があるはずだから、その辺にいるぞ!どーぞー!”


“すぐ向かう、オーバー!”




“我、ちょっと行ってくる!”


「狩りにですか?」


ちがーーーーーーーう!





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