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我はツチノコ  作者: あいうわをん
第1章 大きな神樹の木の下で
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オレ、死す!

気晴らしに書いてる作品です。

どんなけつまつになることやら・・・

 雨上がりの週末、きらきらと気持ちのいい晴天の土曜日だ。オレ、山上孝ヤマカミ タカシ31歳は、平日に降った雨のように鬱陶しいいつものルーチンなお役所仕事を忘れるため、週末の土日は山歩きをするのが日課だったのだ。え?憂さ晴らしなら町へ出かけて遊んでくればいいんじゃない?いやーん!の〇太さんのエッチ!・・・いや、なんでもないっす。人込みはちょっと苦手でして・・・後、大人なお姉さまも・・・いやいや!見るのは大好きですよ!ただ、受け答えがね・・・嘘はつきたくないし、ほんとのことを言えば相手が傷つくし。いやいや、小柄なオレ(165㎝60㎏でごぜいます)を見下みおろしてくるお姉さまの多いこと多いこと・・・見下みおろさせるだけならまだしも、見下みくだされるのはいやですなぁ。



 本日のハイキングコースは景色のいいことで有名な●✕山ゆったりコースだ。のんびり歩くにはもってこいのコースだけど、昨日までの雨のせいでちょっとぬかるんでますねぇ。ベテランはこんな日には歩かないので、今日歩いている人は素人です。あ、オレも素人だったw。



 山道を歩くこと2時間、だいぶ切り立った山道になってきている。ちょいと道を外れたら、あぁこれはだめですな、この場は早く過ぎ去ることだ。オレは用心をしながら山道を歩いていく・・・大きな木、そう大人が何人も両手でを使っても抱えきれないほどの太さの木だ、それが曲がりくねりながら天まで伸びている。ここでちょっと休憩するかな?ちょっくら木の根でも踏んで足の疲労回復・・・


しゃーーーーー・・・


ん?なにこの音?オレは音のする方へうかつにも歩いて行ったその先には、、、


うら若き乙女が花を摘んでいたのです><


オレ、一瞬、硬直しました!大丈夫、まだ見つかってない・・・そっと後ずさり・・・あっ!


オレ、ぬかるんだ土に足を取られて、道を踏み外してしまった。

あーーーーーー!転がるーーーー!


これはオレ死す!


オレはゴロゴロ転がっていき、最後に岩にぶつかったところで気を失った・・・


直前、どこか遠くの空で、


びゅふぁああああ!ふぉふぉふぉふぉふぉ!!ひっひぃひっひーーーーーーー!!!


笑い声が聞こえたような・・・


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[気になる点]  「!」や「?」を使う際は空白を一個開けます。  「…」や「―」は二つ続けて使います。「…」は三点リーダーで、「―」はダッシュです。どちらも間を開けるときに用います。「………」の様に…
2020/03/22 19:05 退会済み
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