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無気力系男子の異世界転移  作者: しゅーの
2/4

どうしてこうなった劇場

 なんで俺はこんな目に遭っているんだろう。


 今朝、俺は偶然占いを見ていた。

そういうのをあまり信じるタイプでない俺でも、『貴方の運勢は今日過去類を見ない程滅茶苦茶良いでしょう。』的な事言われたら浮き足立っても別に良いと思うんだよ。


 でも実際今日の俺はどうだったろうか。振り返ってみよう。


 ・登校途中、水溜まりで車から水はねを受けた。イラッとした。

 ・体育の球技で顔面にシュートッされた。しかも3回中2回は味方からだった。お前等揃って俺に恨みでもあんのかとか思った。

 ・スマフォを落としたら画面が割れてしまい、修理に出した。残りの小遣いがあらかた吹っ飛んだ。畜生。

 ・自販機でなんか買おうと思ってたら、飲み込まれた。自販機にさえ馬鹿にされてんのかって感じた。返せ俺の200円。etc…


 まぁ、良い事もあったよ?あったけどさ…。

自販機に金飲まれたもんだから落ち込んでた訳ですが、その矢先に500円拾ったんだよ。つまずいて転んだ前に落ちてた。

安い野郎だと思うだろうが素直に嬉しかったね。それまでの鬱憤を晴らすが如く喜んでやった訳。

 …高校生が500円拾って全力で喜んでるのって傍から見てると危ない奴にしか見えないよなぁ。

 その後、俺は何故か目から出て来た汗のせいで少しの間前が見えなくなってた。


 目から出た汗を拭いながら歩いていたんだが、そのせいかな、多分開いてたマンホールに落ちちゃったんだわ。俺。

こう、なんて言うのかな。階段上ってる時にもう一段あるつもりでいったら、無かった時の感覚。あんな感覚があった。


 流石に、俺も運動神経皆無な訳じゃないから何とかしようとしたよ?したけど遅かった。

そして、落ちる途中に顎を強打。舌噛むかと思った。くっそ痛かった。


 意識は、…失うには至らなかったな。

正直、意識無ければもう痛い目見ずに済むんじゃないかってさえ思った。

まぁ、落ちる時顎を打ったせいで俺は今背面から落ちる姿勢である。このまま行けば後頭部を激しく打ったことによる脳震とうとかなんとかで死ぬのだろう。詳しくは知らんけどな。

あぁ、死が近いせいか頭が回ること回ること。

とりあえず、来世はハイスペックなイケメンにでもなれるよう祈っとくか。


ーーー


 …どんどん重力に従い自由落下する。でも、全然底に着かない。深すぎやしないだろうか。体感でも結構落ちているような感じがするんだが…。


不思議の国のアリスにでもなった気分だな。あんま覚えてないけど、似たようなシーンがあったはずだ。

まぁ、俺は男だし。この後なんて何が起こるのか皆目見当も付かないが。


「…ははは…。」


 思考放棄してしまいたくなる状況の中、俺の渇いた声だけが不自然にこの空間で響いた。

行き当たりばったりで書いてるため、ストーリー構成ふわふわしてます。すいません。

主人公の名前 というか苗字 萩谷(ハギタニ)になりました。今後これで通そうと思います。

名前はまだ悩みまくってます。おいおい考えようかと。

今後も読んで頂けると嬉しいです。


導入なのにもうちょっと続きます。すいません。

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