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       14  魔人の国と戦う

 ロイドは魔人の国の魔王に火薬玉や貫通魔法で攻撃し、地下に追いやった。

          14  魔人の国と戦う


 ロイドは画面を見、聞き耳を立てた。魔王と魔人の会議だ。開催される事はマリエールに伝えてある。提案されれば魔王は承認するだろう事も。マリエールも準備は進めている。人間の国の基盤は作った。

 会議は進んで行く幾つかの議題の後、人間の国との戦争というのがあった。担当者は、今人類は極端に数を減らしており無能な政府が対応もせず人々は苦しんでいます。無能な政府を倒し我が国が救ってやらなかったら、人類は滅んで仕舞います。人類を救済するため我が国は軍を動かすのです。魔王陛下には英断をお願い致します。と述べた。魔王は少し考え

「良し出よう。弟の仇討ちだ。」

担当者は準備しますと応えた。

 ロイドはマリエールに連絡し、マリエールが攻撃を開始するようにロイドに伝えた。マリエールは国王、獣人達に出発を告げ、魔王、魔人を亜空間に入れ魔人の国へと出発した。

 ロイドは出撃命令の下った翌日午前2時攻撃を開始した。魔王城の上空より風魔法で火薬玉を1万個運び、特に魔王のいる部屋は数多くした。配置が終わり、火魔法で焼くと王城は爆発し火に包まれた。魔王の部屋も壊れ、魔王が姿を見せた。そこへ火薬玉を送り火魔法を放った。その頃には魔人が上空に上がっており魔法を仕掛けた。透明化しており魔人達は、火魔法を放った所を攻撃するだけだから、移動したロイドには当たらない。しかし数の多い魔人のせいで火魔法は使え無くなった。魔人達から離れた所から魔王に貫通魔法を撃つ。前の魔王戦のように強化されたものだ。何処から放ったものかは分からない。しかし被弾した方向から撃ち出した方向は判る。魔人が魔法をやたらと撃ち出す。位置は変えるので当たりはしないがやっかいだ。転移して様子をみる。魔人達は引き上げた。魔王は移動する様だ。再び襲った。この繰り返しだ。最終的にはまた地下に逃げ込んだ。地上部は全て破壊したが、魔人の数が多く地下に潜入するチャンスがない。何度か地下入り口を攻撃したが無駄だった。何度か火魔法で地下入り口を焼いて、地下室から出て来るように仕向けたが効果はない。

 マリエール様が到着した。魔人達は一瞬で殲滅だ。地下入り口も破壊した。

「ロイド、長い間本当にありがとう。必ず報いるよ。まず魔王だね。あれをやっけて来るよ。ロイドは回りをみはって。」

マリエールは大量の火薬玉を地下入り口から風魔法で魔王達の居る場所まで運んで、火魔法で爆発させた。そして、魔王の所まで向かった。

 その場所には多数の魔人の死体と魔王と10体ほどの魔人がいた。マリエールは多弾各撃貫通魔法を使った。複数の敵に同時に正確に急所に当てる高度魔法だ。魔王以外の魔人は死んだ。マリエールは前回の魔王討伐時に賜った滅魔王の剣を振り上げて魔王に切りかかった。肩口から深く切り裂いた。魔王は傷ついた。もう一息、マリエールは追撃を掛けるべく構えた。魔王が喋った。

「我の負けだ。従魔になる。命を助けて欲しい。我を従魔にすれば国中の魔人が従魔になる。この国の統治が簡単になる。」

マリエールは魔人の国の魔王と従魔契約をした。

 マリエールは、魔人の国の魔王と対決して魔王を従魔にした。

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