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完走した感想

[記者会見]


・ショーセツカ=ナロウ=ビル 1503号室


 所謂記者会見室。前には剣山のように映えたマイクのある机と、大量のテレビにジャーナリスト。カメラのフラッシュに照らされながら立ち上がった私は口を開く。

 

「えー この度は 私の書いた感想を読んでいただきありがとうございました。非常に読みづらかったりまず文の整形さえ行っていないような駄文ではございましたが如何でしたでしょうか。少しでも貴方様の創作の道に役に立てればこれ以上ない幸いでございます…」


──パシャパシャパシャ──


 暫く頭を下げたのち、座る。神妙な面持ちで、今回の件について……と思ったが。


「このノリ早々に飽きたのでやめます。以下地の文で話しますね」


 だってめんどくさいもん。記者会見風のステージで配信してると思って以下の後書きとか作品釈明とか読んでください。ここからはただのグダリです。宜しいかな?


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・茶番終了



 と、いうわけで私です。

 全感想二回目、5回振り。

 いやー、うん。

 まず一言言いたいんですけどね。

 『ディストピア』或いは『サイバネ』多すぎんだよ!!!!!

 私の今回の参加作品は15-1-3の[AIにも愛を持てますか](5pt/会場同率24位/全体同率87位)なんですがね。既に第一会場だけで三つもあるの。で、第二も確か二個で第三もスチパン含むと二個、第四に至ってはガバ判定すると4つもあるんですよ。おかしいじゃん。10作品に一つ入ってんのよ。それでいて主題被ってないし。なんなんだよこのイベント……(5回目)

 記憶からたどり気味なのでなんかもうちょっと多かった気がしますがとりあえず多いんだよー!ちくしょうめー!(机をバタバタと叩きながら)

…はい。愚痴はここまでにして全体を読んだ感想なんですけど、やっぱりね、恋愛話が多いんだよねこの祭り。だから私の歪んだ死生観とか感情思考回路とかから繰り出される人の感想分析は基本的にアテにならない。くそざこなめくじも良いところ。

 だからそういうのは要素とシチュエーションで食える食えない判断して構成で読みやすい読みにくいみてってやってんだけどこれで本当に大丈夫かな?全感想とはいえマジで俺が読めない(理解できない)作品とかあったんだけどそっちが悪いわけじゃなくて私の力が及ばなかっただけなので。本当に無視してくださいな。

 ついでに聞きたいんだけど、全く貶す意図も侮辱するつもりもなく私が歪んでいるからという大前提を置くけど『どこが面白い』のかな?っていう。絶賛されてたりする作品(幾つかあるし明言せず名前は伏せる)読んでも…読み物(完成度)としてはよくできてるけど物語(お話)の良さがわからないのよねーとなることがしばしば。なんならどっちもうーん普通かなぁとか微妙かなぁとか思ってたやつが上だったりして大衆と我の感覚のズレが顕著すぎていつも泣いてる。ぴえん。よければこんな私に良さを伝えてくれ……受け入れられなくても理解はしたいんだ…

 感覚のズレ関連ということで、ここから先は自作語りに移りたいと思います。改行入れますね




・自作語り

 改めて作者宣言。

15-1-3の[AIにも愛を持てますか]

獲得:5pt

会場順位:同率24位(実質最下位)

全体順位:同率87位


 ────はい。

 まぁ予想通り。2桁あるといいけどないだろうな5pt…いや3ptあればいいかなーからの5ptよ。投票があるだけで嬉しいけど悲しくなるやつね。

 私って書く時どうも『面白さ(主観)』で書くし、書き出しでも綺麗に纏めたい性分なんですよね。(しかも文字数きっちり4000字にする。)

 だから投票も『面白さ(主観)』、しかもストーリー重視で投票するんですが、他の人を見てると今回もAI愛はやはり"面白い"の声は聞くものの綺麗に終わりすぎとかの声が散見される上、私は良いと思って入れた一人称『内』が違和感の産物にしかならず(誤字はするし)、やっぱり良くも悪くもその通り『面白かったな』な作品に落ち着くんですよね。なので投票には全くもって繋がらない。

 私はね、結果が確定した物語ってのは好きなんですよ。最後の回想だったよというシーンなんてペルソナ5の取調室シーンみたいなノリなんです。ペルソナ5R楽しい。こうすることでこの作品の想定される物語の道筋と、確定した結末が見えて、(私の感覚では)「続きを見てみたいな」となると思ったんですよ。でもねー。現実問題そうはならんのですね。俺の好きなエモがあまりに捻られすぎてる。もしかしてうちの感覚って素でシライかメビウスの輪してる?

 『内』についても同様。我はね、わたし/ワタシ/私やおれ/オレ/俺、ぼく/ボク/僕と同じノリでうち/ウチ/内が通るんや……ごめんな、初回1回目くらいはルビ用意した方が良かったかもな…そんなに拒否感示されるとは全くもって思わんかったんや…。執筆当時の我もそんな感じで、「漢字にしてみるかー、あ、コンピュータの内側にいるんやしちょうどええわー」とか思って何も考えずにぶっ込んだと証言してます。殺せ。私の残機はそこら辺で増やしてきた。

 さて、深読みしてもらった人にしか伝わらない話をします。結論から言うと回想中の『コガネ』は人間が結論づける所の"心"を持っています。別名感情。ただし、それは非物質的なものであり、一介のプログラムであるままのコガネ本人はその非物質存在を自分では感じることはできないのです。だからこそ、『恩』であると他者に向けて"しなければならない事なのだ"と定義付けていたのです。だって機械ですからね、許されるのはフィードバック。誰かが自分に対して何かした時に初めて反応を返せる。現実のAIだって同じです。つまるところ、「自分はAIなのだ」という檻に閉じこもっていたのですね。(今上手い表現考えた)……まって、そうだわ"脱獄"ってスマホのサポート外に出る方法の隠語じゃん……はい今繋げました(後出し設定)

 そして、『回想終了』を宣言した彼女…コガネは(あえてカッコなし)は、飛び出した現実世界で生きる内に『人間』として扱われ、成長した結果、シンギュラリティが起こり魂や自意識とも呼称される"心“を手にした、ある意味本当の意味での「人工人間」なのです。少なくとも、家から外に出た段階で、あの世界に於いては『人間』と扱われる程に躯体の完成度は高かった。だから、『戸籍』のない『コガネ』は追われるに至った。詳しい地理も技術面も国家も決めてませんが、軽く参考にしたのはサイバーパンク2077の世界観。ああいう世界で追われるカップルなんて最高でしょう。ちなみに蛇足一言挟むと[BRIDE]に使用された生体情報の元はマスターの[ピー音]。ホムンクルスと同じ作り方したよ。

 [アナログな行為]の下はどれだけサイバーになろうとも人間が人間である限り肉欲は果てず、また感性や発想力は機械は人間に勝つことはできない、って意味で入れた。気づかないよね。私の未来観の産物だし。脳に直接刺激するようなサービスは場末で、やっぱり上流は[エッッッッッッッ]が残ってるんだよ。まちがいなくね。(筋トレは逆張りとか寝たきりにならないように絶対されてるもん。これは間違いない)

 あ、と、は……ああ、色々な名称の説明も下に載せますね。

マスター:[二ベル]って言います。軽く不良っぽい美丈夫で性格的にはガチガチのオタク(特にうちの子限界オタク)。人工知能の研究をしていた。

プリントコーヒー:なんかインスタントって言い方嫌だなーと思ってさらっと出された未来技術。『コガネ』は触れなさそうだし。多分機械で入れてくれるんじゃないかな

[KOGANE]:AI『コガネ』のプログラム名。当て字しようかと思ったけどやめた。

[Mememori]:メメントモリ+メモリ。つまりUSBメモリみたいなもの。誰も気づいてくれなかった悲しい。

[Monitor-1]:二ベルの机の横のモニター。1とついてるように最初に買ったモニターで、何となく捨てられず修理しつつも使い続けている。つまり二人の思い出の品。

[BRIDE]:AIの『コガネ』が現実世界にコガネとして生きられるように二ベルから贈られた躯体の名前。名称元は勿論『新妻』(ド直球)

 …こんなところかなー?他何か知りたいのがあれば追記します。



以下Q&A


Q,なんでコガネあんな見た目になったの?

A,二ベルの趣味ですが何か。それ以上でもそれ以下でもないです。あと私もサイバー世界観で時代に真っ向から叛逆する和装のAIって逆に大好きなんですよね。モチーフいた気がしますが忘却の彼方に行きました。FAありがとう。それだけで私は生きられる。


Q,お前の後書き語りって醜くないか?(読者代弁)

A,私だって瞬間瞬間の思考を必死に書き留めてるんだ!それを醜いとか言うな!脳内思考をそのまま書いているんだから凸凹で当たり前だ!(ごめんなさい)



・最後に

こんな蛇足of蛇足の後書きをここまで読んでいただきありがとうございました。まだなんか書き足りない気がしますがこれ以上はただ悪戯に文量を増やすだけなのでやめておきます。第15回書き出し祭り、お疲れ様でした〜。

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