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端緒

 拙作『うちの地元に現れたゾンビがカラッカラだった件について』(以下、『うちカラ』)は発表後、結構な反響をいただいた。賛否は半々――いや、否がやや多いといったところだが、ともかく名が売れ、今まで以上に人から話が聞けるようになった。

 これは、とても嬉しい事だったが、同時に、今まで以上に、ガセネタや創作話を聞かされるようになったことも意味していた。中には、私の文章を引用し、SNS等で政権叩きに使う人間や、怪しげな商売(霊感商法から還付金詐欺まで多種多様だ)に利用する者まで現われた。

 勿論、予想はしていた事ではある。

だが、ちょっとばかりウンザリもしていた……そんな、先月の末の事である。

 

 私は『うちカラ』でも触れた、某社の編集者に、ある新人編集者を紹介された。

新人編集者(以下:編集氏)は、私と直接会って渡したいものがあるというのだ。

 私達は東京某所で酒を酌み交わしながら、数時間話し込んだのだった。


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