表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の夢  作者: ZERO
5/28

第5話「新たな仲間」

今日はがんばった。

第5話「新たな仲間」


「そう言えばゼロ様のステータスはどのようになっているのですか?あの方を倒したのだからさぞお強いのでしょうね!」

めっちゃ期待されてるし…

「俺のステータスはそんな凄くないぞ…」

ここは謙遜しておこう。

「見たいか?」

サクラが見たいなら見せてもいいが…

「はい、ゼロ様のことをもっと知りたいですから!」

「よし!見せてやる!ただし誰にも言うなよ?」

「はい!」

ステータス見るにはどうするんだっけ……そうだ

(ゼロ)魔法-鑑定-」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ゼロ

Lv1000

職業 異世界の魔王

体力 1000000

筋力 800000

敏速 500000

知力 900000

魔力 1100000

幸運 250000


スキル

凶化

魔眼


ユニークスキル

全状態異常無効

遠距離物理攻撃無効

物理攻撃半減

即死攻撃無効


エクストラスキル

全魔法攻撃無効

超再生

威圧

神眼

唯我独尊


称号

無敗の王

絶対的支配者


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


…これを見せるのか…

「-表示-」

俺がそう言うとサクラの前に俺のステータスが表示された。

「…え、と、これは…」

やっぱ引かれたかな…記憶消しとこうかな?

「す、凄いです!」

「へ?」

「やっぱり凄いです!まさか魔王様だったなんて!それにスキルも、内容はまだ分かりませんがエクストラスキルを持っているんですね!」

この反応は予想外だ。でもこんなに喜んで貰えるなら見せたかいがあったな。

「まぁこのステータスだからドラゴンごときに負けるわけないぞ」

「確かに…噂ではドラゴンの魔力は20000位だと聞いています」

え、弱くね?俺の時は200000位あったのに…

あっ、老化か。


そう言えばサクラのステータスも見ておくかな。

(ゼロ)魔法-鑑定-


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


サクラ

Lv7

職業 奴隷

体力 30

筋力 10

敏速 50

知力 2000

魔力 780000

幸運 4000


スキル

魔力譲渡

再生


ユニークスキル

?????


加護

女神の加護


称号

元奴隷


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

何元奴隷が称号って。

………あれ?



魔力78万とか、人間じゃねぇな。10万程度はあるだろうと思っていたが、まさかここまでとはな。


そうして俺とサクラは森の中を進んで行き、ようやくドラゴンの巣にたどり着いた。魔法使えば1発なんだがどうやら瞬間移動(テレポート)は無くなった魔法のようだ。見せるのはもう少し先にしておこう。

「ここがあいつの巣か…無駄にでけぇ」

「そ、そうですね…」

サクラの体が震えている。なんだ?武者震いか?そんなに戦闘狂だったとは…

「じゃあ進んでくか」

「は、はい!」

そして俺達は巣の中に入っていった。

「なぁ、この国無駄にデカいけどどんな国なんだ?」

「あ、はい。この国は対魔王連合国です。魔王討伐の為に王国、帝国、独立した国や人外の里などが集まって出来た国です。魔王が住むのはあちらの暗黒大陸と言われる場所です。魔王の城までは馬車を使っても1ヶ月かかると言われています」

「遠くね?」

それでは討伐に行く途中でバテてしまう。俺は別だが。

「はい、ですから魔王討伐の為に食料等を集めています。ですが1ヶ月ともなると食料等を集めたとしても荷物が多すぎますので多くの平民は不可能だと思っています」

だろうな。俺が人間だったらこんな無意味な戦いをせずにどこかへ逃げる選択肢を選ぶ。

「所詮低能な人間だな」

と、こんな話をしてる間にドラゴンの間に着いた。

「誰だ?この我の巣に侵入する命知らずは」

こいつ喋り方めっちゃ変わったなぁ。

「うっせぇさっさと死ぬか配下になるか選べ、さもなくば殺す」

「はっはっは!威勢だけはいいな。だが口だけでは我には勝てんぞ」

とりあえず鑑定しとくか。

(ゼロ)魔法-鑑定-


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


アーマードブラックドラゴン

Lv450

体力 350000

筋力 50000

敏速 12000

知力 700000

魔力 500000

幸運 -800000


スキル

(ドラゴン)息吹(ブレス)

再生


ユニークスキル

人化


称号

伝説龍

No.2

アーマードブラックドラゴン

暗黒龍

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


おい誰だよ魔力10万とか言ったやつ。ボケてんのか。

「ぜ、ゼロ様…」

サクラも怖がってるし早めに終わらすかな。

「お前など我が息を吹きかけただけで死ぬだろう!」

絶対スキル使うぞこいつ。

「はぁ、炎魔法-黒炎-」

「なにっ!」

「おい、俺の魔力を見ろ」

「ん?貴様の魔力など……」

何故か伝説龍(笑)が固まっている。

「すみませんでした」

「いいだろう、俺は寛大だから許してやる。その代わり配下に加われ。さもなくば…」

「わ、分かりました!なので命だけは!」

素直でよろしいな。ところでサクラは…

「…どうした?そんな顔で俺を見るなよ」

「いえ、まさかドラゴンを従えてしまうとは」

魔力的にも俺が負けるはずないしスキルと称号のおかげでさらにパワーアップしてるからな。

「じゃあドラゴン連れてくのは目立つから人化しろ」

「わ、分かったよ」

ポチの体が光り、だんだんと人の姿を形作っていった。

「これでいい?ご主人」

なんだ、馴れ馴れしいな。

「いいんじゃね」

「あ、あのー…」

俺とポチが話してるとサクラが話しかけてきた。

「わ、私はゼロ様のメイドをやらせていただいております。サクラと申します。よろしくお願いします」

サクラは怯えながらもドラゴンに対して丁寧に挨拶を交わした。

「おっと、これは失礼。僕はドラゴンだよ。名前は無いよ」

名前無いのか。

「不便だし名前付けてやるよ。じゃあ黒丸で」

「早くないですか適当じゃないですか?」

黒丸が文句を言ってきた。いいじゃないかネーミングセンス皆無でも。

「いいですね!黒丸!可愛いと思います!」

サクラがそういうならそうしよう。

「これからよろしくな。黒丸」

「なんか流された気がしますけど、よろしく!」


ゼロ

Lv1000

職業 異世界の魔王

体力 1000000

筋力 800000

敏速 500000

知力 900000

魔力 1100000

幸運 250000


スキル

凶化:一時的に筋力が10倍、体力が10分の1

魔眼:相手をある程度操れる


ユニークスキル

全状態異常無効:自分に対しての状態異常無効

遠距離物理攻撃無効:弓等の遠距離から自分に対して向けられた物理攻撃無効

物理攻撃半減:自分に向けられた物理攻撃半減

即死攻撃無効:一撃で死ぬ攻撃無効


エクストラスキル

全魔法攻撃無効:自分に向けられた全魔法攻撃無効

超再生:腕を切り落とされても2秒で再生可

威圧:自分より弱い相手にしか効かない

神眼:魔眼の上位互換、相手の全てを操れる

唯我独尊:一定時間全ステータス1000倍、その後一定時間行動不能


称号

無敗の王:戦闘中自分の全ステータス10倍

絶対的支配者:戦闘中相手の全ステータス100分の1


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ