表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の夢  作者: ZERO
19/28

第19話「超強化」

第19話「超強化」


さて、同盟国に何故かなったようだし、帰るか。

「待ちなさい!」

「ん?」

王の娘、クリスが俺を呼んできた。

「あなた、お父様に何をしたの?!」

「俺は何もやってねぇよ」

「そ、そんなのしんじられるわけ…」

「そんなことより!お前、なんでこんな事をした?」

クリスは沈黙する。それほどまでに秘密なのか、くだらないことだから恥ずかしいのか。

「その…私、冒険者に襲われて…だからその腹いせに…誰でもよかったの!ただ冒険者達に分からせてやりたかったの」

「それだけか?」

「はい…」

はぁ、と俺は溜め息をつき、

「どうやらお前の王位継承権は第2位のようじゃないか。王の同情を買おうとしたんじゃないのか?」

「くっ…何故そこまで…」

「さて、何故だろうな」

そして俺は自分の国へ帰るのだった。



「ゼロ様!今までどこへ行っていたのですか?!」

帰ってすぐサクラに怒鳴られる。

「いや、冒険者共が攻めてきたから返り討ちにして国に攻めて王と同盟を結んできたまでた」

そう、そんなに大層なことはしていない筈だ。

「いや何してるんですか?!怪我はありませんか?何かこちらに不利な条件を飲んでいませんか?」

「俺が不利な条件を飲む訳無いだろう。それより腹が減った。飯を作ってくれ」

「は、はい!」

はぁ。サクラも過保護だな。俺ってそんなひ弱そうか!…だが、次いつ別の勢力が攻めて来るか分からない。魔法とスキルを増やしておくかな。

「さて、創造魔法っと…」

そして俺の前にステータスが表示されたウィンドウが現れる。

「じゃあまずはスキルからだな…今の状態でももうほぼ無敵だけどもう少しステータスを伸ばしたいな…そうだ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゼロ

Lv1000

職業 魔王

体力 1000000

筋力 800000

敏速 500000

知力 900000

魔力 1100000

幸運 250000


スキル

凶化

魔眼


ユニークスキル

全状態異常無効

遠距離物理攻撃無効

物理攻撃半減

即死攻撃無効


エクストラスキル

全魔法攻撃無効

超再生

威圧

神眼

唯我独尊


〈Νew〉

ゴッドスキル

下剋上


称号

無敗の王

絶対的支配者


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


よし…やっぱ創造魔法すげぇ。現世でも欲しかったな。

「次は魔法か…でも正直…(ゼロ)あるから要らないんだよなぁ。でも、手加減しないといけないし…そうだ!」


「…よし、また使う機会があったら使うか」

「ゼロ様ーご飯の準備ができましたよー」

まぁ、この平和な日常が続けば使うことはないだろうな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ