表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の夢  作者: ZERO
13/28

第13話「戦闘準備」

第13話「戦闘準備」


俺とサクラ、そして黒丸は…えっと…

「…お前の名前、なんだっけ?」

「あ、私はレイと言います」

レイの里へ向かった。

「…ここが私の里です。どうぞ、入ってください」

「俺の国(?)よりは小さいな」

おい待て何故(?)がついている。

「国っていうよりただ単に見晴らしがいい平原じゃないですか?」

…もう死ぬ。サクラにそんなこと言われたら死ぬしかないじゃないか。

「ご主人ー、早く入ってー」

「お、おう」

中に入るとダークエルフやハイエルフ、そして普通のエルフが群がっていた。

…いや俺からしたら全生物虫みたいなものだし…

「ここが里長の家です…失礼します。」

なんか…狭いな。

「なんだ…レイか…」

そこには歳をとっているエルフがいた。

…ん?

「お前歳はいくつだ?」

「ちょっと!里長にそんな言葉使いは…」

「よい!」

「え…?」

いいのか。

「この者は私達エルフが全員で襲っても勝てぬ。そこの者、お主は龍じゃな?」

「よく見破ったね。エルフにしてはいい目だ」

いや、事実俺には勝てないだろうけどそんな接戦みたいな言い方しないで欲しいな。俺は一瞬で片付けるぞ。

「分かってくれて嬉しいよ。で、歳は?」

「儂は1200歳じゃ」

なんだ。俺より歳下か。

「まぁ、安心しろ。俺がこの里を守ってやるよ」

「あ、ありがとうねぇ。儂はもう先が短いけど、若いもの達は守ってやりたいからねぇ。よろしく頼むよ」

サクラのお願いなら仕方がない。それに、この里はあの国に比べ楽しそうだ。

「とりあえず明日襲撃があるんだろ?それまで体力温存するから寝るわ」

「じゃあ僕もご主人と一緒について行くよ。サクラはレイと一緒でいいよね?」

「あっ、は、はい!ゼロ様、おやすみなさい」

「おやすみ」



「…襲撃だぁーー!!!!!」

うるせぇなぁ。寝てんだよ。襲撃とか…あっ。


短くなった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ