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鬼断ち  作者: ルクフ
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鬼断ち四章

鬼断ち四章


一話 ~戦場~


〈僕〉「ここで解散〜」

さてと、

僕は柘榴の元へ行く

〈僕〉「やぁ、柘榴くん」

〈柘榴〉「なんだ、お前か」

〈僕〉「君にスマホあげる」

僕はスマホを二台プレゼントした

どちらもGPS付き、

しかもアプリではなく小型端末が

入ってるから粉々にしないと防げない

龍凪ちゃん達はスマホを持ってない

その上人を探してる

だから柘榴と会った時

連絡手段としてスマホを渡すはず

〈柘榴〉「ありがとう、それじゃぁ俺はライズを探す」

〈僕〉「じゃぁ〜ね〜」

柘榴くんと入れ替わる様にヴェルリーちゃんが来る

〈ヴェ〉「オォォエ、飲み過ぎた、」

〈僕〉「へ〜、ポーションなら地下21階で売ってるよ」

〈ヴェ〉「そうか、ライズに会ったらコレを渡してくれ」

手紙を受け取った、

〈僕〉「はいはーい」

それじゃあ、そろそろ死神が来る頃

羅刹の最終メンテナンスでもしに行こっと

僕は鬼体研究エリアに向かうよ〜〜


二話 ~最終メンテ~


到着

〈僕〉「みんな〜、羅刹はどんなかんじ?」

〈研究員〉「五体目から八体目に血液入れてるところ」

〈僕〉「脳細胞プログラム見させて〜」

〈研究員〉「オーケー、まだ被験体は残ってる」

〈羅刹〉「オドウザン、ゴゴガラダジデ」

〈僕〉「もうちょっとで出してあげるからね〜」

脳味噌作成機のパソコンのデータをいじる

〈僕〉「えーっと、もうちょっと理性を薄めた方がいいかな

それと感情も生産しやすい様に薄めよっと」

それより、僕はこの戦争で死ぬかもしれない

とっておきのあの子に会いに行くこ〜

僕は最下層の隠し部屋にワープする

そして最下層のカプセルに入った幼児に話しかける

〈僕〉「久しぶりだね〜、炎鬼丸、

ンフフ、やっぱり可愛い、

僕、ここだけは絶対に守るよ」

僕はもう一度、鬼体研究エリアにワープ

〈僕〉「みんな〜、そろそろ死神が来るよ〜

羅刹を解き放ってね〜」

〈研究員達〉「おう、」

魂さえ生み出す酷使した科学力を今

、、、、、、見せてあげるよ、、、、、


三話 ~監視~


僕はモニタールームにワープする

〈i〉「準備は出来ましたか?」

〈僕〉「できたよ〜」

僕は自分のスペースのパソコンを

5台起動する

先づ一台は柘榴くんに渡したスマホのGPSを確認

やっぱ二つのスマホが別れてる

柘榴くんは誰にスマホを渡したか

二台目のパソコンで確認

龍凪ちゃん達の声が聞こえる

作戦通り、

三台目のパソコンで監視モニターの画面と

リンクさせる

どうやらぞろぞろと死神達が入ってきた

〈僕〉「始まったね〜」

四台目のパソコンで友達とスカイプを繋げる

応答無し、、

五台目のパソコンで罠を作動

いいね、死神がどんどん引っかかってる

ひょっとして、死神って、馬鹿?

でも、そうでもないね〜


四話 ~司令~


スカイプから返答

〈友達〉「やばい、赤蛇がきた」

〈僕〉「場所は?」

〈友達〉「西口から階段を三階下がって

今通路を右折した」

〈僕〉「はいはーい」

羅刹との距離7メートル

あ、ちょうどそこに龍凪ちゃん達がいる

来る、、、

3・2・1、対面

とりあえずあの子達を避難させないと

〈修羅〉「今どんな感じぃ?」

面倒くせぇ奴が来た

〈僕〉「そうだね〜赤蛇がきたよ〜」

〈修羅〉「え、マジ?、何処?」

〈僕〉「ちょうど今休憩室に入ったとこ」

〈修羅〉「ちょっと怠慢して来る」

修羅は去って行ったね

スカイプからの返答

〈友達〉「囲まれた、

ダルシアン、今までありがとな」

〈僕〉「それはどうかな」

〈友達〉「ん?、なんだ彼奴、

ってえ!?、修羅様!?」

〈僕〉「まだ友達でいてもらうよ」

修羅さんが方向音痴でよかった〜

〈龍凪〉「ダルシアンこっちこぉぉぉぉぉぉぉぉぉい」

〈僕〉「やぁぁぁぁぁぁだぁぁぁぁぁぁぁ」

まぁ行くかも


五話 ~手紙~


あ、龍凪ちゃん囲まれた

でもどんどん蹴散らしってる

だけど僕たち魔将貴族側まで蹴散らしてる

止めに行こ〜

〈僕〉「師匠、僕助太刀しにいっきまーす」

僕はワープしようとしたけど

別の場所に

ライズくんを見つけた

そしてライズくんのところにワープ

スマホを片手にライズくんを探す

その時後ろから鎌をかけられた

〈??〉「歩きスマホはダメだぞ」

振り返るとライズくんがいた

〈僕〉「ライズくん、君の兄さんから手紙

あるよ〜」

〈ライ〉「そうか、後で見る、」

ライズくんは手紙を受け取り去って行った

さてと、龍凪ちゃん達に

〈ドラ〉「何処に行く」

赤蛇だ、僕はワープして壁の向こうにいったん避難

ここの壁はC4でも吹き飛ばない

(ドガァァァァァァン)

壁が壊れる、

まさか、この壁を、蹴り破った!?

〈ドラ〉「みーつけた」

僕はワープ、しても

相手もワープして来る

僕は全力で走った

来る、右に回避、

それが続く

こうなったら修羅さんの所に


六話 ~逃げ~


僕は鬼を召喚しながら逃げ続ける

前に死神が集まってる

魔将貴族も

中に入るのは

龍凪ちゃん、、、

〈僕〉「やりすぎ〜」

〈龍凪〉「おいっテメェ」

その先に修羅さんがいる

そのまま突っきる

〈僕〉「修羅さん、あっちに赤蛇が」

〈修羅〉「オーケー」

〈僕〉「僕はいったんモニタールームに戻ってる」

〈修羅〉「はいよ」

僕はモニタールームにワープしてスマホをとって

パソコンとリンクさせ

戦いの様子を生放送する

〈僕〉「あ、あー、テステス

映ってる?、あぁこれ映ってるね〜

今から戦争が始まりま〜す

戦争の様子を生放送で伝えまーす

アーカイブ残すよ〜」

スマホを起動した状態でカメラが見える様に

胸ポケットにしまい

龍凪ちゃんのところに行く


七話 ~自己紹介しまーす~


到着

〈修羅〉「自己紹介遅れたなぁ

俺っちは修羅」

〈僕〉「僕はダルシアン・リファード」

〈ドラ〉「俺はドライド・レッド・パイソンだ」

〈修羅〉「お前らはー?」

〈龍凪〉「俺は、、グルード」

〈佐々〉「俺は佐々山」

〈翔夜〉「僕は翔夜」

〈レイ〉「俺はレイヴァー」

〈修羅〉「それじゃっ、ショータイムといこうか」

〈龍凪〉「いや、俺は戦わない」

〈ドラ〉「なぜだ?」

〈龍凪〉「俺はレイヴァーを見て思い出した

この世界に来る前、死ぬ前、俺はゲーマーだった

外にも出ず引きこもってひたすらゲームに

時間を費やしてた

正直俺はあの頃腐ってた

でも今のこの血に染まった手を見て思った

今の自分は廃人ゲーマーよりも腐ってるっとな

主人公には、なれなかったよ」

その時の龍凪の目は子供の頃の龍凪の目の様に

何よりも優しかった

僕は気づかなかった、

あんだけ戦い、

次第に鬼の様な形相になっていく龍凪の目は

本心じゃなかった事、

今気づいた

〈僕〉「龍凪、、、、、」

〈レイ〉「主人公じゃなくてもいいだろ」


八話 ~崩壊~


〈レイ〉「主人公じゃなくてもいいだろ」

やめろ、、、、

〈レイ〉「腐っててもいいだろ」

やめてくれ、、、

〈レイ〉「同じゲーマーとして言うが」

鬼の様な龍凪に戻さないでくれ、、、、、

〈レイ〉「憧れちまったんだよ」

いやだ、、、

龍凪は黙って剣を抜いた

これが、、、成長、、なのか?

〈佐々〉「俺は今のお前の目より

覚悟した時の目の方がいいと思うぜ」

黙れ、、黙れ、、黙れ黙れ黙れ

翔夜、翔夜君は違うだろ、、

〈翔夜〉「それなら」

そうか、

〈僕〉「君がそうなら」

そうだ、僕が戦い、龍凪を連れ去って

あの頃に戻すんだ

〈僕〉「僕も戦うよ」

他の奴ら、

、、、、、皆殺しだ、、、、、


九話 ~あの頃~


僕は教室で勉強してた

友達は減ってくばかり

でも龍凪は僕とは正反対

不真面目で友達がたくさんいた

だからこの世界に来ても

今でも憧れてたのだろう

不思議だった、

僕の方が成績は良かった

真面目だった

なのになぜ龍凪の方が

楽しそうなんだ?

でも僕はこの劣等感を消す為

勉強した、、、、

なのに、、、

そのまま月日が経ち

一人になった、、

でも、この世界に来て変わった


十話 ~現在~


僕が大学生の頃

変わった

そう、この世界に来て変わったんだ

飛び降りたら

見た事もない世界に来てた

でもこの体は飛び降りた時に

ぐしゃぐしゃになって

気づいたら

仮初めも身になってた

魂が宿ったのは

生きる人形、

だから元々の体を持ってる

者に憧れた

僕も本当の体が欲しかった

本当のままでいたかった

でも構わない

体は仮初めでも

今の暮らしは望ましい

でもこの戦いで

この暮らしも最後かもしれない

でも生きて龍凪をあの頃の龍凪に

よし、戦おう


最終章へ続く

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