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鬼断ち  作者: ルクフ
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鬼断ち二章

鬼断ち二章


一話 ~、、、そして転移~


僕は気付いたら

道に倒れてた

でも体が動かなかったよ

そして気付いたんだ~

ビルから落下して

コンクリートに叩きつけられ

粉々の肉片と化した

死んだはず、、

〈?〉「やっと目を覚ましたか」

幼い女の子の声がしたよ

〈僕〉「こ、、れが、、君、、の世界、かい?」

〈?〉「今、楽にしてやるフフフ」

意識がとんだ

そして気付いたら階段に座っていた

〈僕〉「ここは、、、どこかのロビー、かな」

体が妙に軽い

髪も肩にかかってる

〈?〉「目が覚めたか、新しい体はどうだ?」

確か僕は新しい世界が見たくて

ビルから飛び降りて

粉々になって

女の子の声がして

まだ幼い、疳高い

〈?〉「何を考えてる」

この声だ

振り向くと飛び降りる前の幼女がそこにいた

〈僕〉「ここが君の世界かい?」

〈?〉「もう元の世界には戻れない、フフ」

〈僕〉「君は悪魔みたいだね」

〈悪魔〉「実際に私は悪魔だ」

嘘くさいが信じざるおえない状況だね〜

でも正直自分も変だ、温かみが無い

〈悪魔〉「違和感に気付いた様だな

お前は悪魔、」

どうやら

とんでもない物を失ってしまった様だね


二話 ~呼び出し~


どうやらこの体は

食べ物を必要としない

空腹も無い

とりあえず、、、僕は歩く

名前って変えた方がいいのかな~

〈?〉「ダルシアン・リファード」

え?、

〈?〉「名前、変えたい様でしたから」

何で言葉に出してないのに何故気付いたんだ?

〈?〉「私はシャトル・i、

貴方を引き取りに来ました」

僕を、、、、

そこからまた、平凡な暮らしが始まったよ〜

そこで色々教わった

でもこの体は仮初めの体

元の体を持つ人に会いたいな~

そんな事を思い返してると

リネロ君から、

〈リネ〉「ダルシアーン、あの子が呼んでるよぉ」

〈僕〉「そうか、っじゃ、ちょっと行ってくるね〜」

僕は龍凪くんの後ろにワープした

〈僕〉「どーしたー」

〈?〉「この人が魔法使いか?」

〈龍凪〉「魔術を教えてくれ」

〈僕〉「ンフフ、禁呪に触れたいんだね〜」

って事は僕みたいに元の体を失うかもしれない

特に術に染まると人じゃなくなる

〈僕〉「覚悟、あるんだね」

〈龍凪〉「二度と、戻れないぞ」

〈?〉「え、そんなに、ちょっタンマ」

それがいい、、、、でも

一度死んだ身、禁呪に触れといた方が

あとあと楽かな~


三話 ~他人事~


〈龍凪〉「ゲーム、楽しかったよなぁ、

自分家の料理は美味かったよなぁ、

もう、戻れねぇぞ」

言っちゃうんだ、ンフフ

〈?〉「ふざけんなよ」

あーぁ、怒っちゃった~

でも、これが現実なんだよな~

もう死んでるし

何より自然に出てくる鬼と対面した時

武器が無いと食べられるし

〈僕〉「君には前に進む以外道は無いよ〜」

〈?〉「時間をくれ」

あーあ、行っちゃったンフフ

〈僕〉「でさ〜、あの子どうするの?」

〈龍凪〉「とりあーえーずーー気配消して尾けるか」

〈僕〉「龍凪ちゃんが女装してくれるならいいよ~ww」

〈龍凪〉「やるかボケ、レイヴァーが決意したらまた呼ぶ」

さてと、早く決断させる為に鬼でも配置しとこ~

僕はバタフライナイフを取り出し

チャラチャラと回しながら自分の家に帰る

数時間後、また呼ばれる

〈龍凪〉「ダルシアン、決心できたようだ」

〈僕〉「それじゃぁ案内するよ〜」

たーしーかー、魔術関連の物、

いや先ずは道具から提供した方がいいかな~

僕は龍凪ちゃんとレイヴァーちゃんを連れて

友達の魔法マニアのもとへ行く


四話 ~ラジックD~


到着、

〈僕〉「先ずは魔法を使うのに必要なもの

まー魔法の杖みたいな感じかな~」

辺りには本やステッキ、指輪などが展示されてる

〈レイ〉「なんだよ、もっと武器っぽいのは

無いのかよ」

中二病かな~ww

〈僕〉「それなら奥の方にあるよ~」

奥に案内するそうすると~

〈レイ〉「あ、刀だ」

レイヴァーちゃんは走って行き

刀を掴む

そして掴んだ手が燃える

馬鹿だな~

何の説明もなしに武器に触れちゃいけないよぉ

勝手に触ると拒絶呪文に引っかかるんだよね〜

そこに友達がくる

そして細く白く血管の浮き出た手で刀の呪いを解いて

こう呟く

〈D〉「ダルシアン、また君か」

この人はラジック・D、

この武器コレクションルームの主人

軽く自己紹介をして

Dは禁呪の本をレイヴァーちゃんに渡す

こんなん渡してもきっと読めないでしょ

龍凪ちゃんは予想通り読めてない

だがレイヴァーちゃんは理解できてる様に見える

、、、気のせいかな~

レイヴァーちゃんはギターのもとへ行く

そして触れるが、、、

完全に呪われたね〜

僕が一肌脱ぐか


五話 ~じつは~


僕はレイヴァーちゃんのもとへ行き

耳打ちで呪いを解く

呪いの解き方は

呪いと強い思いを対等させる

〈僕〉「君はこれで悲鳴を奏でる」

、、、、目の色が変わった

呪いと意識が釣り合った証拠

そして龍凪ちゃん達を家に帰した

〈D〉「楽器系の武器を使うのは

難しいよ」

〈僕〉「コレで二人目だね〜」

〈D〉「管楽器のあの人は今何してるかなぁ」

〈僕〉「あの人は神話の存在、本当に会った事

あるの?」

〈D〉「あぁ、会ったことあるさ、

あの人の名は、、、、修羅」

〈僕〉「僕たち魔将貴族のトップクラスの存在」

〈D〉「あの人は一番呪いの強い

デスパイプを持って行ったね」

〈僕〉「呪いでとっくに死んでたりして

もともと楽器系は呪いが強いからね〜

じゃぁ僕は帰るよ」

〈D〉「じゃーねー、

それで何のようかね」

〈?〉「武器をもらいに来た」

そこには髪の毛で片目が隠れた少年がいた

その少年は刀を手に取った

〈D〉「拒絶呪文が反応しないだと?」

〈?〉「まぁコレで二回目だからな」

少年は本を取り出す

〈?〉「じゃあな」

少年は金を置いて消えた


六話 ~テロ~


僕は裏で荒廃した都会で

様々な機械を作ってた

そこでは知鬼を使って

ガラクタを再利用して機械を作る

そして悪魔同士集まって工場を建設している

ゲーム感覚でポンポン機械を作っていく

そこでも僕は紫魔として有名

その時2番街溶鉱炉から呼び出しがあった

どうやら死神が来たようだ

僕はワープで2番街に行く

〈朱雨〉「おいお前ら、今すぐ避難しろ」

〈僕〉「あれ〜死神がなぜ避難警告を?」

〈朱雨〉「あまり詳しい事は言えねぇが

ここを俺らで制圧するとよっ

っであまり戦いは避けたいからっみたいな

とりあえず上からの命令だ」

〈僕〉「へ〜〜ンフフ」

〈朱雨〉「何がおかしい」

〈僕〉「なんにも

でさぁ何時までに全員避難させればいい?」

〈朱雨〉「六時だ」

〈僕〉「はいはーい」

馬鹿だね〜〜

僕は監視室に向かったよ

死神は、、、いないね

悪魔全員集めてこう言う

〈僕〉「六時十分に起爆する様爆弾仕掛けて」


七話 ~爆破~


さてと時間だ

死神は、、、、、ざっと12人

ンフフ

起爆、 (ドガーン)

柱にC4を仕掛けた

2番街溶鉱炉は瓦礫の海と化す

さっ確認してこよ〜〜

2番街に到着する

〈朱雨〉「これはひでぇーなぁ」

(°_°)、、、、

〈朱雨〉「時間を聞くあたりおかしいなーと

思ったんだよなー

だから予定より五分遅れて来たけどこのざまだ」

〈僕〉「ンフフ、ンフフフフ、クククク、カッハッハッハ」

思わず笑ったよ〜

〈僕〉「爆発したのを確認してから到着してたら

君の友達も死なずに済んだと思うよ〜ンフフ」

2番街が潰れてもその変わりはいくらでもある

まーこの事は黙ってるけどね〜

〈朱雨〉「そうか、じゃぁ始めっか」

朱雨は床に手を当てると床が燃えだし

鎌が出てくる

僕もハルバードを取り出し

戦闘開始


八話 ~灯火~


僕からしかける

距離を詰め真後ろにワープして

そして縦にハルバードを振る

朱雨は振り向きざまに斜め上に鎌を振り

ハルバードを弾く

僕は朱雨を蹴って距離を取る

その間にバタフライナイフを取り出す

朱雨は鎌で地面を突いて体勢を立て直す

僕は接近してハルバードを片手で横に薙ぎはらう

ハルバードが丁度朱雨の間合いに入ったとき

朱雨はハルバードを蹴り上げる

計算内、

そのままハルバードを捨て

リーチの短いバタフライナイフで突く

しかし朱雨は体を捻りバタフライナイフをかわす

そのまま鎌を横に振るうが

上にハルバードをワープさせ

落とす

それに気付いた朱雨はとっさにバックステップで

かわすそして

炎の玉を飛ばすが

僕は朱雨の背後にワープ

そしてバタフライナイフで突こうとするが

朱雨は回し蹴りで僕を蹴り

距離を取る

僕はバタフライナイフを捨て

手元にハルバードをワープ

今度は朱雨の方から距離を取て来る

背後にワープして

振り向きざまに斬る

だが鎌の刃で弾かれる

〈?〉「あばよ、」

何者かが朱雨の頭を刀で貫く

〈朱雨〉「く、、そ、、」

何者かはそのまま刀を下に振るう

朱雨は燃えて消える

誰かな〜、不安だな〜


九話 ~復讐の紅い果実~


〈?〉「これで二人目」

〈僕〉「だ、誰かな〜

それとその刀、何処かで見た事あるな〜」

〈?〉「俺は、、、復讐を果たすだけだ

この黒い刀は復讐を果たす為の妖刀だ」

〈僕〉「だれぇ?」

〈?〉「俺は柘榴【ザクロ】」

〈僕〉「僕はダルシアン、

ダルシアン・リファード

妙に血色が悪いけどどうしたのー?」

〈柘榴〉「病気で死んだからだ

ライズ・ファルグレイって奴を探してる」

〈僕〉「さぁ、誰かな」

この子に言ったら絶対にライズ君を殺しに行くかな

黙っておこう

〈柘榴〉「嘘だな」

なるほどね〜

〈僕〉「ひょっとして目、見られちゃった?」

人は嘘をつくとき目が泳ぐ

〈柘榴〉「だが死神と魔将貴族が何の繋がりで、、、

なるほど、ライズは元、魔将貴族だな」

〈僕〉「さーね〜

じゃっ用事あるから〜」

僕は2番街をあとにした


十話 ~師匠に報告~


〈僕〉「ただいま〜」

師匠は無言でこっちに来る

そしてナイフを僕の腹に刺し

グリグリとえぐる

気づけば師匠は椅子に座ってて

腹を見ると刺された跡はない

幻術かな、、

〈i〉「とんでもない事をしてくれましたね

2番街を爆発して11人死神を殺した

取り返しの付かない事を」

一人少ない、、、、

〈僕〉「ごめーん、

でもあそこで制圧を阻止しないと

後々対辺な事に、

あそこを拠点にどんどん広がってくかな

と思ってさ〜」

〈i〉「まぁ、これで戦争が起きるでしょう

貴族を集めて会議です」


三章へ続く


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