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熄滅の魔女列伝《ルージエ・フレーマ・ドラコ》  作者: 咎鵺
─3章 金銀蒼の麗光─
30/53

26話 メルーア洞穴1階層

何か知らないURLが貼られていましたが、知らない内にコピーされていたものです。

すいませんでした!



【メルーア洞穴】内に入り、まず思ったのが変にジメジメしているという事だ。

湿度が高いのもあるがここは魔素マナが多いのでこのような感じなのだろう。


そして、私たちは1階層に突入した。


─────────────────────────


「ふう、ジメジメしますわね、ここ。」

レティが服の中に風を送りつつ言う。

服は汗で湿っており肌に引っ付いている。

「まあ、洞穴ですからね…しょうがないですよ。」

「大丈夫大丈夫!別に毒とかじゃないんだからさ。」

「それなら諦めますかね。」

と納得したレティを連れ私たちは先に進む。


すると、前から怪物モンスターの群れがやって来るのが見えた。

ここでの初戦闘だ!と意気込みしながら群れに目を凝らす。

どうやらホブゴブリン3体の群れのようだ。

私は双刀を、ミラは斧を、レティは爪に魔力を込め、私たちはホブゴブリンたちに飛びかかった。


--------------------------------------------------------------------


数分後、私たちは戦闘を終えそこに立っていた。

圧勝だ。言うまでもなく楽勝であった。

私は討伐の証である耳を削ぎとり、街で買ったバックパックに入れた。

これをクランに持っていくと少ないが、報酬が出るのだ。

「ふう、こんなもんですね。」

「そうだな。じゃあ次行こう!」

「「おー!」」


その調子で何度か現れたホブゴブリンの群れを撃破し、進んでいって重厚な鉄の扉があるところまでいった。

ボスの部屋だ。

頬に汗が流れる。

初の迷宮で初のボス戦で緊張しているようだ。

私は気を入れ直し、扉を見た。

そこには《BOSS: mighty stone head goblin eater》と書いてあり、扉は異様な雰囲気を纏っている。

私はミラとレティにアイコンタクトをとり両の手に力を込め扉を押し開けた。


--------------------------------------------------------------------


その怪物は花に牙の生えたような怪物だった。

頭部らしき花から伸びる茎は石のようだ。


「あれがここのボスですの?」

「そうみたいですね。」

「なんか硬そうだな。」

「…まあ大丈夫でしょう。では、ミラは前衛、私が後衛、レティはあいつの裏に回って攻撃してくださいね?」

「了解!」

「わかりましたわ。」

「それじゃあ、行きますよー!」

「「「おー!」」」

私たちは鬨の声を上げボスに襲いかかった。



至らぬ点や誤字などがあったら是非ゆるーく教えてください。感想などを送って頂ければ僥倖です!

宜しくお願いします。

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