明るい未来がくるまで
はじめまして!!小説を書く機会が今まで数回しかなくて、読みにくいとは思いますが最後まで読んでくださると嬉しいです。こちらは私が感じたことを色々詰め込んでいます。人生の闇に落ちていく少し前のお話になります。
私はどうして生きているのか。何をするために生きているのか。どうしても、わからない。
こう思うようになったのは中学生になってからである。
小学生の頃から人見知りで、人と話すのが苦手。家が近い友達と遊んだり一緒に帰ったりしていたけど、彼女は人気者で、学校に登校してから絡める機会が少なかった。だから1日中誰とも話さない日が奇跡的に何日もあった。しかし、急に親友ができた。5年生くらいだと思う。きっかけは覚えていない。でも昔は楽しくて、バイバイっていう別れの言葉が寂しかった。
そして中学生になって4月から始まった部活動は勿論親友と一緒に入部した。
夏になっても部活の先輩や同級生と未だに距離があり、正直これからが不安だった。だからと言って簡単にやめるわけにもいかず続けていた。あのときの私はまだ生きる希望みたいなものがあったと思う。
他校と練習試合をしたり、ちょっと大会に出てみたり部活らしいことが始まってからのこと。今まで仲良くしてた同じ部活の親友(だと思っていた)が豹変した。ペアを組むと私の下手さがとても出てしまい、親友は「ちょっと! ちゃんとしてよ!」なんて怒ったりする。謝るけど次も失敗してしまう。そしてまた「先輩のとこに飛ばさないでよ!私が取りに行かなきゃいけないだよ?」わかってる、真っ直ぐ飛ばさなきゃけない。ちゃんとしてるつもりだけど実力がなくてコントロールが出来ない。親友と私では実力に差がある。
差がある二人で練習しても意味がないなんて密かに思いつつ、親友は私をペアに選んでくれる。嬉しかったけど、怒りの言葉がない日はほぼ無かった。それが続いてストレスが重なっていった。
部活が終わると一緒に帰らなければいけない。親友の方が家が近いから途中まで。20分ほどの距離が毎日遠かった。本当は一人が良いのに。早歩きしたいのにペースも合わせる。
どうしてそこまで言いなりかというと、引っ込み思案だからだと思う。新しい友達が中学から出来る可能性は低いし、昔からの友達が誘ってくれてるのだからそれはとても有り難いことだった。もし居なくなったら誰かペアになってるくれるだろうか?無理だろう。友達は他にいない。
親友との接し方や断り方を考えて、表面の付き合いで何とかするしかないと思う。我ながら最悪の考え。
ストレスと戦うそんな中、夏休みに入った。
小学生の夏休みは宿題をためて最後に残ってしまうなんてエピソードが多いが、今は中学生なので毎日毎日部活の日々。
いつもより嫌な時間が多い。これは地獄だった。
体力は奪われ、親友の厳しい言葉を浴び、先輩を気にしながらビクビクしている。これで1年生を過ごす。もう辞めたい。いつしかそう思い始めていた。
沢山書いたつもりでも読むとあっという間ですね! これから進んでいく前に読んで欲しい話です。少しずつ中学生の頃は関係なくなって、少女が成長していくので楽しみにしていてください!