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プロローグ

プロローグですが主人公はまだ出ません。

 霧の湖を抜けた先にある館、紅魔館。

 真っ赤な門構えに真っ赤な館が特徴的な紅魔館だが、今回は少しいつもと違っていた。

 

 なんと、いつも居眠りしている門番、紅美鈴が真面目に仕事をしているのだ。


 …とは言え真面目に仕事をするのは当たり前のことなのだが、彼女は毎日と言っていいほど居眠りをし、メイド長である十六夜咲夜に怒られている。

 そんな彼女が真面目に門番としての仕事を全うしているのは珍しいことであり、完全で瀟洒なメイド長でさえ朝から戸惑いを隠しきれていない。


 なぜ彼女が真面目に仕事をしているのか。それは前日まで遡る。





―――――――――――――――――――――――――





 遡ること前日の朝、紅美鈴はいつも通り居眠りをしながら門に立っていた。

 すると美鈴に向けてどこからか矢が飛んできた。


「むにゃ……ッ!? いったぁぁあああああああああい!!」


 眠っていた美鈴は矢を避けきれず、額で矢をうけてしまった。

 血がドクドクと溢れ出ているが、何本も刺されるメイド長のナイフと比べれば、矢の1本くらいは問題無い。


「もぉ!人がせっかく気持ちよく寝てたのに!!」


 美鈴はプンスカと怒りながら袖で血をぬぐい、矢を引っこ抜いた。

 幸い矢の速度はゆるやかだったので傷は浅いが、彼女が妖怪でなければ即死ではあった。


 引っこ抜いた矢を腹いせに折ろうとした美鈴だったが、そこであることに気がついた。

 

 その矢には自身の血で多少赤くなっているが、紙が括り付けられていたのだ。

 美鈴はその紙を矢から解くと、折りたたまれている紙を開いた。

 

「…自分の血で読みにくいなぁ。ええと、内容は……えぇっ!?」


 書いてある文を読むと美鈴は目を見開いて驚いた。

 

「まさか…。でも、本当に? これが本当なら…」


 美鈴は紙を握り締めて矢が飛んできたであろう方角を見つめる。


「何年ぶりの再会になるんでしょうか…師匠っ!」

改めて見ると短いですね。

しかしこの文章を書くのに小一時間パソコンをにらめっこしてました…

…文章を書くのは難しいですね。

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