表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

第3話 自身の姿とステータス

ファンタジー系の小説書くのって大変なんだね。


ノリと勢いで書くもんじゃないですね。


12/30改稿 ステータスの一部追加

《つまりマスターは、自分の姿が女性になっていることをダンジョンコアに映っている自身の姿を見て知り、現実逃避をしたくてダンジョンコアである私に視線を向けなかったんですね。》


 僕はあの後転生する前のことを話した。


「仕方ないじゃないか。ついこの間まで冴えない普通の男子高校生だったんだよ?」


 僕は改めて自分自身の身体を確認する。


 整った顔立ちに縦長の耳と深紅の瞳、銀色に輝くロングの髪はガラス細工のようで、まるで吸血鬼のようだ。体はスリムかつ肉付きがしっかりとしており、胸もそこそこ大きい。まさに男を惚れさせるかのような体である。しかもまだまだ成長しそうなんだから将来は魔性の女となっていることだろう。ああ、自分で言ってて恥ずかしくなってきた。


《この話はここで終わりにしましょう。これ以上はマスターが茹で上がってしまいます。》


「そうしてくれると助かります。」


《それでは、そろそろマスターのステータスを見てみましょう。》


「ステータス……?」


《はい。マスターは自身のことを知らなさすぎるので、自身のことを知ることが大事です。》


「……確かにそうかも」


《それではステータスオープンと口に出して下さい。》


「分かった。『ステータスオープン』」


 すると目の前に半透明のボードが出てきた。


――――――――――――――――――――――――

【名前】ユウリ

【レベル】1

【種族】特位魔人・吸血姫

【性別】女性

【職業】吸血姫

【状態】通常

【体力】2300/2300

【魔力】2900/2900

【筋力】890

【耐久】715

【知力】1420

【敏捷】1135

【スキル】

偽装Lv1 身体能力向上Lv1 詠唱破棄 宵闇魔法 大鎌術Lv1

【種族スキル】

不老 霧化 眷属化 血液吸飲(ブラッド・ドレイン) 血液魔法 超再生

【耐性】

状態異常無効 日光無効 聖属性ダメージ大

【称号】

転生者

特位魔人

宵闇神の信徒

宵闇神のお気に入り

真祖

ダンジョンマスター

―――――――――――――――――――――――――



 やっぱり女になっていたよ。しかも吸血鬼の姫だし………それにステータスがRPGに似すぎ。絶対この世界創った神様ゲーム好きじゃん。


《マスターのステータス、Lv1だと思えないほど凄いですね。それとも吸血姫という種族は今までいなかったのでこれが普通なのでしょうか。》


「僕に聞かれても………」


《それもそうですね。ではマスターもある程度自身のことを知ったと思いますので、次は今後どうするかを決めましょう。》


 今後どうするか、ね。



あと一、二話で地上編になると思います。


面白いと思ったら、下にあるブックマークと★をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ