五話
姉の部屋にて相談をしてます。姉はベッドに寝転がり、俺は正座。
「は?何?恋愛相談? もう男引っ掛けたの? 手が速いわね。」
「む、こうは!! 元々、好き、だったって。」
ああ゛~!言っててハズい。
思わずクッションに顔をうずめる。
「相手は?中学の友達、はいないわね。·····信者はいたけど。」
うん?最後が聞こえなかったけど····。というか、友達いないとかはっきり言わないでほしいんだけど。
「あぁっと、俺、元々女装が趣味だった事、言ったよな?」
打ち明けるのが恥ずかしかったこと、その1自分の女装趣味
「ええ。だからメイクや服はいいって。」
「うん。で、その姿の時にナンパされたんだよ。断っていたんだけどしつこくて。その区域、あんまり治安良くないから、助けてくれる人もいなくてさ。姉さん呼ぼっかな、って思った時に」
「助けてもらったのね!?」
うわっ勢いありすぎだろ。こわ。
「う、うん。」
「良いじゃない! というか、名前は?」
「楓人と成人」
姉さんの顔が、というか体全体が固まる。
「····二人?」
「うん。だから困ってて。」
「取り合い?」
「いや、二人共選べば良いって言ってる。」
「逆ハーレム?」
「うん。」
「嫌では無いのね?」
「でも、元男だし。」
「私が聞いてるのは嫌かどうかよ!!」
「あ、で、でも、俺は女の子が好き·····だよ。」
今まで好きになったのも女の子だし。
「····ふぅん?」
「なんだよ。」
「·····いいえ? 別に?」
「姉さん?」
「へぇ~。女の子が好き、ねぇ?」
さっきから含みを持たせすぎだろ····。
「·······。」
「まあいいわ。そういえば、性別決めたの?」
「まだ····。」
「どっちにしたいの?」
「···分かんない。」
「じゃあ、女でいいじゃない。体は女なんだし。」
「そうだけど。」
「お試しでやってみれば? 女で過ごしてないんだったら比較できないでしょう。」
「そう、だね。」
「周りが気になるなら、隠せば良いし。
それで男が良いんだったら好きなようにすれば良いわ。」
「分かった。」
思ったんだが、俺、チョロい?
お久しぶりでございまする。
仕上げが出来ず、投稿できませんでした。作者のスタイルとして、一気に書いて投稿するんですが、これは前回投稿したものと同じときに書いたものなので、投稿は日が開いて一気に投稿すると思います。




