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『どうしたい?』の答え

 祖父の元で穏やかな日々は七年も続き、今年で十五歳になった。しかし、ヴェッキオ家で一度も祝われなかった誕生日を迎え、祝われる度に、あの家での日々を思い出してしまい憂鬱になった。その度に祖父から『どうしたいか』と尋ねられ……自分はヴェッキオ家に対する態度が定まらないでいた。

 好いてはいない。嫌いな部類だ。

 父は嫌い。

 母も嫌い。

 姉も嫌い。

 兄は……何もして来なかった。でも助けてくれなかった。どうでもいい。

 ここまで考えて、とある事に気付く。

『己を害したか否か』で、好き嫌いが分かれている。虐めて来る奴を好く趣味はないので当然か。

 自問自答が続いたある日、祖父経由でモンテーロ王国の情報がやって来た。そして、内容を聞いて愕然とした。聞き間違いか確認してしまう程の内容でもあった。

 祖父も気に障ると言ったその内容は『ヴェッキオ家の取り潰しと当主夫妻と長女の処刑』だった。

 何をどうしたら今になって処刑となるのか。皆目見当が付かず祖父に『処刑となった理由』尋ねたが、どうやら祖父も知らず現在調査中との事だ。

 祖父や王とカヴァッリ王国の諜報部の報告を待ち、僅か三日で続報を知った。

「呆れてものが言えぬ。一体どこまで愚かなのだ」

 続報を聞いた祖父の第一声がこれだった。自分も続報を聞いて同様の感想を持った。

「しかし、よく七年間も隠し通せたな」

 王は一人冷静に、モンテーロ王国からの間諜の存在を気にしていた。これを聞いて間諜の有無を気にする当たり、王としては正しいのだろう。

 ヴェッキオ家の当主夫妻と長女処刑の理由は簡単に言うと『国王への不敬罪』である。

 詳細を語るのであれば、『国王への虚偽報告に対する処罰』が正しいだろうか。

 愚かな事に、父はモンテーロ王に対して『次女を連れ戻した』と虚偽報告をしていたのだ。その虚偽報告も多方面で賄賂や脅迫紛いな事をして『調査されないように』隠していたらしい。

 しかし王家から『次女が戻っているのなら王太子に会わせたい』と打診が続き、父はこれを体調不良などで隠した。この体調不良に疑問を持った王家が数年かけて調査を行い、今年になって虚偽報告が発覚したのだ。

 ある意味遅すぎるが、王家も『本物の次女が王太子に会ったら役職を戻す』としていた為、役職を戻していなかったのは不幸中の幸いかもしれない。父が宰相として優秀だったと言う話は聞かされた事がないので、何とも言えないが。

 何もして来なかったが為に存在感の薄い嫡男の兄は、跡継ぎのいない下位の爵位の家に養子入りする事になったらしい。

 縁が切れたとは言え、血縁者が処刑される。しかし、自分の現在の所属は他国なのでこの処罰に異を唱える事は出来ない。

 どうしようとまで言葉が浮かび、自分が処刑される三人を心配している事に気付いた。

 ――最後にもう一度会えば、答えが出るのかもしれない。

 そう考えて祖父に相談した結果、処刑の前日に面会の許可が下りた。時間にして僅か十分程度で祖父同伴必須だが、最後にもう一度だけ会えるのだ。

 急いで身支度をして、故郷だったモンテーロ王国に向かった。

 そこそこの距離が有るので、急いでも到着するのは面会の前日になる。同伴する祖父にも当然予定が有るが、『ローゼに聞きたい事が有る』と理由を作ってくれた。

 かなり無茶な我が儘を言った形になったが、『気にするな』と笑って許してくれる祖父には頭が下がる。

 公式訪問ではない為、目立たぬように馬車に揺られて移動する事数日後。道は思っていた以上に長く、面会の前日に到着した。その後はモンテーロ王国の王都の宿に一旦泊まった。

 翌日。面会場に向かう馬車に揺られながら、どうして会いたいと思ったのか最後にもう一度考えたが、答えは出なかった。

 

 

 暫しの間馬車に揺られ、到着した面会場は王都郊外の大衆用の監獄だった。

 処刑が決まった時点でここの一室に投獄されたそうだ。逃亡を防ぐと言う建前も有り、問答無用で容れられたらしい。

 王都内にも監獄に近い建物は有るが、全て貴族用の拘留所で、大衆向けは存在しない。大衆用の監獄に貴族が容れられる事はほぼない。容れられるとしたら、それは『処刑前』か『身分剥奪後』に行われる。

 処刑前なのでヴェッキオ家の当主夫妻と長女が容れられても、それは不思議な事ではない。

 処刑される奴にわざわざ面会するもの好きもあまりいない為、ここに容れられた元貴族との面会もこの監獄で行われる。

 案内人に従って通路を歩き、面会室に入る。面会室には、父と母、兄と姉が揃っていた。ただし、兄以外は椅子に拘束されている。母と姉の髪は痛んでおり、肌に艶もない。父に至っては生気がない。ここに容れられてから十日と経っていない筈だが、どうなっているのか。

 既に他家に養子入りしている筈の兄がいる事に驚いた。こちらが口を開くよりも先に、自分の姿を見るなり母は髪を振り乱して金切り声で喚き始めた。どこの国の言葉なのかと思う程に聞き取れない。その上母が暴れる度に、ガチャガチャと、拘束具が音を立てるので、そもそも声が聞こえない。

 この大陸の言語は一つに統一されているので、地球と違い『他国語』と言うものがない。

 故に、母が使用する言語も大陸共通語なのだが、何と言っているのか聞き取れなかった。気の済むまで喚いたからか、それともただの酸欠か。自分を睨みながら、母は肩で息をしている。

 母の両脇にいる父と姉、立っている兄は、母の豹変ぶりに驚いている。

 息が整い、多少の余裕が出来たからか、今度は祖父に向かって叫ぶ。

「お父様! 実の娘がこんな状態になっているのにっ、どうして助けて下さらないのですか!?」

 母の台詞に、自業自得だろう、と兄が呟いた。母は兄を睨み付けてから、助けろと、叫び続ける。

 始め祖父は無表情だったが、母の叫びを聞いている内に、苦虫を嚙み潰したような表情に変わって行った。

「お父様! 何故ですか!?」

「何故も何も、お前の行いが原因だ」

 母の叫びに、祖父は殺気を込めた声で答えた。

「ローゼ。儂はお前が王族として扱われるように心を砕いて接した。お前を送り出す時に『王家に言い伝えられている予言を防ぐ為に、カヴァッリ王家の血が色濃く出た子供が産まれても平等に接しろ』と言っただろう」

「あんなの迷信ですわ!」

「馬鹿を言うな! 七百年前と二百年前に、二度も予言が成就している。王家の人間ならば必ず学ぶ事を、お前は何故忘れたのだ」

「お母様はずっと迷信だと言っていましたわ!」

「二度も成就している予言が迷信な訳ないだろう!」

 言い合いは徐々に、祖父と母の怒鳴り合いの様相を呈して来た。『報告義務の真相』を知って、父は青褪め、兄と姉はただ驚いていた。

「ですが――」

「口答えをするな! お前は王家で何を学んでいたのだ! 『三度目の予言成就』は何としてでも防ぐのが我が王家の命題だったのだ! それを、お前が三回目を成就させるところだったのだぞ! お前は、何故それが解らぬのだ、この愚か者がっ!!」

「ひっ」

 祖父の大音量の一喝に、母は悲鳴を上げて縮こまり泣き始めた。しかし、祖父の目は冷め切っていた。

「ローゼ。泣いても状況は変わらぬ。やらかした罪の罰を受けよ」

 祖父の王族として母に言い放った言葉は突き放すものだった。

「そんな……」

 泣きながらも『死ぬのは嫌』と母は狂ったかのように暴れ続けた。父と姉はどう足掻いても逃れないと知り、俯いている。兄は無表情だが、変えられない現実に唇を噛んでいる。

 自分は、記憶の中の母と目の前の母のズレを探していた。

 何時も居丈高に自分を罵って、暴力を振るう女。オルネラが菊理になる前の最期の記憶は、母に首を絞められていた。

 ――駄目、いや、無理なのか。

 自分が抱いた『もしかしたら』と言う希望は初めからどこにもなかったのだろう。

 どこの世界でも『家族と仲良く出来ない』のは何故か。ずっと考えて、行動に移し、何をやっても無駄になった。

 今度こそと努力して、無駄になって、幾星霜。血の繋がった家族は与えられなかった。

 転生したから与えられないのだろうか、何度かそう思った。しかし、菊理の記憶を取り戻す要因のほとんどは『家族からの暴行』が原因である。

 一度でいいから、与えられた家族が欲しかった。でも、何処の世界でも得られなかった。得られた家族は、全て自分の手で得たもの。

 ここまで来ると『三つ目の呪い』かと思ってしまう。

『終わらない転生』、『自害以外で死ねない体』、この二つに『血の繋がった家族は与えられない』が加わるのか。

 憂鬱だ。

 家族に殺されて人格が消えたあとに、菊理としての人格が目覚める。人格の上書きだったらよかったのにと何度思った事か。

 与えられた血の繋がった家族と仲良くしたい、この願望はもう捨てるしかないのか。

 記憶が目覚めた時点で、割り切り、諦めるしかないのだろう。

 今世も、無理と諦めるしかないのか。

 そこまで考えてこのままだと家族が死ぬと言うのに、『仲良く出来なかった事を悲しみ』、『死に別れについて全く悲しんでいない』事に気付き、自分の思いもはっきりとして来た。

 ずっと昔から、いや、初めて転生した時からかもしれないが、仲良く出来ないと知った時から、『家族はいないものであり』、『菊理となったこの身はずっと独りなのだ』と自分は無意識に割り切っていたのだ。

 拘束具を音を立てて暴れる母を見て、怒りも憐みも感じないのでそう思ってしまう。処刑が言い渡されている父と姉を見ても何も思わない。

 言葉一つ交わさなかったが、会ってみたかっただけなので、面会はもう十分だ。祖父を促して面会室を出ようと、母から視線を逸らした瞬間、ガチャンッ、と一際大きな音が響いた。何事と音源を見やれば、拘束具が外れた母が立っていた。自分を含む全員が予想外の事態に驚き、母の行動に反応出来なかった。 

「お前さえ……」

 憎悪に満ちた目は自分を捉えている。

 こちらに一歩足を踏み出し、母の口から漏れる声には怨嗟が混じっている。

「お前さえ、産まれて来なければ、こうはならなかったのに」

 浮かべる表情は憎しみで満ちている。漏れる声には、後悔しかない。

「ごめんなさい。ねえ、私死にたくないの。今謝ったでしょ? だから、助命嘆願出しなさいよ」

 無茶苦茶な事を言っている。

 こんな謝罪はあり得ないし、謝罪をするのならば、もっと昔に出来た筈だ。今言ったところで、国の決定は覆らない。

 何も返さずに母を見据えると、母の顔から表情が抜け落ちた。諦観か、絶望か、憎悪か。どれとも取れ、どれでもないような表情だ。

「何で、何で」

 俯き、うわ言のように呟き、体をふら付かせて、一歩、また一歩と歩み寄て来る。ゾンビを彷彿させる動作に、生理的嫌悪を感じる。

「お前さえ、お前さえ」

 そして、自分の正面にやって来た母は顔を上げると目を見開き、大きく開けた口の端から涎を垂らし、

「いなければああああああ!!」

「っ!?」

 絶叫を上げながら掴みかかって来た。ホラー映画に出て来るゾンビさながらの錯乱した動作に、思わず身が竦み、反応が遅れてしまった。

 母にとっては好都合だったのだろう。首を掴まれ、そのまま締められる。引き剥がそうと母の手首を掴むが、その口から漏れた言葉に力が緩んだ。

「何で産まれて来たのよ! 何で黒を持って生まれたのよ! 殺せば良かった。あの時、高熱で死ねば良かったのに。首を絞めた時に死ねば良かったのに。何で、何で生きてんのよおおおお!!」

 己の全てを否定する、母の心からの絶叫に、自分の中の蓋をしていた何かが、蓋を押し退けて漏れ出す。

 同時に、己の中の黒い部分が囁いて来た。

 ――家族何て、所詮は他人なのよ。血の繋がり何て、在ってないようなものよ。だから、簡単に捨てられる。

 確かにそうだろう。自分が求めていた夢は、ただの空想で、蜃気楼のように見る事は出来ても、触れる事も得る事も出来ない、幻想だった。

 どう足掻いても、『与えられた家族』は得る事も出来ない。仲良くする事も出来ない。いつも切り捨てられる。

 何て、質の悪い呪いなのか。どこの世界に転生しても、必ず存在する家族から疎まれ、捨てられるなんて。

 その、自分を疎む存在が、自分の首を絞めている。

 やや意識が遠のき視界が暗くなる。耳朶に届くのは、聞き取れない錯乱した女の叫び声、自分と女の名を呼ぶ複数の声。

 苦しい。何故苦しい? それは、菊理を、オルネラを、疎む女が首を絞めているから。

 菊理となった今、絞首で死ぬ事はないが、痛みと苦しみは感じる。

 自分は死にたくても自死以外で死ねないのに、この女は自死でなくても死ねる。更に。自分が得られなかったものを持っていた。何て羨ましい。

 暗くなった視界で、自死以外で死ねる狂った女の顔を見た瞬間、嫉妬心が沸き上がった。

「ぐぇっ!?」

 自然と手が伸び、女の首を掴んだ。そのまま、首を絞める。

 反撃に女の手が緩み、自分の首から離れたが、無駄な事に、今度は自分の手首を掴んで引き剥がしを試みている。

 口をパクパクと動かし、目を見開いたまま、何かを言おうとしていたが、その動きは徐々に弱くなって行った。

 どれほど時間が経ったのか。

 女の首が手折られた華のように傾いだ。長く赤い髪が、自分の腕に垂れる。絶命したその姿は『血に染まった華』のようだったが、美しくはなく、『枯れ腐った華』を思わせた。

「お母様っ!?」「母上っ!?」「「ローゼ!?」」

 誰かの、悲鳴が聞こえて来た。

 周囲を見れば、『信じられないものを見た』と言った感じの顔をした四人がいた。誰もが驚愕している。

 そこまで驚く事なのかと思い、掴んでいた骸を正面に放った。女の悲鳴が響く。

 自身が産んだ子を殺そうとして、逆に殺された女の骸はどこか、惨めだった。

 己の両手を見て、女の骸を見て、何も感じない。

 内心でこれは不味いと思い、『己の母親だった人物を殺して何も感じない』事に驚き、別理由で僅かな恐怖を感じた。過去一度も『己の親を手にかけた事はない』にも関わらずに。

 僅かに感じた恐怖は、『己を切り捨てた家族を他人と割り切っている』事についてだ。

「オルネラ……オルネラ!」

 茫然としていたのだろう。祖父に肩を揺さぶられて、呼びかけられていた事にやっと気付いた。

 顔を上げると正面に、いつからいたのか七年振りに見る男の顔が有った。険しい表情をしている。何故ここにいるのかと考え、祖父に会いに来たのだろうと答えに行き着く。祖父は自分の両頬に手を添えて、上を向かせた。憂色の濃い顔をしている。

「大丈夫か?」

「……はい」

 祖父の問いかけに、やや間を置いて答えた。力一杯首を掴まれていたので、痛みは残っていたが、声は掠れる事なく出た。

 このあと直ぐに別室に移動となった。

 自分は監獄の応接室の一つで待機。兄は王子から帰宅命令が出され、追い出されるように帰った。父と姉は収容されている部屋に戻された。

 此処とは別の応接室で祖父は王子に状況の説明をしている。

 応接室のソファーに沈むように座り、暫しぼんやりとし、落ち着いて来たからか『やってしまった』と額に手を当てた。

 明日処刑の人間を今日殺す。

 文章にしてみると首を捻るような一文だが、『死刑囚殺人』と言う点は変わらない。

 殺人罪に問われるんじゃないか? いや、先に手を出したのは向こうだから正当防衛か? でも、殺す必要はないよなと、言われてしまえば返す言葉もない。

 祖父が迎えに来るまで、頭を抱えて悩むのだった。



 結論から言うと、『正当防衛』で不問となった。

 暴れ過ぎが原因とは言え、拘束具が外れてしまったので、不測の事態と見做された。

 自分が罪に問われるどころか、モンテーロ王国側に『整備不良が原因で拘束具が外れて絞殺されかけた』事を問い詰める事態となった。

 確かに、拘束具が外れなければ起きなかった事である。

 この事から、どちらにも非が有る事から『無罪』となったのだ。

 母の死は表向き『刑罰の重みに耐え切れずに発狂して死んだ』事になった。実際発狂したかのような状態だったので強ち間違いではない。

 父と姉の処刑は面会の翌日、『非公開に変更して』執行された。

 非公開なので立ち会えなかったが、ある意味良かったと思う。精神衛生的に。

 面会の翌々日に帰国となり、帰りの馬車内でぼんやりとして過ごす。

 過去の世界で、人を殺した経験はある。でも、血の繋がった家族を手にかけた事はなかった。

 他人を殺して思い悩むと必ず思い出す言葉が有る。

『人間はな、自分以外のものを食いものにしなければ生きていけない業を背負った殺戮者だ。お前が何人殺したところで、殺戮と言う業は軽くも重くもならん。悩んだところで時間の無駄だ』

 遠い昔の『色んな意味で戦いの師匠』の言葉だ。どれ程転生を重ねても、忘れる事はなかった。

 苛烈でどこか達観した人物だが、困った事に顔が思い出せない。会えば判ると言う自信はあるが……顔を忘れたと本人に向かって言ったらストレートパンチが飛んで来るだろう。

 師匠の言葉を今回の状況に当てはめると『自分は食いものにされていたのかな』と思ってしまう。

 正否は不明。解答も不明。理由も不明。どれ程永い時間が流れても、納得出来る『答え』は得られず見付からない。

 どうすればいいんだろうと、馬車の窓から青い空をぼんやりと眺めた。 



鬱と言うか、胸糞展開と言えばいいんですかね?

父がまともで娘が馬鹿ってどうよ?な状態の祖父と母。祖母の影響強すぎ。

菊理は根性理論上等な師匠の影響を受けすぎ。ギャグ系でやや脳筋なところが出て来るのは多分この師匠が支障が原因。

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