表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
、、、、、  作者:
53/57

53


 LP

  Fighting With Myself


 を 聴きながら


 **


 ……全て、抽象的だから……こその自由があると捉えるのか……抽象的だからこそ、……捉えどころがなくて、つかまえるのが不可能だと捉えるのか……は、その方の感性次第だと……思う の


 **


 ……残業し過ぎたのかな……休日出勤今週は無理みたい ……今、……本当に暫くぶりに絵を描いているから、……時間を持て余したら、……そちら側に没頭しそう


 **



 ……明日死ぬとしても後悔は全く無いけれど……ふと、思ったの ……それは、器が私である場合で……あって


 ……器が私ではなかったとしたら、……もしかしたら、違っていたのかもしれない


 **


 ……そういったことは、……世の中に数多く……あるように思うの


 **


 ……私は、……私であるが故に ……器に縛られている のよ


 ……そう、意識せず とも


 ……でも、……だからこそ 私は私であると 言えるの



 **



 ……例え、色とりどりの羽の上で踊るように……泳げたとしても


 ……私は、その色とりどりの羽になることは出来ない わ


 **


 ……それは、……決められている こと で



 ……だからこそ、……私は それ を 特別と 置くのか しら


 ……決められている ことの 枠組みの中で


 ……それを そうと 意識せずに 溺れようとして


 ただただ しがみつこうとしている の


 ……私は私の器に対して ……そういった意味で 誠実ではなく


 ……私は私の器に対して 最初から蔑んで 侮っているの ね


 ……だから、失礼を働けるのだ わ


 ……可能性に泥を塗りつけて ただただ しがみついて 溺れたふりをして


 ……本当に救いようが なく ……どうしようも ない わ



 ……おやすみ なさい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ