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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第4章 神々編
97/98

第97話 展開が早いよ!

「はっ!ここは確か…?」


 気がつくと俺は自分の部屋に立っていた。


 はぁー。疲れたぜ!それにしても俺のステータスってどうなったんだろうな?


 あの時は無我夢中でレベルアップの声?は聞いてなかったし、なんか頭の中モヤモヤして気にすることすらできなかったしな!


 神々を殺しまくってたからかなりレベルアップしていたはずなんだがな?ちょっと勿体ない気がしてきたな。報酬でそのままにしてもらうのを追加しときゃ良かったぜ!


 一応見ておこうかな?神眼!


―熊井 蒼様 (男) 15歳―

レベル1〜∞

☆種族☆

混沌の怪物

☆スキル☆

神血眼 零界 魑魅魍魎化 適応化 夢幻斬

☆能力☆

森羅万象

☆称号☆

混沌の怪物

☆状態☆

生? 混乱

☆備考☆

貴方様に管理権限が譲渡された為、貴方様のご自由にお使いください。


1/2→


―パラメータ―

HP1〜∞ MP1〜∞ SP1〜∞

Pow1〜∞ Vit1〜∞ Spe1〜∞ Int∞ Luk1〜∞


←2/2


―混沌の怪物―

混沌とした怪物の種族。

パラメータを望んだように調整することができる。

―神血眼―

神々を素材とし、創られたスキル。

何でも望んだように知ることができる。

―零界―

神々を素材とし、創られたスキル。

零から世界を望んだように創ることができる。

―魑魅魍魎化―

神々を素材とし、創られたスキル。

何者にでも望んだようになることができる。

―適応化―

神々を素材とし、創られたスキル。

周り全てが所持者に適応される。

―夢幻斬―

神々を素材とし、創られたスキル。

何でも望んだように斬ることができる。

―森羅万象―

神々を素材とし、創られたスキル。

何でも望んだように創ることができるスキル。

―混沌の怪物―

混沌とした怪物に与えられる称号。

何者もこの者を止めることはできない。


 はっ???どういうこと?えっちょっと?ちょっと待って?何コレ?何が起こってんの?


《ジジジッ!あーあー。聞こえているかい?こちらは創造神だよ?君の身に起こっていることを伝えたくてアカシックレコードに接続してるのだけど?》

「創造神か!これはどういうことだ!色々おかしくなってるぞ!早く説明しやがれ!」

《聞こえているようだね?なら早速説明させてもらうからね?実は…君が神々を殺し過ぎたせいか君の全てが変貌してしまったんだ。君のスキル強奪や暴食などによって神々を取り込んだことにより、姿形から魂、運命や因果までがごちゃごちゃになっちゃったんだ。だから聞いてほしいことがあるんだけどさ…。》

「なんだよ!早く言えよ!」

《このままだと君以外全てが消滅するんだ。》


 はっ?どうして俺以外が全て消滅するんだよ!!!


《ごちゃごちゃになったせいで君のスキル達が暴れてるんだ。君の意思を無視してね?》

「なら…どうしろって言うんだよ!」

《…実に言いにくいんだけどね、君が全てを消滅させるか…君が消滅するかの二択しかないんだ。》

「は?ほ、他にもう…な、何もないのか!」

《実はね…1つだけ、そう1つだけなら方法があるんだよね。それは…全てを確実に戻すって方法。》

「それはまた同じことを繰り返すだけじゃね?」

《君が強くなった最大の原因は何だと思う?》

「そりゃあ…ステータスだろ?」

《正解!だから〜ステータスを消滅させます!》

「そんなん本当にできんの?」

《簡単な話さ。全てからステータスという概念を消滅させればいいのさ!》

「元に戻したら意味なくね?」

《だ〜か〜ら〜!全てからってのはね、過去や未来も含まれるんだよ?》

「なるほど?」

《ということで!やっていいかい?》

「ちょっと待ってくれ!せめて…せめて!童貞だけは捨てさせて欲しいんだ!」

《えっ?そこ?…無理だよ?時間がないからね?》

「おー神はいなかったー。」

《私達を全否定しないで欲しいんだけど?》

「冗談だよ、冗談!」

《…でどうするんだい?》

「決まってるだろ!ステータスの概念を消してくれ。ちょっと勿体ないが仕方ない。」

《そうかい。分かったよ。はい!》

「えっそれで終わり?」

《概念を消滅させるには少し時間がかかるんだ。後は全てを元に戻すだけなんだけど。いいかい?》

「おうよ!漢に二言はねぇ!やってくれ!」

《そうかい。バイバイ?》

「じゃあな!」

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