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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第2章 ダンジョン編
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第76話 3人でダンジョン!

「冒険者の免許証を見せてください。」


 ダンジョンの入り口にいる若い警備員が蒼達を見て言った。


「ほい。」

「はい。」

「…はい。」


 蒼達は免許証を取り出して見せた。


「ありがとうございます。お気をつけて。」

「どうも。」

「はーい!」

「…はい。」


 蒼達はダンジョンに入った。


「熊井くん?ここってどんなのが出てくるの?」

「あー第1層はファンタジーでおなじみのゴブリンさんが1体だけ出てくるぞ。」

「強いのかな?僕、木刀しか持ってきてないから少し不安なんだ。

 アレ持ってくればよかったなぁー。」

「私は…これ持ってきた…。」


 シノは背負っていた細長い袋から刀を取り出した。


「ちょっ、北乃!なんでんなもん持ってんの?」

「お父さんから借りてきた…。」

「なんで北乃の父さん刀なんて持ってんの!」

「コレクションらしい…。」


 北乃の父さんすげぇな!


「すごっ!今度会ってみてぇな!他にどんなの持ってるか気になるぜ!」

「僕も見てみたいな!」

「いいよ…。今度ね…。」


 マジか!やったぜ!


「楽しみにしてるぜ!」

「僕も!」


 おっとここがダンジョンだってこと忘れてたぜ!足音が聞こえるしそろそろか。


「どうやらゴブさん現れたようだぜ!どっちがやってみたい?」

「僕やってみたい!」

「私は次でいいよ…。」

「そうか。内藤頑張っ!危なかったら助けるからな安心していけよ!」


 まぁあのスターテスなら大丈夫だろうなぁー。


「ふぁいとー…。」

「うん!頑張るね!」


 冬夜は木刀を握りしめて走った。


「てやぁー!」

「ギャッ!」


 冬夜はゴブリンの顔面を木刀で刺した。


 えっ?木刀で顔面って刺せるのか?おかしくね?


 あっ!よく見たら木刀光ってるわ!そういえば内藤って光魔術持ってたな。あれ纏わせたんか!


「おーすげぇな!一撃でゴブリンやるとは!」

「私もできる…。」

「北乃は刀じゃん。」

「木刀でもできる…はず?」

「はずって、自信なさそうに言われてもなぁ。」


 そうこう言ってる内に冬夜が戻ってきた。


「ゴブリンって弱いんだね!簡単に倒せたよ!」

「もっと下に行くと強い奴出てくるよ。第14層から第17層は強いっていうよりキモいけどな!」


 アレはキモかったー。もうやだな!


「へぇー何が出てくるの?」

「Gとムカデとクモとカマキリ。」

「えぇー嫌だなぁー。」

「や…。」

「女子ーズはやっぱり苦手か。まぁ今回そこまで行かんけどな!」


 俺もさすがに行きとうないわ。


「あっ次のゴブリンきたぞ。北乃頑張ー!」

「頑張ってー!」

「行く…。」


 シノは刀を構えてながら走った。


「んっ…。」

「グギャッ!」


 シノはゴブリンの棍棒を弾き、刀で首をはねた。


「さっすが!まるで舞うように斬ったな。」

「すごっ!僕より上手いなぁ〜!」

「俺なんて力任せで戦うから技術なんてないし、マジ尊敬するわ!」


 シノがゆっくりと戻ってきた。


「楽勝…。」

「だろうな。今の見る限り普通に余裕じゃん。」

「北乃さんすごかったよ!」


 2人とも大丈夫そうだな!もう少し奥まで行ってみようかな?ボスぐらいは…行けなそうだな。この調子だと時間が足りないし。


「さっ次々行ってみるぞ!」


 〜1時間後〜

 蒼達は第5層の入り口にやってきていた。


「やっと第5層だな。ゆっくり歩き過ぎたかも?」

「別に今日急ぐわけでもないし良いと思うよ?」

「…うん。」

「ならいっか!楽しんで行こー!」

「おー!」

「…ん!」


 蒼達は歩き始めた。


「おっスライム発見!アイツって物理効きにくいけどどうする?まぁ効きにくいだけで効かないわけではないけどな!」

「実は僕、魔術が使えるんだ。…驚いた?」


 冬夜は光魔術の下位陽を使った。


「えっマジか!魔法じゃなくて魔術?」


 うん。知ってた。


「魔術は知ってる…。知り合いが使えるから…。」

「ありゃ?北乃さん知ってたんだ。残念!」

「なぁ俺も使えるのか?そういうの。」


 まっ闇魔導持ってるが。魔法と魔術は違うのか?


「適性があればできると思うよ?」

「今度教えてくれよ!すっげぇ楽しみ!」

「いいよ!今度私の家で練習しよ!」

「お願いな!」

「私もしたい…。」

「いいよ!北乃さんも今度一緒にやろ!」

「ありがとう…。」


 今度、内藤の家で練習することになったぜ!


「それじゃコレ当ててみるね!ぽ〜い!」


 冬夜は下位陽を操作してスライムに投げた。


「ジュッ!」

「うわぁー。熱そうな音鳴ったな。」

「だって今の下位陽っていう結構熱い魔術だよ?光魔術の内の1つなんだ!」

「聞いてる感じだと結構強い魔術じゃね?」

「うん。魔術の中では強い部類なんだ!」


 いいなぁー!俺も欲しいぜ!


「…ねぇ?アレなに?」


 シノは奥にある宝箱を指した。


「あぁアレは宝箱で中に何か入ってるんだ。」

「開けようよ!熊井くん!」

「…何入ってるかな?」


 蒼は宝箱を開けた。


「何このドス黒い剣?嫌な予感するんだけど?」

「確かに何か嫌な感じだね?」

「…そうだね。」


 中には黒い剣が入っていたぜ!なんか見覚えがあるんだけど?一応鑑定Ⅳしとくか!鑑定Ⅳ!


―呪殺剣―

弱い者が装備すると体を操られる剣。

装備効果:スキルが2段階ランクアップする。


 はっ?俺なんもないんですが?あっ俺が強いっつうことか!おっしゃぁぁぁぁぁ!


「熊井くん!少し貸してー!」

「えっ!ちょっ、ダメッ!」


 冬夜は蒼から呪殺剣をとった。


「あっ!何これ!体の自由が。助け、て熊井くん!」


 冬夜は呪殺剣に体を乗っ取られた。


 ファァァァァァァァア!

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