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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第2章 ダンジョン編
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第74話 正夢?

 俺が見たのは血塗れな※※※※が×××を背後から黒い剣で貫いていたシーンだった。


「なんでお前が×××を!ウソだろ!ウソだと言ってくれよ!なぁ※※※※!」


 俺は急いで※※※※と×××に駆け寄った。


「グッ!何で…。カハッ!」


 俺は※※※※に×××を貫いていたはずの黒い剣で横腹をいつの間にか切り裂かれていた。


 ガバッ!!!


 蒼は布団を勢いよく飛ばし跳ね起きた。


「はっ!はぁーはぁー。今のは…夢か?」


 汗がひどいな。何か嫌な夢を見ていたのか?


「思い出すことができねぇ。何を見たんだ?」


 朝から気分が悪いぜ。風呂にでも入ってサッパリしよっと!


 蒼は風呂場に行きシャワーを浴びた。


「まさか正夢とかじゃないよな?何も覚えてねぇけど何か嫌な予感がする。一応気をつけるか?」


 蒼は風呂場を出て学校の準備を始めた。


 〜登校後〜


「よっ!内〜藤、おっは〜よ!」

「おはよ!熊井くん!」


 冬夜は笑顔で手を振った。


「今日さ帰りにダンジョン協会登録しに行かねぇか?時間があったらダンジョン潜ろうぜ!」

「ぜひ行きたいよ!できれば2人で行きたいな。」


 冬夜は上目遣いで蒼を見つめた。


「北乃も一緒に連れて行きたかったんだけどダメだったか?嫌なら諦めるけど。」

「えっ…全然大丈夫だよ。熊井くんは北乃さんと仲良いの?」


 冬夜はホントは2人っきりがいいけど仕方ないよねと思いながら諦めた。


「北乃は家が隣同士だから登下校一緒だしよく喋るから少しは仲良いとは思いたいな!」

「えっ、幼馴染なの?そうだったんだ。」


 冬夜は勝ち目がないじゃんと思った。


「いやいやそれはないって!俺ってこっちにきたの高校からだし、北乃も転校してきただろ?」

「そういえばそうだったね。ごめん!」


 冬夜は安心した表情で言った。


「別にいいぜ!それよりも放課後楽しみだな!」

「そうだね!僕もとても楽しみだよ!」

「…そろそろいい?」


 シノが急に現れた。


「「わぁっ!」」

「…私も行きたい。」

「すまん北乃。聞こえてた?」

「…うん。」

「今日の放課後ダンジョン協会に行こうぜ!もちろん時間があればダンジョンに潜ろうぜ!」

「…楽しみ。」


 蒼達はそれぞれ楽しみにしながら授業を受けた。

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