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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第2章 ダンジョン編
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第62話 魔石の清算

 昨日は大変だったぜ!ダンジョンから出ると夜になっていて、急いで帰ったらエル達の夜飯作らないといけないし。


 まぁ今日はダンジョン協会にアイテムを売りに行くけどな!念のために昼飯と夜飯は作っといたから昨日みたいなことはないし、時間があったらダンジョンに潜るぞー!


 蒼は電車に乗ってダンジョン協会に向かった。


 〜数時間後〜

 蒼は電車を降りてダンジョン協会に向かった。


 蒼はダンジョン協会に入り、カウンターに並んだ。


 〜数分後〜


 蒼の順番がきた。


「今日はどのような御用ですか?」


 女性の受付さんが対応した。


「ダンジョンに昨日入ったので魔石などの精算をしたいんですが?」

「ここに魔石などを出してくれませんか?」


 女性の受付さんがカウンターを指さす。


「あー、ここじゃ出したら落ちちゃうんですけど?」


 蒼は困った表情で話した。


「そこまでの量をお持ちでないように見えますが?」


 受付さんは蒼を一度見た。


「あーっと、物がたくさん入る袋って言ったら信じてもらえますか?」


 蒼はアイテムボックスから適当に袋を取り出して内ポケットから出したかのように取り出し、女性の受付さんに見せた。


「物がたくさん入る袋?って漫画とかに出てくるあれですか?」


 女性の受付さんは人差し指を頰につけ首を傾けた。


「そうです。なので出来ればもうちょっと広い所に出したいんですけど?」

「頭大丈夫ですか?お医者様お呼びしましょうか?」


 女性の受付さんは頭を数度人差し指で叩いた。


「頭は大丈夫ですが?侮辱してるんですか?」


 蒼は少しムスッとした顔をした。


「いえいえ侮辱なんてしてませんよ。なら出してみてくださいよ。こ・こ・に!」


 女性の受付さんがカウンターを指さす。


「これでいいですか?」


 蒼はさっきの袋から出したかのようにしてアイテムボックスから昨日の魔石などを全部取り出した。


「えっ、今どこから?」


 女性の受付さんは蒼が出した魔石などをよく見た。


「早く清算してくださいよ?」


 蒼はニヤッとした顔をして腕を組んだ。


「えっ、あの少々お待ちください。」


 女性の受付さんはスタッフを慌てて呼び蒼の出した魔石などを調べ始めた。


 〜数分後〜


「あのっ、終わりました。」


 女性の受付さんは少し呼吸を荒げながら待っていた蒼に話しかけた。


「どれくらいの額になりましたか?」


 蒼はしれっと言った。


「全部で248万6900円です。

ゴブリンの魔石が1個100円で45個、

スライムの魔石が1個300円で43個、

オークの魔石が1個500円で41個、

フォレストベアーの魔石が1個1000円で13個、

フォレストアントの魔石が1個2000円で16個、

フォレストビーの魔石が1個3000円で69個、

フォレストセンチピードの魔石が1個4000円で35個、

フォレストコックローチの魔石が1個5000円で52個、

G漢方薬が1個6000円で52個、

フォレストスパイダーの魔石が1個7000円で10個、

フォレストマンティスの魔石が1個8000円で7個、

ドライアドの魔石が1個9000円で1個、

フォレストバナナモンキーの魔石が1個10000円で135個です。現金を渡しますか?」


 女性の受付さんは詳細の書かれた紙を蒼に見せながら噛まずに言った。


「結構な額になったな。現金でよろしく。」


 蒼は現金を受け取った後、帰ろうとしたら…


「あのー、ギルドマスターがお呼びなのでついてきてもらえませんか?」


 女性の受付さんが蒼に申し訳なさそうに聞いた。


「いいですよ。」

「ありがとうございます。」


 女性の受付さんは蒼に頭を下げてから歩きだした。


 蒼は女性の受付さんについていった。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 組合なのにギルドマスター…? そして何故ダンジョン出来て3日で各ドロップの名前なんかがわかるのか… [一言] お約束が起きる称号があるからある程度は仕方無いね、で済む感
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