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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第2章 ダンジョン編
61/98

第61話 第17層〜第20層

 蒼が第17層に降りるとそこにはカマキリがいた。


 でかいとつぶらな瞳もキモいな!鑑定Ⅳ!


―フォレストマンティス (女) 0歳―

レベル183

☆種族☆

森蟷螂

☆スキル☆

鎌術Ⅲ 共喰いⅡ

☆称号☆

共喰い者

☆状態☆

生 冷静

☆備考☆

特になし


1/2→


―パラメータ―

HP1602 MP369 SP1721

Pow1699 Vit1587 Spe1480 Int95 Luk11


←2/2


 見事な物理特化だね!だけど俺には勝てないぜ!これがレベルの差!


 蒼は鎌を斬りとばし、頭をちょん斬る。


 消えた後には魔石だけ落ちていた。


 蒼はフォレストスパイダーよりも大きい魔石をアイテムボックスに入れて移動する。


 蒼はフォレストマンティスと数回戦った後に降りる階段を見つけたので階段を降りる。


 蒼が第18層に降りた後に出会ったモンスターはドライアドだった。


 可愛い女の子だったのに近づいたら襲ってきたから斬っちゃった。落としたのは魔石と木の実?だった。鑑定Ⅳ!


―ドライアドの実―

ドライアドだけが作れる木の実。

食べるとHPを50%回復する。


 ドライアドの実は正直欲しいが早く進んでしまお!可愛い女の子を斬るのはさすがにキツイ。ドライアドに会っても逃走Ⅲのスキルで逃げる。扉を見つけるまでに何回も逃げることになったけどやっと見つけた。


 蒼は階段を降りて第19層に向かった。


 第19層は猿がいる森だった。何故か猿の頭には…バナナが生えてた?鑑定Ⅳ!


―フォレストバナナモンキー (男) 0歳―

レベル196

☆種族☆

森猿

☆スキル☆

バナナ作成Ⅲ

☆称号☆

バナナマン

☆状態☆

生 興奮

☆備考☆

頭のバナナを外すと死ぬ。


1/2→


―パラメータ―

HP1589 MP1830 SP1612

Pow782 Vit850 Spe1203 Int1570 Luk91


←2/2


 バナナ外すと死ぬとか可哀想なモンスターだな!まぁ外してくけど。


 蒼は距離をつめ頭のバナナを無理矢理引き千切る。


「ウッキャァァァァ!ウキャ。」


 フォレストバナナモンキーはバナナを無理矢理引き千切るとひっくりかえって死んだ。


「うわぁーお…。」


 消えた後には魔石が落ちており、俺の手には引き千切ったバナナが残っていた。鑑定Ⅳ!


―ゴールデンバナナ―

皮が金で作られているバナナ。

中身を食べると1時間、全パラメータが50%上がる。


 これはいいアイテムだ!集めよう!フォレストバナナモンキーには悪いけど全滅してもらう。


 〜数時間後〜

 蒼がフォレストバナナモンキーを狩りまくった結果…ゴールデンバナナは135個集まった。


 そろそろいいと思ったので次の階層に向かう。

 第20層に降りるとすぐにボス部屋があった。入ってみるとでっかい蟹がいた!ジュルリッ!鑑定Ⅳ!


―フォレストクラブ (男) 0歳―

レベル213

☆種族☆

森蟹

☆スキル☆

筋肉増強Ⅲ 筋肉圧縮Ⅲ

☆称号とか

デスキャンサー

☆状態☆

生 警戒

☆備考☆

一撃が重い。


1/2→


―パラメータ―

HP2132 MP698 SP1950

Pow2013 Vit2220 Spe1060 Int506 Luk125


←2/2


 筋肉増強Ⅲのスキルと筋肉圧縮Ⅲのスキルがあるってことは肉が先端までつまってるってことか!


 断然やる気が湧いてきたぁぁぁぁ!


 蒼は進化刀IIで腕の関節を斬りアイテムボックスに腕をすぐしまう。


 蒼は次に足の関節を全部斬りアイテムボックスにすぐさま入れる。


 後は胴体を斬りつけて殺す!


 フォレストクラブが消えた後、ボス部屋の中央に宝箱が現れた。開くと中に酒瓶が入っていた。鑑定Ⅳ!


―蟹酒―

蟹にあう酒。

とても美味い。


 これは…親父にでも送ってやるか!そろそろ時間がヤバイから帰るか。


 蒼はダンジョンを上に上がっていく。


 道順は覚えているから簡単に帰れる。第1層から地上に出たら…


「お前、結構長く潜ってたが大丈夫か?」

「えっ?あー大丈夫です。心配かけてすみません。」


 蒼は軽く頭を下げる。


「そうか。ちゃんと今日は休むめよ?」

「はい。さようなら!」

「じゃあな!」


 ダンジョンの入り口にいた警備員のおじさんに心配された。よくよく時間を見てみるともう20時じゃん。はよ、帰らねば!


 蒼は電車に乗り、自宅まで帰った。


「遅いのじゃ!ちゃんと早めに帰ってくるのじゃ!」

「そうですよ〜。私たちのご飯作ってください〜。」

「主〜お腹減った〜!」

「あぁごめん!みんな。今度から気をつけるよ。今から飯作るから待っててくれ。」


 蒼は急いで台所に向かった。


 そうして新ダンジョンに潜った今日は終わった。

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