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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第2章 ダンジョン編
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第54話 ハプニング

 朝になり起きたら…なんか重い?このパターンはもしかして!布団をめくると知らない女の子がい…た?あんた誰?


 蒼は困惑の表情を浮かべて女の子を見た。


 知らない女の子は猫…耳?があった。そして裸…?胸とか色々見えちゃっている。あざぁぁぁぁぁすっ!


 …じゃなくて、予想だけどこの子ってハクじゃないか?昨日俺の枕元にいたし、猫耳ついてるし。フッサフサ!おぉぉぉぉ!


「おい、おいってば!」


 蒼はハク?の頰を軽く叩いた。


「んにゃ、主?どうしたにゃー?」


 ハクは目を開けて蒼を見た。


「やっぱりお前はハクなんだな?なんで人の姿をしてるんだ?神獣ってそんなこともできるのか?」

「そうにゃ!私がハクにゃ!寝ぼけて人化しちゃったにゃ!そんにゃの知らにゃいにゃ!」


 ハクは耳をかきながら言った。


「なら元の猫に戻れ。裸だから俺の目に毒だ!」

「分かったにゃー。」


 ハクは少し光って元の姿に戻った。


 普段の猫の姿に戻ったハクを見る限り簡単に人化したり元の姿に戻れるようだ?


「起きるからどいてくれ。」

「分かったにゃー!」


 蒼はハクがどいた後、起き上がった。


 こんな感じでテンプレが起こった!


 〜全員が起きてきた後〜


「エル、ミナ。お前たちはどうするんだ?確かエルの友達なら帰る方法知ってるかもとか言ってたような?エルの友達ってミナだよな?」


 蒼はこの前のことを思い出しながら言った。


「そうじゃのぅ?我の友達はミナじゃ。ミナは我より物知りじゃから何か知ってると思ったのじゃ!」


 エルはミナを見てから言った。


「そうですね〜。1つだけなら方法がありますね〜。その方法は次元門を使うってことです〜。」


 ミナは少し考えてから言った。


「へぇー次元門なら俺も知ってる。通ったこともあるしな!その時は確か餓鬼道に行ったな。」


 蒼は{あの時は大変だったな、主に俺の自信が。}と思いながら言った。


「へぇ〜。すごいですね〜。次元門は滅多に会えないはずなんですが〜?」

「ただ単に運が悪かったんだよ。」


 そう、俺の自信が折れるぐらいだしな!


「まぁ次元門を調整すれば私達の世界に繋げることができます〜。」


 ミナは手を少し動かして言った。


「どうやって次元門に会うんだ?」

「そこが問題なんですよ〜。会える確率がとても低いので気長に待つぐらいしかないんです〜。はぁ〜」


 ミナはため息を吐いた。


「じゃあ、それまでここにいればいいよ。」

「そうじゃの!お主といれば全然飽きなそうじゃ!」


 エルは満面の笑みで言った。


「では今後ともよろしくお願いします〜。」

「こちらこそ!」


 こうして2人が永住?することが決まった。

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