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現実でレベ上げしてみたら、、、。  作者: 健ちゃん
第2章 ダンジョン編
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第41話 ある意味寝起きドッキリ!

 ダンジョン攻略後、深夜になっていたのでさすがにキツイが宿題を終わらせて寝た。エルは空いている部屋に寝させた。


 朝起きるとなんか体が…重い?まさか!…と思い布団をめくると…エルがいるではあーりませんかー!っておい!


 なんか当たっていていて嬉し…ゲフンッゲフンッ!このまま起こさないでおこうか?


 蒼はエルを起こさず、ある感触を楽しんだ。


 〜蒼がエルを起こさず十数分後〜


「うーん、ムニャムニャ。アレなんで蒼が我のベッドにおるのじゃ?」


 エルは目をこすりながら起きた。


「エル。お前が俺のベッドにいるんだぞ。ありがとうございました!じゃなくて寝相が悪いだけとは言えないぞさすがにな。」


 蒼はある感触を思い出した。


「ふぁー。昔からこんなんじゃ。我は友達が来てた時も朝起きたらよく友達のベッドにいたのじゃ!」


 エルは欠伸をしながら話した。


「そうか。その友達が羨まし…ゲフンゲフンッ!大変だったんだろうな!俺と代わって欲し…ゲフン!」

「ぐぅ〜〜。…それよりじゃ。お腹が減ったのじゃ!ご飯〜!」


 エルはお腹の音を鳴らした。


「分かった分かった。分かったからまずどいてくれ。動けねぇからさ。」

「分かったのじゃ。」

「おう。少し待っていてくれ。今作るから。」


 蒼は立ち上がって移動し始めた。


「分かったのじゃ!」


 〜数分後〜


「できたぞ、ほれ!」


 蒼は朝飯を作ってテーブルの上に置いた。


「どれも美味しそうなのじゃ!」


 エルは朝飯を見わたす。


「エルは箸って使えるか?使えないのならフォークやナイフだすけど。」


 蒼は箸を見せながらフォークとナイフを用意する。


「ハシじゃと?使い方が分からないのじゃ。フォークとナイフをくれなのじゃ!」

「ほい。」


 蒼はフォークとナイフを手渡した。


「ありがとなのじゃ!」


 今日の朝飯は白米、えのきと豆腐の味噌汁、目玉焼き2個、キャベツやトマトなどのサラダだ!我ながらよくできてるぜ!


「美味しいのじゃ!肉が食べたいのじゃがこれだけでもいけるのじゃ!この白米といのも噛むと甘みがでて美味しいのじゃ!」


 エルは朝飯をガツガツと食べる。


「そうガツガツ食べてないでゆっくり食べな!喉詰まらせるからな!」


 蒼はゆっくり食べる。


「うっ!飲み物が欲しいのじゃぁ〜!」


 エルは喉を詰まらせた。


「ほら言わんこっちゃない。ほい、お茶!」


 蒼はエルにお茶を渡す。


「ありがとなのじゃ!ゴクッ、ゴクッ!プハー!生きかえるのじゃ〜!」


 エルはオッサンのようにお茶を飲んだ。


 こうして食べてると家族を思い出してしまうぜ!少し寂しいが今はエルがいるしな!


 それにしても今日の学校休もうかな?エルに色々教えないといけないし。


 学校に連絡をして理由は…腹痛にしとくか!ムッチャ恥ずいけどな!

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