第38話 E、M、Sだな!
名前も知れずに死んでいたオカマなオーサンには申し訳ないけど数秒でボス部屋をでて第9層に向かう。
蒼達は階段を降りた。
「なぁエルさんや?さっきのは可哀想じゃないか?」
「あんな気持ちの悪い奴なんて別にすぐ殺してもよいのじゃ!それとも長くあんなのと戦いたいのかえ?」
エルは気持ち悪かったという顔をしながら言った。
「絶対にイヤだ!キモいし。そう考えると確かにどうでもいいな!」
蒼もアレは気持ち悪いなという顔をした。
「そうじゃろ、そうじゃろ。まぁ我の場合、早くここからでたいだけなのじゃが。」
「そうだな。なら次行ってみよー!」
蒼は片手を上に上げた。
次の層は…火山でした…?なんで火山んんんんん!暑いんだけど。
「なぁエル?人化といて飛んでいけんか?」
「よいぞ。我も少し暑いから早くでたいのじゃ!」
「エルって赤い鱗持ってたし、暑いのとか大丈夫じゃないのか?」
蒼はエルの古龍状態を思い出していた。
「確かに我は炎古龍じゃから大丈夫じゃがのぅ。我が好きなのは草原のような涼しい所なのじゃ!」
エルはドヤ顔で言った。
「まぁ人それぞれだよな。それじゃあよろしくな!」
「分かったのじゃ!」
エルは人化を解いて古龍状態になった。
こうして、エルに乗ってボス部屋を探した。
〜数分後〜
ボス部屋の扉を見つけたので扉を開けると今度は…赤いドラゴンが現れた。
「なぁエル?さすがにこれは…無理だろ…う?」
蒼は無理だと思いながらも横を向いた。
「なんじゃ?こんなの我からしたら格下じゃ!」
また横にエルはおらず、エルによってドラゴンの土手っ腹に大きな穴が空いていた。
「E、M、S(エルさん、マジ、スゲぇ)だな!さてとやっと行けるな!第10層にいるクソ野郎殺りに行こうぜ!俺たちがここにきた元凶には…恨みを果たしてやらねば気がすまん!」
蒼は殺気をとばす。
「そうじゃの。我も少し恨みがあるのじゃ!」
エルは無邪気な笑顔で言った。
俺たちは恨みを果たすため、次の層に向かった。




